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かんたんキレイ!立体マスクの作り方

手作りマスクには、さまざまな形のマスクがありますね。

筆者は学生の頃から裁縫が苦手で、縫ったものを見せてはよく母に笑われたものですが、そんな筆者もママになり、家族にマスクを作るようになりました。(あいかわらず不器用ですが…(^▽^;))

ここでは、筆者の子供や、周りのママ友からも絶大な人気で、もっともよく使われている、綿×裏ガーゼの立体マスクの作り方をご紹介していきます。

立体マスクとは

はじめに立体マスクとは、顔の形にあわせてデザインされているため、すき間なくピッタリとフィットします。また、マスクの口元の間に空間が出来るため、マスクをしたときに口元に裏地が張り付いてしまうことなく、息苦しくならずに快適に過ごすことができます。

また立体マスクは、収納する時に口が当たる部分を内側に折りたたんで収納できるため衛生的ですし、折りたたむとコンパクトになって持ち運びに便利なところもうれしいですね♪

今回は、パパ用のマスクを作ってみました。

材料

・お好きな生地 (表地、裏地)  大人用であれば35~20㎝辺くらいを2枚
・マスクのゴム紐          

用意するもの

・はさみ
・ミシン
・マチ針

作り方

1 . 表生地を中表に半分に折り、マスクの型に合わせて鉛筆で縁取りする。その周りを約2㎝あけ、裁断する。

裏地のガーゼも、型と同じサイズで裁断する。

※表生地はゴムを通す部分が必要になるので、裏地より2㎝ほど多めにとっておいてください。

※マスクの型紙がある場合は、型紙を生地の上に乗せて、鉛筆で縁取りして裁断していきます。型紙は、インターネットで無料ダウンロードしてプリントアウトすることも出来ますし、書店や手芸店で購入することもできます。

また、筆者のように、紙マスクなどで自分に合ったサイズがあれば、それを型とりしてもよいでしょう。

2. マスクの縁取りした部分に合わせ、曲線部分をミシンで縫います。

3. 「わ」(山折り部分)をカットし、さらに縫い目から2mmほどあけて曲線部分に数か所切り込みを入れます。

4. 縫い代を開き、アイロンで押さえます。

5. 表生地と裏生地を中表に合わせて、それぞれの縫い目をマチ針で止めていきます。

6. 1で縁取りしたラインを目安にして、端から1~1.5㎝くらい内側の部分を縫っていきます。

7. 表生地と裏生地を縫いあわせたら、縫い目から5mmくらい幅を残してカットしていきます。

8. 縫っていない左右の穴に手を入れて、マスクを表に返します。

9. 裏生地が、表側から見えないようにアイロンで整えます。

10. マスクの紐を通すため、表生地の端を内側に折ってアイロンをかけます。さらに端から2mmのところを内側に折り込み、アイロンをかけたら、縫っていきます。

11. ゴム紐を15~20センチ程度にカットし、ゴム通しなどを使って左右それぞれに通し、結ぶと完成です♪

※ 1で型とりしたマスクと、同じ大きさになりました♪

立体マスクをきれいに作るコツ4つ

  • アイロンをこまめに当てる
  • 内側の曲線部分に、はさみで切り込みを入れる。
  • 余計な生地は切る。しかし、縫い目から2mmは残しておく。
  • マチ針を使って、生地がずれないようにする。

おわりに

立体マスクの作り方をご紹介しました。

今回はパパ用ということでシンプルなものを作りましたが、我が家の息子には、涼しさと軽量を重視したマスクを頼まれ、娘にはリボンやレースをつけたかわいさ重視のマスクを日々頼まれています。

たかがマスクといえどアレンジが多様にあって、裁縫が苦手な筆者でも、面白い趣味をもつことができました。

マスク代の節約にもなりますし、なにより簡単に作れますので、ぜひ試してみてくださいね♪

オリーブ
30代主婦、8歳、6歳、3歳の3児を子育て中。時短・簡単・楽チンをモットーに、お金をかけずに楽しむことを模索中♪

ライター紹介

からふるMoms

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KaRaFuRuのママライターチームです。

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