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2020.11.03
#子育て

どうしてる?子どもの食事の好き嫌いと食べ物事情・我が家の場合

我が子にはバランスの良い食事を与えて、おやつもなるべく自然派食材を使用した手作りの物をあげたいですよね♪

…なぁ~んて言ってみますが…もうね!そー言うの理想像と思ってます、はい。そう熱く語るワタクシ3児の母が、子どもの食べ物事情についてお話させて頂きたいと思います!

バランスの取れた食事、みんなはどうしてる?

「バランスの取れた食事が大切」とよく耳にしますが、みなさん毎食キチンと栄養価を考えながら献立を考えているでしょうか?

こう言ってはなんですが、主婦歴17年目のワタクシは、そんなに細かく考えてなどいません(キッパリ)!それでも、家族にはバランスの良い食事を心掛けたいという気持ちは十分にあります。

では、どのようにして食事バランスを考えているのか?…というと「見た目」に拘るようにしています。

ここで言う「見た目」とは、毎回野菜はキレイな飾り切りをしてみたり、レストラン並みのブルジョワでセレブリティな香り漂う食卓にしたりしているわけでは、けっしてありません!

私が拘る「見た目」とは、色合いです。毎食”赤・青・黄色”の3色が入るように心掛けています。

理想は1プレートの中に3色…例えば、お肉(黄色)がメインにあったら、その横にトマト(赤)とほうれん草のソテー(青)を添える等…ですが、とりあえず1食の中にこの3色が入るように考えながら料理をしています。

子ども達の好き嫌い

我が家の3人の子ども達は、幸いにも食物に対するアレルギーは無く、現段階で食べられない食材はありません。何でも食べられるのは良いことですが、それでも母として悩むのは「食べたがらない物」があること、なんですよね…。

現在、中学生になる長男と次男は、出された物は文句を言わず食べてくれるように成長しました。これは有無を言わさない母の圧力もあったと思いますが(苦笑)。

それでも幼い頃はそれぞれに拘りがあり、それは離乳食の時から始まっていたように思います。

長男は比較的好き嫌いが少なく、当時読んだ育児書に載っていた「離乳食を乗せたスプーンで下唇をチョンチョンと突くと口を開けます。その隙に口に入れて食べさせましょう。」という手順を踏めば、その通りに食べてくれたので、特に困ったという記憶はありません。

難関だったのは次男です。次男の時も同じように、スプーンを下唇にチョンチョン…とやった隙に口に入れるのですが、そうすると怒って吐き出すのです。

まず、その食べ物を自分の目で確認してからでないと、たとえ好物だったとしても黙って口に入れられた時は吐き出してしまっていた次男。その傾向が分かってからは、毎回毎回「はい、これは〇〇ですよ」と言って目の前で見せてから、食べさせていました。

ですが、そのおかげで見た目が違う、別の料理を食べさせる時でも「これは前に食べた〇〇だよ」と言い聞かせると(時間を要することもありましたが)食べてくれました。要は自分で納得してくれたら食べてくれるというタイプでした。

そうしていると、長男・次男ともにキライな食べ物(特に野菜類)でも特に気にせず出し続けていたら、小学生に上がる頃には大概の物は食べるようになっていました。

基本的に、主人も私も好き嫌いが無く、子ども達の目の前で一緒に普通に食べていたのが良かったのではないか…と思っています。

そして現在、好き嫌い攻略中なのが4歳の末娘です。

離乳食期から、繊維のある物は食べたがりませんでした。口の中に残る感じが嫌だったようです。ですが、私も長男と次男の例があるので、その時は無理強いして食べさせてはいませんでした。

そして現在、徐々に苦手な物を克服中です。

娘はお味噌汁やスープが大好きなので、キャベツ・ほうれん草などの繊維が多い野菜や、子どもが苦手な野菜の代表格である人参・ピーマンもスープ類に入れて食べるところからスタートしました。

そして今はお浸しやサラダなどでも食べられるようにチャレンジ中です。

その秘訣はと言うと…「カワイイ」ものが大好きな娘が、苦手なお野菜を食べると可愛くなれるという情報をどこからか仕入れてきたので(たぶん兄に見せてもらったYouTube 笑)、ほうれん草やキャベツ・ブロッコリーを食べるたびに『やっだ!明日の朝、目が覚めたらお肌ツルツルになって、もっと可愛くなっちゃうんじゃなぁ~い?!』と言います。
翌朝は『やっぱり!可愛い!!おはよう!めっちゃ可愛い!!』と母は演技力フル回転で娘を褒めちぎっています。
今のところ成功しているようで(笑)、娘も頑張って苦手だったお野菜を食べてくれています。

まとめ

食事に関する子どもの好き嫌いについて、我が子の例とともにご紹介しました。

我が子には、なるべく好き嫌い無く成長して欲しいと、多くのお母さん達が願うことでしょう。私自身もそう願っている母の1人です。その上で、さらに願うことは「一緒に食べる時には笑顔で美味しく食べてほしい」と思っています。

白藤さつき
13年間正社員として勤務。お局街道まっしぐらと思いきや、予想外に結婚。はたまた予想外に3人の子を持つ子だくさん母となる。現在、肝っ玉母ちゃんライターとして活動中。

ライター紹介

からふるMoms

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KaRaFuRuのママライターチームです。

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