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2021.03.26
#子育て

【保育園着の選び方】購入前に確認したいルールとおすすめのデザイン

保育園に入園が決まると、揃えなくてはいけないものが多数あります。その中でも頭を悩まされるのが、洋服ではないでしょうか?「これ可愛い」と思って買ったにもかかわらず、園から「NGです」と言われた経験を持つ方は意外と多くいらっしゃいます。そうならないためにも、事前に保育園着のルールを確認することは大切です。

園によって細かいルールはありますが、今回は筆者の体験を交えつつ、保育園着の選び方についてご紹介します。

保育園着の基本

保育園着を選ぶ時は、以下のポイントを押さえましょう!

  • 着させやすい
  • 自分で着脱しやすい
  • 動きやすい
  • ジャストサイズ
  • 汚れてもいい
  • 装飾が少ない

年齢にかかわらず、動きやすく着脱しやすいものというのは最も重要です。

保育園では、ダンスや体操をしたりお外遊びをしたりと子どもたちは活発に活動をしているので、伸びが良く動きの制限が極力少ない服を選ぶとストレスがかかりません。

また、自分で衣服の着脱を練習するようになると細身の服や首元にスナップボタンがついている服は扱いが難しいので、「子どもが自分で着脱しやすいか」を想像して揃えるのがおすすめです。

【NG!】避けるべき保育園着の特徴

フードや装飾がついた服

多くの園ではフード付きの服が禁止されています。理由は、お友達が引っ張って転んだり遊具にひっかかったりして危険だからです。

アウターも同様にフードなしのものを選びましょう。

リボンやボタン、スパンコールなどの装飾品は、万が一取れた時に誤飲してしまう可能性があります。装飾品は極力ないものを選んだ方が、より安心して園生活を送れそうですね。

裾が長いトップス

早い園では1歳児クラスからトイトレを始める場合もあり、トイトレの一環として先生が補助しない場合もあるでしょう。子どもの“自分でできた”という経験を邪魔しないよう、裾が長くて扱いにくいトップスは避けた方が無難です。

裏起毛

裏起毛は暖かく真冬は重宝しますが、保育園は暖房が完備されているので子どもにとっては暑過ぎて汗をかき逆に体が冷えてしまうことも。

トップスだけでなくボトムスも裏起毛タイプがあるので、購入をする際は裏の生地までしっかりとチェックが必要です。

スカート

スカートは座った時にふんわりと広がり、お友達に踏まれたり自分で踏んだりして転倒する危険があるので禁止している園も多いようです。

露出が高くなり怪我のリスクが上がる、下着が見えるなどのデメリットも。

「絶対スカートがいい」なんておしゃれな女の子は、スパッツとスカートが一体化したスカッツや、腰にフリルがついたスパッツを履かせてあげるのもひとつの方法です。おしゃれをしたい子どもの気持ちに寄り添いつつ、保育園のルールを守った服装選びをしたいですね。

【体験談】こんな保育園着がおすすめ

キャラもの

保育園に行くのに気が乗らない日もありますよね。そんな時は、好きなキャラクターの服を着せると我が子は少しモチベーションが上がるようでした。

「お出かけでキャラものの服は抵抗がある」「ママ好みの服を着せたい」というママは多いかもしれませんが、保育園では子どもの好きなものを着させると割り切ってみではいかがでしょうか。

シンプルなデザイン

朝はいい感じにコーディネートしても、お迎えに行くと派手柄Tシャツに派手柄ボトムなど、ちょっとびっくりな組み合わせで登場することもあります。

「汚してお着替えさせてもらったのね」と保育園の先生には感謝いっぱいですが、そのまま買い物に行く予定があったりすると、ちょっと人目が気になりませんか?

そうならないように、わが家では柄物を買うならトップス、ボトムスはシンプルなものと決めています。

少しゆとりがある服

ジャストサイズの服を選ぶのは重要ですが、ぴっちりとした細身のデザインは着脱がしにくいです。

たとえばUNIQLOのレギンスは人気の保育園着ですが、細身でストレッチがきいているので意外と自分で着脱がしにくく禁止している園もあります。ボトムスをUNIQLOで揃えようと思っている方は、保育園にNGではないか確認を取った方が安心です。

特に自分で着替えを練習する月齢になったら、柔らかい素材で適度に伸びがあり、ややゆとりのあるデザインものを選ぶようにしましょう。

保育園着は何枚必要?

わが家の娘たちが通う保育園は、保育園のストック用が上下2枚ずつ、通園カバンに上下1枚ずつ必要になっています。

その他、当日着用する服や洗い替え分を考えて、ワンシーズンでトップス、ボトムス共に7〜8枚程度用意すれば十分足りるはずです。

トイトレ時期はお着替えが多くなるので、ボトムスをプラスで2枚程度買い足すと安心。用意する服の量が事前にわかれば、より準備しやすくなるのでおすすめです。

保育園着は動きやすく着脱しやすいものが基本

保育園着はそれぞれの園でルールが異なるので、園で説明を受けてから購入すると失敗がありません。
今回ご紹介した保育園着の基本やNG服の特徴は筆者の体験談を交えつつお伝えしましたが、似たようなルールを設けている保育園も多いのではないでしょうか。

早めに買い揃えたいと思っている方はぜひ参考にしてくださいね。

藤永瞳
4歳と2歳の姉妹を育てながらフリーライターとして働く兼業ママです。甘いもの、映画鑑賞、ネットショッピング、わんこが大好きです!


ライター紹介

からふるMoms

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KaRaFuRuのママライターチームです。

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