#ライフスタイル
親子でとことん楽しむ川遊び!何して遊ぶ?気を付けたいことは?
暑い日が続くと、水遊びをしたくなりますね。そんなときは、親子で近くの川に遊びに行ってみませんか。木々が茂る自然の中で、水の流れる音を聞きながら、泳いだり、石で遊んでみたり、魚を捕まえてみたり…。自然の中で思い切り遊ぶと、子供も喜ぶし大人もリフレッシュできますよ。
そこで今回は具体的な川遊びの仕方についてご紹介!注意点なども含め、我が家なりの楽しみ方を共有させていただきます。
そもそも川って勝手に遊んでいいの?
結論はOK!です。
川の利用については、河川法第二条に
「河川は、公共用物であって、その保全、利用その他の管理は、前条の目的が達成されるように適正に行われなければならない。」とあります。
つまり川はみんなのものであるので、遠慮なく遊んでOKです。
ただし、水の流れが速いところは水深が深い場所などでは遊泳禁止区域となっている場合があるので要注意。遊泳禁止を知らせる看板があればそれに従いましょう。遊んでいいのか迷ったらインターネットなどで調べておくと安心です。
水難事故を防ぐ意味でも、マナーを守って、安全に遊びましょう。
川で遊ぶときの注意点
①子どもだけで絶対に遊ばない。
大人が必ずついていくことは最低条件です。できれば複数の大人がいて子どもを囲むように見ていられると、より安全でしょう。
➁悪天候のときは遊ばない。
天気予報を確認し、川遊びは天気が安定している晴れた日を選びましょう。山の中で遊ぶ場合は天気が変わりやすいので、こまめに天気を確認するのがおすすめです。
③体の調子が悪いときは遊ばない。
睡眠と食事をしっかりとり、元気なときに行きましょう。水遊びでは思った以上に体温が下がる場合もあるので、風邪をひかないよう気をつけたいですね。
④川の様子を確認する。
川の水が多かったり、濁っているときは遊ばないようにしましょう。
川の流れが速いところ、深いところ、ゴミが溜まっているところなども危険です。川底が目視できるくらいの浅瀬を選んだほうが、より安心して遊びやすいかと思います。
⑤ライフジャケットやウオーターシューズ(いらない靴でもOK)を用意する。
ビーチサンダル、クロックスは流されやすいです!流されたサンダルを慌てて取りに行って、転ぶ・深いところに気付かず溺れる等危険があります。
ガラスや木片、釣り針が刺さることもあるので、子どもが素足で川遊びをしないよう常に確認できるとよいでしょう。体を守りながら川遊びを楽しみたいですね。
川で泳ぐ前にすること
①泳ぐ前に準備体操をしましょう。水中で足がつるとあぶないので、ふくらはぎや足首のストレッチは念入りに行いましょう。
➁最初は、浅くて流れのゆるやかなところから遊びましょう。
③水中に危ないものが落ちていないか確認しましょう。
④川の水は冷たいです。はじめに足首、顔や手足を水につけたりしながら、少しずつ水に慣れるように入水しましょう。
川でなにして遊ぶ?
水で遊ぶ
水をかけあったり、水の中に座ってみたり、水中から顔を出しほふく前進したりしてみましょう。また、水鉄砲や浮き輪で遊んだり、笹舟を作って流してみても面白いですよ。
石で遊ぶ
川にはいろいろな石がたくさんあります。きれいな色の石、面白い形の石を探してみましょう。集めた石を積んでみても面白いです。
やわらかい石を探して、大きな石にこすると描くことができます。
周りに人がいなければ、平たい石を探して、少ししゃがんで水平に投げてみましょう。水の上で石が何回ジャンプできるかな?親子でチャレンジしてみるのもおすすめです。
泳いで、潜って遊ぶ
水に慣れてきたら、ライフジャケットや浮き輪をつけて、水中眼鏡やゴーグルをつけて泳いでみてもいいでしょう。(小さい子にはあまりおすすめできません。普段水泳を習っていたり、水に慣れている小学生くらいからが安心です。大人が必ずそばについていましょう。)
水中体験は気持ちいいですよ。筆者は子どものころ、キンと冷たい水の中で、泡を眺めながらゆったり泳ぐことが大好きでした(^^)水中で魚を見つけられるかな。
生き物を捕って遊ぶ
草の中を網ですくってみましょう。草の川下に網をそっとかまえ、川上に向かってすくいあげてみましょう。エビや、小さい魚が捕れるかもしれませんよ。
休憩を入れよう
1時間に1回など、定期的に休憩を入れて体を休ませましょう。水の中にいると汗をかいている感覚がありませんが、泳いでいる間にかなりの汗をかいています。しっかり水分補給しましょう。
大きなタオルにくるまって座ったり、大きな温かい石にねそべったりして体を休ませましょう。浅くて水の流れのゆるやかなところでねそべってみても気持ちいいですよ。
子どもの手当の仕方
耳に水が入った!
水が入った耳を下にして、片足でぴょんぴょん飛んで水を出しましょう。
また、水が入った耳を下にして温かい石を耳に当てていると、しばらくして水が出てくるやり方も。
足がつった!
すぐに水からあがらせ、しゃがませて足の指をそらしましょう。子どもが座って伸ばした足を、大人が手で押してゆっくりそらしてあげてもいいでしょう。
ふくらはぎが痙攣した!
つったときと同じく、子どもの足をのばして指をそらせます。ふくらはぎをよくもんであげて、しばらく休ませましょう。
川から帰るとき
川から帰るときは、ゴミを全部拾って持って帰りましょう。忘れ物がないようにしてくださいね。
おわりに
筆者は田舎育ちで、子どものころは夏になると毎日のように川で遊んでいました。
大人になった今でもあの頃の楽しさが忘れられず、子どもたちにもその楽しさを味わってほしくて3人の子どもたちをよく川に連れていきます。
みなさんも、思い出に残るようなすてきな川遊びができますように。
オリーブ
30代主婦、園児1人、小学生2人の3児を子育て中。
時短・簡単・楽チンをモットーに、お金をかけずに楽しむことを模索中♪
ライター紹介
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