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トイトレを中断した息子が2歳半でおむつ卒業した方法
トイトレについて、周りの先輩ママ友からとても大変だと聞いているママも多いのではないでしょうか。
私の息子は2歳半でおむつを卒業しました。保育園のクラスの中では早い方でした。
そんな息子のトイトレ。実は一度大きく挫折して中断していた時期もあります。
それを乗り越えて早期におむつを卒業できた方法をお伝えします。
1歳半で順調なすべり出し!息子のトイトレの様子
息子が保育園に入園したのは1歳のときです。
入園してすぐトイレでおしっこをする練習が始まり、息子はスムーズにできるようになりました。
約2ヶ月後、先生から「大丈夫そうなのでパンツにしましょう」と言われたのをきっかけにトレーニングパンツではなく、綿生地のパンツへ移行。
1日に1回はおもらしをするものの最初のうちは仕方ないことであり、このまま順調におむつを卒業できるといいなと思っていました。
私の失敗〜繰り返すおもらしにイライラ
順調にスタートしたトイトレでしたが、ある日おもらしをしたときの私の対応が原因で、トイトレを中断することになってしまいました。
パンツデビューをして1ヶ月ほど経っても毎日おもらしをしていたので、私はトイトレが進んでいないような気がしていました。
そんなある日、またおもらしをしました。
そのときは保育園へ行く直前で時間がなかったこと、抱っこをしていたので私の洋服まで汚れてしまったことが重なりイライラして怒ってしまったのです。
それから3ヶ月ほど息子はパンツを履いてくれなくなりました。
この3ヶ月間は、好きなキャラクターのパンツを買ったり、トイレを装飾したりとトイトレ再開に向けて工夫を重ねる日々。
でも息子は「おむつを履きたい」と言ってパンツを断固拒否していました。
失敗を挽回するために私がしたこと
私は以下のようなことを考えて実行しました。
①イライラの原因を探った
おもらしをされてイライラするママは多いでしょう。
なぜイライラしてしまうのか?を考えたときに私なりの答えが出ました。
私の場合は
・時間がないときに限っておもらしをするから
保育園へ行く前などの“出発直前”というタイミングでのおもらしは非常に多く辛かったです。
・トイレに誘ってもイヤ!と言われるから
トイレへ行くことを嫌がった直後におもらしをされて「だからさっきトイレに誘ったじゃない!」と思ってしまいました。
②おむつとパンツを使い分ける
おでかけのときや部屋の中で盛大にもらした後など、この後おもらしをしたら大変だな…というときはあらかじめおむつにすることにしました。
トイトレを進めなくちゃ!と知らぬうちに焦ってパンツで過ごそうと頑張っていましたが、イライラしてしまい、かえってトイトレが進まない状況になっていたように思います。
おむつとパンツを使い分けたことで、おもらしをする回数が減り、私のイライラも減りました。
そして息子にとっても失敗体験が減ることになり、少しずつトイトレを嫌がらなくなりました。
③安心できる声かけを続けた
私の怒った言葉ひとつでトイトレが嫌になってしまった息子。
言葉の大切さを感じ、声かけは気をつけるように心がけました。
「おもらししても大丈夫だよ。今はパンツで過ごす練習中だからね」
「おしっこしたいときは言ってね。いつでもトイレに連れていくよ」
という声かけを繰り返しました。
具体的にどうしたらよいのか?ということを言葉で伝えるように心がけたのです。
2歳なので言葉の意味は理解していなかったかもしれませんが、「大丈夫」や「いつでもトイレに行ける」という安心を感じさせる声かけは有効だと思いました。
ワーママの特権!保育園の先生を味方にスムーズなトイトレ
私がもうひとつやってよかったと思っているのは、保育園の先生と連携していたことです。
保育園でのトイトレの内容を聞き、休みの日も真似をして実施していました。
いろんな子どものトイトレを経験している保育園の先生に協力してもらいましょう!
具体的に保育園ではどんなふうに取り組んでいるか詳しく聞くようにしていました。
・トイレに行っているのはいつか
2時間に1回と聞いていたので、家でもそのように習慣づけました。
・おもらしをしたときの詳しい状況
雨の日はおもらしをしやすいことが分かり、休みの日で雨の日はおむつで過ごし、失敗体験を減らし成功体験を増やすことを意識しました。
・トイレに行きたそうな合図があるか
動きでの合図はありませんでしたが、「おしっこ」と自分で言えるということは先生から聞いて初めて知りました。
家では私の方から「トイレ行かなくていい?」と何度も聞いてしまっていたので、それからは息子から言ってくれるのを待つようにしました。
まとめ
息子は現在4歳。
今思えばトイトレに焦る必要はありませんでした。
「いつかは必ずおむつを卒業する」のですから、焦ってイライラすることなく気長に向き合っていければよかったと反省しています。
ワーママは時間に追われることが多く、トイトレがうまくいかずについイライラすることもあるでしょう。
でもワーママだからこそ身近な存在の保育園の先生とコミュニケーションをとって、自分のペースでトイトレを進めていくことがよいのではないかと思います。
海原えめ
フルタイムワーカー&4歳男児を育てるママ。幼児食インストラクターの資格を保有。楽しいことが大好きなアラフォー。