結婚・出産で働き方が変わった-女性のライフイベントと仕事との関わり
多様な働き方が広がり、各種制度も整い始めたことで女性の就業率は上昇しています。
一昔前に比べると、女性の働きやすい環境が整ってきているようです。
しかし、女性が働くことにおいて、結婚や出産のライフイベントが何らかの影響を及ぼしていることは今も昔も変わらない点ではないでしょうか。
そこで、karafuruでママライターとして活躍するみなさんにアンケート調査を実施。働く女性のリアルな声を聞いてみました。
結婚や出産を機に、「働くこと」に関して変化はありましたか?
この質問に対して、「変化があった」と回答した割合が、なんと100%でした。
具体的にはどんな変化があったのでしょうか?
“育児中心の生活にするため、元の仕事を退職して在宅でできる仕事に変えました。”
“結婚前は海外で働いていましたが、結婚後にビザの関係で仕事を辞めました。”
“ 結婚を機に県外へ転居・転職しましたが、出産と引越しが重なって退職しました。”
“ 出産後は前職に復帰することが難しかったので退職し、転職しました。”
“ 結婚で県外に引っ越したため正社員からパートに変え、妊娠した際のつわりがひどかったので退職。出産後は在宅勤務にしています。”
結婚によって住む場所が変わったり、パートナーの仕事都合に合わせたりするために仕事や働き方を変える方も少なくないようです。
また、妊娠・出産による体調の変化で仕事への影響が出ることも。
子どもが小さいうちは体調面を含め心配ごとも多いため、できるだけ子どもと一緒に過ごせる働き方を選択している方が多いようでした。
ママになってからのお仕事探しはどうしてる?
出産後。新しい職場、新しい働き方を選択するとき、ママたちはどのようにして仕事を探しているのでしょうか?
ママになってから仕事を探したことのある方に、探した方法を聞きました。
- インターネットの転職サイト
- 転職エージェント(人材紹介)
- クラウドソーシングサイト(在宅でできる仕事を探した)
- ハローワーク
- 知り合いの働いているママに聞いて、その働いている職場の求人状況を教えてもらった。
今はパソコンやスマホがあれば、求人情報サイトにアクセスするのは簡単ですよね。
応募に至らなくても、どんな仕事が自分にはできるのか分析するためにも、気になるものは一通り検索してみると良いかもしれません。
また、同じような立場のママに相談して、どのように仕事探しをしたかを聞くのも良さそうです。
まとめ
女性であることで避けられない転機は少なからずあるようです。
転機が訪れたとしても、その中で自分に合った働き方、生き方を納得して選択していけたらいいですよね。
働き続けることができる環境づくりに関して、雇用する企業側の理解もこれからもっと深まり、広がっていくといいなと感じました。
ライター紹介
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