子どもと一緒に楽しもう!ひな祭りアイデア集
女の子の健やかな成長を願って行われる「ひな祭り」。
桃の節句とも言われ、この時期になると淡いピンクの色合いがさまざまな場所で目に映ります。
でも、ひな祭りは毎年やって来るので、そろそろ何をしようかネタ切れ…なんて思っているママさんもいらっしゃるのではないでしょうか?
今回は、ひな祭りにちなんだお料理や楽しみ方のアイデアをまとめてみました。
ひな祭りを楽しもう!【お料理編】
イベント時の楽しみと言えば、真っ先に思い浮かぶのがお料理ですよね。
ひな祭りのお料理と言えば、ちらし寿司に蛤(はまぐり)のお吸い物、ひし餅にひなあられが定番です。
これらの定番メニューも、ちょっと趣向を変えるだけで目新しい華やかなメニューに早変わりです。
ケーキ型ちらし寿司
ちらし寿司は大皿や寿司桶に盛られているのが一般的です。
これをケーキ型にして盛り付けるとケーキ型ちらし寿司になります。
上にトッピングする具材をお花型やハート型にすると、テーブルの中心を彩ってくれる華やかなメインメニューになります。
カップちらし寿司
こちらはお友達を呼んだパーティーの時にいかがでしょうか?
紙コップ1つ1つにちらし寿司を詰めておけば、食べる時にいちいち取り分ける必要も無く、手軽に食べることができます。
この時に使用する紙コップに子ども達自身が絵を描いたり、折り紙や色紙を使ってデザインしてもいいですね。
カワイイお内裏お吸い物
お吸い物もひな祭り料理の定番です。
いつものお吸い物も良いですが、ちょっと工夫するだけで彩り豊かなカワイイお吸い物ができます。
はんぺんをつぶして食紅で赤や黄色に色を付け、小さく丸めてお吸い物に入れると、見た目にも華やかなお吸い物になります。
赤で着色したピンクのはんぺん、そして黄色のはんぺんを丸めて上部に黒ゴマで目を付けます。細くした青菜で着物の襟のような飾りをつければ、お内裏様とお雛様に見立てることもできますよ。
ひな祭りを楽しもう!【イベント編】
ひな祭りをイベントとして楽しむ時に、こんなアイデアはいかがでしょうか?
着物姿で記念撮影
七五三以外で子どもが和装になることは、なかなか無いですよね。
または「最近の鬼滅ブームで衣装を買ったけど、着る機会が…」なんて思っている方も、この機会に着てみてはいかがでしょうか?
子ども達の着物姿は可愛いですし、大人の方もたまには気分を変えて着物姿を楽しんでみてはいかがでしょうか。
桃色ドレスコード
パーティーで集まるけど、着物を着るのは面倒…ということでしたら、ドレスコードとして「何か桃色(ピンク)のものを着けて」としてみてはいかがでしょうか?
例えば、ピンクの眼鏡・ピンクのヘアアクセサリー・ピンクのセーターなど。
ドレスコードだけではなく、お部屋で使うコップや紙皿なんかもピンクに統一してみると良いかもしれませんね。
記念撮影をしたら、とっても可愛くて映える写真が撮れるのではないでしょうか。
ひな祭りを楽しもう!【飾り・制作編】
ひな祭りにちなんだ工作や部屋の飾りつけをしてみましょう。
お子さんと一緒に作れば楽しみも倍増です。
ピンクの風船で飾りつけ
風船はイベント時のお部屋装飾の定番ですが、ひな祭りの時にはピンクの風船で飾り付けるのがオススメ!
濃いピンク、淡いピンクなどさまざまな種類を準備すれば、より写真映えする空間を作れます。
ガーランド
ガーランドとは、旗や花などを吊るして天井や壁に飾る、紐を使った装飾です。
紐(毛糸でもOK)と折り紙があれば簡単にできます。折り紙は、花の形やハート型にして吊るすと可愛いですね。
壁掛けひな壇
最近では、ひな壇を飾るスペースを部屋に確保することが難しいご家庭も多いですよね。
そんなご家庭は、大きな紙にひな壇を描いて壁に飾りましょう。
ひな壇の装飾は、折り紙や花ペーパーで立体的に鮮やかにしてもいいですね。
まとめ
ひな祭りに関するいくつかのアイデアをご紹介しました。
実は我が家、次男(現在13歳)が3月3日生まれなもので…いままで次男のバースデー優先で、長女(5歳)のために「ひな祭り」として過ごしたことがないんです。ひっそりミニお雛様を飾っている程度でした。
そろそろ、家族でのバースデーパーティーを喜ばなくなった次男は置いておいて、長女のためにひな祭りをやってあげようかなっと模索中です。
皆さんももうすぐ来る春を感じながら、思い出に残る楽しい1日をお過ごしくださいね。
白藤さつき
13年間正社員として勤務。お局街道まっしぐらと思いきや、予想外に結婚。はたまた予想外に3人の子を持つ子だくさん母となる。現在、肝っ玉母ちゃんライターとして活動中。