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2021.03.17
#子育て

【溝付きポール】でDIY!電車&車のおもちゃ収納はこれに決まり!

男の子は乗り物が大好き。さまざまな種類の車や電車が家にあるご家庭も多いのではないでしょうか。我が家は息子だけでなく娘も大好きで、毎日楽しそうに遊んでいます。

夢中になってくれるのはうれしいけれど、母としては一つ困ったことが……。

多くのママが悩んでいるであろう、収納問題です!

車両とレールパーツをプラスチックの箱にがさっと入れていましたが、1歳の息子は取りにくそう。4歳の娘も使いたい車両を見つけられないからという理由で、お片づけを拒否するありさま。これではあまりに不便です。

このままではイカン!と思い、さっそくSNSをチェック。

実用的でおしゃれな収納棚を自ら作り、投稿しているママやパパの姿を見つけました。

素敵すぎる収納棚に憧れる!ということで、DIY初心者の筆者も作ってみることに。

日曜大工が得意なお隣さんのお力も借り完成した作品。作り方と使い心地をレポートさせていただきます♪

基本的な材料と作り方

今回筆者が使ったのは、溝付きポールを使った収納棚です。作るために必要な基本的な材料と作り方をご紹介します。

基本的な材料

収納棚を作るのに必要な材料は以下の3つです。

【右】溝付きポール(900×27×60mm)2本
【真ん中】パイン集成材(885×18×60mm)9本
【左】ビス 36本

収納棚を置く場所にあわせ棚の長さと高さを決定。木材のカットはすべてホームセンターにお任せしました。

電車や車を置く棚板(パイン集成材)の幅は60ミリ。電車の車両を横に置ける幅の広さですが、車のおもちゃを縦に置くことはできません。

棚板の幅のサイズ感や棚板同士の間隔を確かめるため、筆者は実際におもちゃをお店に持参して材料を選びました。

材料のサイズを記載しておりますが、店頭で確かめながら選んだほうがわかりやすい部分も多いかと思います。

今回購入した溝付きポールには、ラッピング部分に適合する棚板の表記がありました。棚板も近くに置いてあったので選びやすかったです。

収納棚の全体的なサイズをしっかり決めておくとスムーズに購入できるかと思います。

基本的な作り方

材料を用意したら、木の角で手を切らないよう注意しながら作っていきます。手順はいたってシンプル。

【1】溝付きポールを置き、1番上の棚板と下の棚板をビスで固定
【2】他の棚板も順番に固定していけば完成

上下の棚板を先につけることで、完成したときに棚全体がゆがむのを防ぎます。

難しい工程がないぶん、DIY初心者にも比較的わかりやすいのではないでしょうか。作り方をイメージできれば、DIYのハードルも下がりますよね。

安心&使いやすくするためのポイント

子どもが使用する棚なので、安全面や使いやすさは重要視したい部分。お隣さん助言のもと、今回は以下の作業を付け加えました。

・棚は掛け金金具(かけきんかなぐ)で固定
・棚板のやすりがけ
・棚板の手前に直径3ミリの竹ひごをつける

最も気になっていたのが収納棚の固定です。子どもが寄りかかっても、地震がきても倒れないけれど床掃除をするときは外れるようにしたい、という要望を叶えてくれたのが掛け金金具でした。

我が家には収納棚の隣に別の木の棚があるため、それとつなげて固定しています。大人の男の人が引っ張っても簡単には取れません。

固定の仕方は各ご家庭によって異なるかとは思いますが、万が一を想定し棚が転倒しないよう工夫しましょう。

棚板は角の部分をやすりがけし、滑らかにしました。やる前と後ではさわり心地が激変。棚板を触ると少し指に食い込み痛かったので、ひと手間かけてよかったです。

竹ひごは棚が完成した後に必要な長さを計り購入。木工用ボンドでつけました。

わずかな高さですが電車や車が引っ掛かり落ちません。丸い形の竹ひごなら角もないので安心。ぜひおすすめしたい一工夫です。

収納棚の使い心地

収納棚が完成すると子どもたちは大喜び。すぐに遊び始めました。

・見せる収納だからおもちゃの位置がすぐわかる
・子どもたちが進んでお片付けしてくれる
・小さなおもちゃも並べて楽しめる

以上が我が家のメリットです。

収納棚を使い始めて2カ月ほどたちましたが、棚が倒れたり怪我をしたりなどはしていません。
電車や車以外のおもちゃを置いてもまだスペースにゆとりがあるので、今後おもちゃが増えても対応できそうです。

まとめ

収納棚を使ってから、子どもたちは以前より電車や車で遊ぶようになりました。楽しそうに遊ぶ姿に大満足ですし、好きなサイズに調整できるのはDIYならではのメリットでした。

増え続けていく電車や車のおもちゃ収納に困っているママやパパ。収納棚を手作りし、遊びやすい&片づけやすいを実現してみてはいかがでしょうか。

上田美里

一男一女を育てる30代フリーライター。
子どもを振り回し、振り回されながら、楽しい&心地よい暮らしを目指し奮闘中。

ライター紹介

からふるMoms

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KaRaFuRuのママライターチームです。

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