手羽元で作るローストチキンのレシピ!クリスマスディナーにもおすすめ
クリスマスディナーの定番のひとつであるローストチキン。
通常は骨付き鳥もも肉を使いますが、小さい子どもには大きすぎて食べづらいですよね。
そこで今回は小さい子どもにぴったりサイズの手羽元を使ったローストチキンのレシピを紹介します。
より食べやすくするための下ごしらえの方法や可愛い持ち手の作り方もまとめていますので、クリスマスディナーやランチにぜひ作ってみてくださいね!
手羽元のローストチキンは下ごしらえして食べやすく!
手羽元は安くておいしい部位ですが、骨と身がしっかりとくっついているので食べる時に手や口の周りが汚れてしまいがち。
子どもに自分で食べさせると「まだ身がたくさん残っているのに次のお肉に手を出したー!」なんてことよくありませんか?
しかし、事前に身離れをよくするための下ごしらえをすれば、グンと食べやすくなります。
具体的な方法は以下の通りです。
<用意するもの>
キッチンバサミ
<開き方>
1.皮がついていない方の面を上にして、細い方から骨に沿ってキッチンバサミを入れて一直線に切り込みを入れます。
2.指で骨についた筋などを剥がし、観音開きにしたら完成です。
オーブンで作る照り照りローストチキンのレシピ
タレにはちみつを入れることで照りとコクがUP。またしょうがと一緒に漬け込むことで鶏肉の臭みが気にならなくなりますよ。
<材料(4人分)>
手羽元 8〜10本
醤油 大さじ4
酒 大さじ2
はちみつ 大さじ3
しょうが(輪切り) 5枚
<作り方>
1.手羽元の身を開きます。
2.フリーザーバッグに調味料としょうがを入れて混ぜ合わせます。
3.1.を入れて揉み込み、できるだけ空気を抜いたら1〜2時間漬け込みます。
4.オーブンを200度に熱します。オーブン皿にオーブンシートを敷き、皮目が上になるようにして重ならないように手羽元を並べます。
5.しょうがを取り除いたタレを回しかけて、オーブンで8分焼きます。
6.オーブンから取り出してハケで垂れたタレを塗り直します。
プラス8分焼いたら再度タレを塗り、5分焼きます。
7.照りが出て、中まで火が入ったら完成です。焼き時間はオーブンによって変わるので、ときどき庫内をチェックしてください。
ローストチキンに“レッグ飾り”をつけて可愛くデコレーション
お店のローストチキンの持ち手の部分には、よく白い提灯のような形の飾りがついています。
これはチャップ花やマンシェットと呼ばれる飾りで、料理を華やかに見せたり食べる時の持ち手として使ったりできるものです。
市販のものは白い飾りが多いですが、使う紙はなんでもOK。クリスマス柄のワックスペーパーや色とりどりの折り紙で作ればより華やかになります。
耐油性がない紙を使う場合は、アルミホイルを巻いた上に作った飾りを重ねてくださいね。
作り方はとっても簡単なので、お子さんと一緒に作ってみるのも楽しいですよ。
<用意するもの>
ワックスペーパー
はさみ
セロファンテープ
<作り方>
1.長方形のワックスペーパーを細長くなるように半分に折ります。
折り目をきっちりつけないのがポイント。
2.繋がっている方の辺に、5mm幅で切り込みを入れます。
3.一度開いて折り目を伸ばしたらもう一度軽くたたみ、ローストチキンに巻きつけてセロファンテープで止めたら完成です。
クリスマスディナーのメインにローストチキンを!
ボリューム満点で子どもから大人まで大人気のローストチキンは、クリスマスディナーの主役にぴったりです。しかもタレに付け込んだら焼くだけで意外と簡単!
漬け込み時間を短縮したい場合は、フォークで皮目を刺して穴を開けると早くタレが染み込みやすくなりますよ。
おいしくて安価な手羽元料理は主婦の強い味方なので、ぜひクリスマスの日以外にも作ってみてくださいね。
藤永瞳
4歳と2歳の姉妹を育てながらフリーライターとして働く兼業ママです。甘いもの、映画鑑賞、ネットショッピング、わんこが大好きです!