#子育て
子どもとパパとの時間、どうやって作る?我が家のふれあい時間の作り方
子どもはママとの時間が多くなりがち?
今や共働きの家庭も増えていますが、それでも「育児の主体はママ」という家庭が多いのは現状。筆者の周りでも、子どもと一緒に過ごす時間は、パパよりママの方が多いという人が圧倒的です。
子どもとふれあえる時間が多い分、ママと子どもの絆は深まりますが、「パパにももっとふれあって欲しい!」と、もやもやしているママも多いのではないでしょうか?
今回は、子どもとパパとの時間について考えてみたいと思います。
子どもとパパの時間を作るメリット
子どもとパパとの時間を作ることは、家族みんなにとってメリットがあります。まずは、筆者の家庭を例に、子どもとパパとの時間を作るメリットをご紹介したいと思います。
1・子どもが「パパっ子」になる
筆者の夫は、週の半分は深夜帰宅の激務ですが、平日の朝や週末は娘との時間をたっぷりとってくれます。そのおかげか、もうすぐ2歳を迎える娘は「大のパパっ子」に成長。1日中一緒にいるママより、短くても濃厚な時間を過ごしてくれるパパの方が大好きです。
父娘の時間を通して、子どもはパパへの信頼感や安心感を感じているようです。
2・ママの負担が減る
パパが日ごろから子どもと向き合っていると、子どもの些細な変化にも気付きやすく、子どもに関するデータが自然とアップデートされていきます。
好きな遊びや寝かしつけのコツなどをパパが把握していることで、ママ一人の予定ができてもパパに安心して子どもを預けられ、肉体的にも精神的にもママの負担が軽減されます。
3・子どもの成長を夫婦で共有できる
育児の主体がママの場合、パパは我が子の成長を見逃しがちです。毎日ほんの少しでもパパと子どものふれあい時間をつくることで、パパは「子どもの今」をリアルタイムで知ることができ、夫婦で子どもの成長を共有することができます。
できなかったことができるようになった時や、新しい言葉を覚えた時。我が子の成長をパパと一緒に喜べることで、夫婦の絆も深まりますよね!
「パパとのふれあい時間」を作るポイント
そうは言っても「うちの旦那は激務だから、子どもと触れ合える時間が少ないの」という家庭も多いですよね。
我が家でも、娘が起きている時間に夫が帰宅することは週の半分ほど。実際に娘と夫が触れ合える時間は1日のうちごくわずかです。それでも娘がパパっ子なのは、夫が上手に時間を捻出し、娘との過ごし方に工夫を凝らしているため。
ここからは、我が家の「パパとのふれあい時間」の作り方とポイントをご紹介したいと思います。
1・朝はパパの担当
我が家では、朝は夫が娘を起こし、朝ごはんを食べさせてくれます。帰宅が遅くても、朝に娘との時間をとることで、日々の成長を感じることができるようです。
また、娘はまだ保育園に入っていませんが、子どもが幼稚園や保育園に通っている場合は、朝のお届けをパパが担当するのもいいかもしれませんね。
2・早く帰った日はお風呂係
基本的に激務の夫ですが、土日や早めに帰宅できた日は必ず娘をお風呂に入れてくれます。
体を洗って湯船に浸かったらおしまい!という効率重視の私に対し、夫はお風呂で娘とおもいっきり遊んでくれます。
そのせいか、娘はパパとのお風呂が大好き。夫がお風呂を担当した日は、浴室から二人のはしゃぐ声が小一時間は聞こえています(笑)
3・休日はパパならではの遊びを
毎週末、パパと公園に出かけるのを楽しみにしている娘。水遊びや泥遊びなど、ママとは違うダイナミックな遊び方をしてくれることが嬉しいようです。
週末だけでも夫が娘を連れ出してくれる時間があると、換気扇掃除など週1の家事や、溜まった仕事が捗るので、ママとしても大助かり。
ちなみに夫は、ビショビショどろどろになって帰ってきた娘を黙ってお風呂に入れて着替えさせてくれるので、週末は「パパ力」も「旦那力」も評価がうなぎのぼりです(笑)
子どもとパパとの時間がうまく作れないときは・・・
「パパと子どもの時間を作ろうとしてもなかなか上手くいかない」。そんなときは焦らずに、まずは夫婦で話し合うことも大切です。
1・パパ自身の「やる気」の確認
当たり前のことですが、パパ自身が「もっと子どもと過ごしたい」という強い気持ちがなければ、これまでの生活スタイルを変えて時間を捻出するのは難しいもの。
筆者の周りにも、「旦那に子どもと向き合ってほしいけど、本人があまり乗り気じゃない」という人もいます。会社員のパパであればなおさら、自分の自由になるわずかな時間を子どものために使うのは大変なことですよね。
もし、パパの決心がつかない場合、自分の時間を大切にしたいというパパの気持ちにも理解を示しつつ、「子どもと過ごすメリット」を少しずつ知ってもらうところから始めてみてはいかがでしょうか?
2・ママの協力も必要不可欠
日ごろ子どもと接する時間の多いママにとっては、パパの子どもへの接し方が不慣れに感じることもあるかと思います。
今でこそ「パパ力」の高い筆者の夫も、はじめのうちは何を教えても上手くできず、ベビー服の着替えにいたっては、「迎え袖」を覚えるのに数週間もかかりました。しかし、彼なりに勉強し、試行錯誤した結果、今では丸1日娘と2人きりでもすべてのお世話を完璧にこなし、娘を楽しませることができる良きパパです。
パパに安心して子どもをお任せできるようになるまでは、ママの根気強いフォローや、パパの慣れないやり方を見守る時間も必要なのかもしれません。
【まとめ】「パパと子どもとの時間」で、家族みんなの絆が深まる!
今回は、我が家の「パパと子どもの時間」を例にあげましたが、もちろん、これが正解ではなく、家庭や働き方、夫婦の関係によってベストな方法は違うと思います。
ただひとつ言えるのは、パパが子どもとの時間を積極的に作ってくれるようになると、夫婦の絆も深まるということ。そして、夫婦仲が良くなることで、結果的に子どもにもいい影響が与えられているのかな?と感じています。
「パパと子どもの時間を増やしたい」と考えているパパやママは、今回の記事をほんの少しでも参考にしていただければ嬉しいです。
原田さつき
コピーライターでWEBライター。1歳の暴れ乳児トコちゃん、わがまま猫のパッタイ、良夫の4人家族。都内でわいわい賑やかに暮らしている。ビールがガソリン。しかし母乳育児中のため禁酒。常にガソリン切れ。いつか家族で福岡へグルメ旅してみたい。
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