#子育て
知育玩具としておすすめしたいパズルの種類と期待できる影響
子どもにおもちゃを買い与える時、どんなおもちゃにしようか迷いますよね。
筆者には男の子、女の子合わせて3人の子供がいますが、筆者が選びたいおもちゃの条件は、①男女ともに使える②長い年齢幅で使える③バリエーション豊富な遊び方ができるもの、です。
おもちゃには沢山の種類がありますが、今回は、知育おもちゃに着目し、そのなかでも「パズル」に焦点をあてて、記述していきます。
知育玩具で遊ぶことで期待できる効果とは
①五感を育てる
幼児期は、五感を育てることで、体験や経験を体で感じ取ります。見て、聞いて、触って、考えて…。さまざまな感覚を感じ、養いながら、体験や経験がより豊かに子供に入っていくように「感じとる力」を育てていきましょう。
②考える力、想像力を育てる
「考える力」や「想像する力」を育てようと思っても、言葉で教えることは難しいですが、おもちゃなら、楽しく遊んでいるうちに育てることができます。
③好奇心を育てる
大人になっても大切な好奇心。好奇心がきっかけで、考える力や想像する力へと進んでいきます。「面白そうだな」「やってみようかな」の気持ちをどんどん育てていきましょう。
知育玩具と普通のおもちゃの違いは?
知育玩具と普通のおもちゃには、明確な区切りはこれといってありません。
ですが、普通のおもちゃは、ほぼ完成された「遊び道具」なのに対し、知育玩具は、完成されていないものに対して、自分の頭で考えて工夫しながら遊びを作り出すことができるように作られています。
また普通のおもちゃは、遊び方が偏りがちなのに対し、知育玩具は、遊び方が工夫次第で何通りにも広げることもできます。
五感を使って、自分の頭で考え、想像し、発展させていくことができる知育おもちゃは、子供の知力向上にも繋がっていきます。
知育玩具、パズルのすすめ
①手先が器用になる
小さなピースを掴んだり、ピースを一つ一つはめ込んでいったりする作業は、手先の器用さを養ってくれます。
②集中力・忍耐力が育まれる
パズルを一から最後までやり遂げることで、「一つのことに集中して最後までやりぬく力」が育まれます。
③論理的な思考が育まれる
効率的にパズルを完成させるために、周りの枠から作ってみたり、同じ色のピースを分けたりなど、工夫しながら完成までの最短距離を探るようになります。
④創造性が育まれる
完成した絵を想像しながら作業するので、想像力が育まれます。
⑤兄弟、親、祖父母、友達等と一緒にできる
1人でやるパズルも楽しいですが、誰かと一緒に協力して、一つのものを完成させる楽しさや、完成したときに喜びをわかちあうこともできます。
実際使っておすすめしたいパズル
一口にパズルと言っても、絵合わせパズル、板パズル、ジグソーパズル、型はめパズル、立体パズル…と様々なパズルがあります。
その中でも、筆者が実際に買ってみて、「これは良かった!」「お勧めしたい!」といった知育玩具、パズルをご紹介していきます。
【型はめパズル】
型はめパズルは、本体の穴の形に合うように、パズルブロックを入れて遊びます。指先を使うことで脳が刺激され、色を見て、形を指で触って理解しながら、集中力、器用さが育っていきます。1歳~3歳くらいのお子さんにおすすめです。
【パターングラム】
引用:くもん パターングラム
パターングラムは、90枚の木製ピースを使って模様を作ります。 最初は、絵カードを見本に模様を作ります。簡単な形から難しい形まで用意されていて、筆者も子供と一緒に、けっこう本気で頑張りました…(笑)全制覇するのにも、やりがいがあります。
また、絵カードと同じ形を作るだけでなく、オリジナルの模様を作ることができるので、子供の創造性を育むことができます。想像していたとおりの形を作ったり、なんとなくやっていたら面白い模様ができていたり…と、長く楽しむことができています。ピースの数が多いので、親子や兄弟で一緒にパズルをしても楽しいですよ。
【図形モザイクパズル】
図形モザイクパズルは、対象年齢が4歳からとなっていますが、ピースがマグネットになっているので、ピタっとはりつく感じが面白いらしく、3歳の娘も触っています。こちらもパターングラムと同様、見本の絵を見ながら作ったり、自分の好きな形を考えながら作ったりして、長く遊べています。我が家の場合、子供がお風呂に浸かりながら、マグネットピースをお風呂の壁にピタっとはりつけて、絵を作ったりして遊んでいることもあります。
これと似た商品でマグネットではないものもありますが、ずれてしまってとても使いにくいので、マグネットが断然おすすめですよ☆
【日本地図パズル】
日本地図のパズルになります。3歳くらいでも、大人が一緒についていればできますが、6歳くらいから、一人でもスムーズにできるようになっていきます。「これが○○県!」「○○県は○○の形に似ているね」等と言ったりしながら、指で都道府県の形を確認しながらはめ込んでいくのが、とても良いなと思いました。今後、小学校で地図を覚えるようなので、小さいうちから楽しく覚えられるといいですね。
【マグフォーマー】
マグフォーマーは、ピースをつなげたり、分解したりしながら、平面や立体を組み立てて遊べるマグネットパズルです。
2歳頃から、隣同士のピースを繋げていくだけの平面パズル遊びからスタートし、その後、簡単な立方体や三角錐を作ったりしながら、立体パズル遊びに発展していきます。こちらは、ピースがマグネットで重なってコンパクトに収納ができ、我が家ではすぐに手が届く場所に収納されているので、子供達はしょっちゅう遊んでいます。
【おまけ♡手作りパズル】
これは筆者が折り紙についていた厚紙に、好きな絵を描いてのりで貼って、はさみで適当に切っただけのパズルです。
子供の好きな絵柄で簡単に作れて、難易度の調整もできるのでおすすめですよ。子供が描いた絵を、パズルにしても楽しいですね♪
おわりに
知育玩具のパズルについて記述しました。
小さい子から大人まで長く遊べるパズル。ぜひ親子で、また脳トレ代わりにおじいちゃんやおばあちゃんと一緒に、いろいろなパズルに挑戦してみてくださいね♪
オリーブ
30代主婦、8歳、6歳、3歳の3児を子育て中。時短・簡単・楽チンをモットーに、お金をかけずに楽しむことを模索中♪