#子育て
秋のお出かけが楽しみになる絵本3選
過ごしやすい季節までもう少し!
暑さのピークを抜け、少しずつ涼しい時間帯が増えてきましたね。もう少し過ごしやすい気候になれば、公園へピクニックに行ったり、少し遠くまでドライブに行ったりしたいなと、今から秋を待ち焦がれている筆者です。
「秋になったらどこかへ行く?」
そんな話を親子で話すきっかけになればいいなと思い、お出かけするのが楽しみになるかもしれない!?そんな絵本3冊をご紹介します。
1. おでかけのまえに
筒井頼子 作、林明子 絵
ママやパパも子どもの頃に読んだことがあるかもしれません。筒井頼子さん、林明子さんコンビのおでかけが楽しくなる絵本です。
日曜日の朝、飛び起きて窓のカーテンを開けたあやこは大喜び。今日はピクニックに行く日です。
台所でお弁当を準備するお母さんを横目に、あやこは出来上がったおかずやおにぎりを得意げにお弁当箱に詰め込んでみましたが、お母さんにとってはぐちゃぐちゃ・・・。
次は、髭剃りをしているお父さんの横で、準備された荷物の入ったバッグを閉めようとするあやこですが、結果的に荷物をひっぱり出してしまうことに・・・。
お母さんの化粧道具を使ってみたり、玄関で転んで洋服を汚してしまったり、出発が待ちきれないあやこの様子が可愛らしくはあるのですが、母という視点で見ると「あぁ!頼むから大人しくしておいて!!」という気持ちにもなりますね(笑)
涼しくなった秋には、お弁当を持ってピクニックに行きたいなと思える絵本です。
2. 14ひきのぴくにっく
いわむらかずお 作
こちらもピクニックの絵本の定番と言えるかもしれません。
自然がいっぱい描かれた14ひきシリーズの絵本は他の話もありますが、ピクニックの様子が楽しそうに描かれていて、筆者の大好きな一冊です。子どもの頃に読んで、楽しい気持ちになったことを今でもよく覚えています。
お父さん、お母さん、おじいさん、おばあさん、兄弟10匹、みんなで14匹の家族。春の野原へお出かけです!(本記事タイトルに「秋のお出かけ」とありますが、春も気候がちょうどよいということでどうぞ大目に見てください 笑)
広い野原や空、小川を飛び越え、野原では家族みんなでお弁当を食べます。そしてお弁当を食べたら野原で遊びます。
日差しがきつい夏の炎天下では難しそうですが、過ごしやすい季節になったらそんな一日を過ごすのもいいですよね。
植物の様子がとても丁寧に細かく描かれているので、我が子はページをめくるたびに隅から隅までじっくり眺めています。
3. はじめてのにほんちずえほん
てづかあけみ 絵、赤澤豊 監修
「はじめての○○」シリーズの一冊、日本地図を題材にした学べる絵本といったところでしょうか。
日本はどこにあるの?日本の周りはどうなっているの?日本は細長いから北海道と沖縄では気温が全然違うんだよということなど、とにかくビジュアルで表現されているので、小さな子どもにも分かりやすいと思います。
47都道府県を地域別に紹介し、各都道府県の名所や名産品もイラストで描かれています。
「私たちのおうちはどこかなー?」
「おじいちゃんとおばあちゃんの家はここにあるよね!」
「ここ行ってみたい!」
未就学児であっても、自分の知っているものごとと地名が紐づいてくるので、家族で楽しく読むことができます。
小学生になっても興味深い内容ではあると思うので、長く楽しむことができる絵本かなと思います。
rimos
小学生と保育園児の姉妹育児中のママ。金曜夜のビールが大好物。仕事も家事も時短命。
ライター紹介
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