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2021.10.10
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【体験談】子どもが水嫌いにならないためにした3つのこと 

水を怖がらない子に育って欲しい、幼稚園や小学校に上がるまでに子どもの水嫌いを克服したい、と思うパパやママは多いのではないでしょうか。

わが家では子どもが水嫌いにならないように早くから対策をしたおかげで、3姉弟はみんな水が大好きです。

そこでこの記事ではわが家で実践した、子どもが水嫌いにならないための工夫をご紹介します。

子どもが水嫌いになる原因は?

子どもが水を怖がるのには、何かがきっかけになる場合が多いようです。例えば

  • 湯船で滑って溺れかけた
  • 水が鼻に入って痛い思いをした
  • 海で大きな波に驚いた
  • 親に無理矢理水をかけられて嫌な思いをした

などです。大人にとっては些細なことでも、子どもにとっては大きなトラウマになることがあります。

すべてのハプニングから守ることは難しいですが、子どもの水嫌いを克服するために無理強いをしたり、入浴中に目を離したりしないようにして、できるだけトラウマを作らないようにしてあげたいですね。

【体験談】わが家が試した水嫌い予防方法

我が家では子どもが水嫌いになるのを回避するため、3つのことを意識していました。簡単にできる水嫌い予防法をご紹介します。

生後2ヶ月から頭からシャワー

一番効果があったと感じるのは、生後2ヶ月頃以降に頭からシャワーをかけたことです。顔に水がかかることに抵抗感を持つ前に始めたことで、子どももストレスが少なかったのではないかと思います。

シャワーをかける際は以下のことに注意しました。

  • シャワーの圧を弱める
  • 赤ちゃんを立てた状態にする
  • 声かけをする
  • 毎日繰り返す

赤ちゃんが一人で座れるようになるまでは、親が体育座りをして赤ちゃんを太ももに寝かせ、上体を起こしながらシャワーをしていました。

後頭部からシャワーを当てて、「顔にお水がかかるよ〜」等声かけをしながらゆっくりとシャワーを前方に動かします。温度はぬるま湯くらいに設定し、赤ちゃんが驚いたり息が苦しくなったりしないよう、強過ぎない水圧を心掛けました。

最初はびっくりして泣いてしまうかもしれませんが、毎日繰り返すと自分で目をつぶったり息を止めたりするようになりますよ。

早めに水遊びデビュー

お風呂は大丈夫でも広くて深いプールは怖い、と思う子もいるようです。幼稚園や小学校のプールを嫌がらないように、わが家では生後半年すぎからプールに連れて行っています。

水面を叩いたり浮き輪でぷかぷか浮かんだりと水遊びならではの感覚を満喫していました。

プールに行くのが難しい場合は、お庭で水遊びをしたりお風呂にぬるめのお湯を張って水着を着てプール遊びを再現したりして、水を身近なものに感じられる工夫をするといいかもしれませんね。

水の中で転んだら笑顔で助ける

これはベビースイミングの先生のアドバイスです。

プールで遊ぶと滑って転ぶことがきっとあると思います。その際に大人が焦って引き上げて過剰に心配すると、子どもが「水に潜るのは怖いこと」「ダメなこと」と受け取ることがあるそうです。

子どもが溺れかけたら笑顔で引き上げ、泣き出す前に「びっくりしたね!でもちょっと楽しかったね〜!」「すご〜い!今ちょっと泳いだね!」などポジティブな声かけをすると子どもも笑顔になってくれました。

水を怖がらないメリット

水を怖がらない姉弟を育てて感じたメリットを4つ紹介します。

お風呂がスムーズ

忙しい夕方、お風呂に誘うとすんなり入ってくれるのは本当に助かります。 生後4ヶ月の息子はいくら泣いていてもお風呂に入れるとご機嫌モードになるので、お風呂後の家事もスムーズに進みます。

目薬を嫌がらない

目薬が苦手な子は寝ている間にさしたり、無理矢理押さえてさしたりする場合もあるようです。嫌がって泣くと薬液が流れてしまうので苦労しますよね。

水に慣れていると目に水分が入ることに抵抗が少ないので、目薬をさすのを怖がりません。

水泳の上達が早い

好きこそものの上手なれということわざがあるように、好きなことは一生懸命取り組むのでその分上達が早いです。

できることが増えるとより水遊びが好きになる、という好循環を生み出します。

溺れたときにパニックになりづらい

ベビースイミングの先生いわく、水に慣れていない乳幼児は自分が溺れていることに気が付かないことや、パニックになって立ち上がり方が分からなくなることがあるそうです。

もし水に慣れていれば、水の中に落ちてしまっても冷静に体勢を立て直すことができるかもしれません。

スイミングスクールに通い始める前、わが子を初めて大きなプールに連れて行った時、滑って転んで目を見開いたまま静かに沈んでいたことがありました。しかし水にしっかり慣れてからは、似たような状況でも水中でくるっと向きを変えて立ち上がろうとしました。

親としてはどちらもヒヤッとしたことに変わりはありませんが、水に慣れることの大切さを実感した瞬間でもありました。

焦らずゆっくり水に慣れさせよう

水嫌いにならないためにはできるだけトラウマを作らないように注意し、早くから水に慣れさせるといいかもしれません。

まずはお風呂のシャワーで少しずつ水が顔にかかることに慣れさせ、プールや水遊びなど楽しい経験をたくさんさせてみてはいかがでしょうか。

もちろんすべてのご家庭、お子さんに当てはまることではないので、我が家の体験談は一例として参考にしていただけると幸いです。

藤永瞳
一男二女の子育てをしながらフリーライターとして働く兼業ママです。お菓子作り、ネットショッピング、お得情報、読書が大好きです!

ライター紹介

からふるMoms

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KaRaFuRuのママライターチームです。

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