産休中はどう過ごす?必要な手続きや、出産に向けてやっておきたいこと
出産予定日も近づき、働いているママにとっては待ちに待った産前休業。お腹も大きくなり、毎日の仕事も辛くなってきている頃だと思います。
筆者もフルタイムで働いていたので、待ちに待った産休でした。
ところが、特に一人目のときは、いざ休業に入ると意外と何をしていいかわからなかった記憶があります。
そこで2人の出産を終えてみて、産休中の過ごし方や、やっておいた方がいいことを紹介します。これから産休を迎える方の参考になれば幸いです。
必要な手続き
2人目以降の出産で、上の子が保育園に在園している場合は、保育理由の変更などの手続きが必要な場合があります。
自治体によって異なるので、詳しくは保育園や自治体に確認しましょう。
出産にむけての準備
適度な運動を
臨月ともなるとお腹も大きくなり、股関節が痛くなるなど、マイナートラブルも増えます。ですが、まったく動かなくなってしまうと一気に体力が落ちてしまいます。
出産には体力が必要です。ウォーキングやストレッチなどの軽い運動は、気分もリフレッシュできておすすめです。
産院によっては、マタニティーヨガを実施しているところも。参加できるクラスがあれば、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
睡眠はしっかり
お産は、いつ始まるかわかりません。また産後は昼夜を問わず赤ちゃんのお世話をするので、まとまった睡眠がとりづらくなります。
まずは出産に向けて、体力温存のためにもしっかり睡眠をとっておくことをおすすめします。
入院準備
飲み物やゼリー飲料も入院セットに
いよいよお産となり入院しても、出産までに時間がかかることも。入院後は病院で食事が出ますが、陣痛中は普段のように食事がとれない可能性もあります。
筆者も陣痛中は痛みに耐えるのに必死で、とても普通の食事がとれる状態ではありませんでした。
ただ、特に初産の場合は長丁場になることも多く、かなり体力を消耗します。
少しでもカロリーをとれるように、ゼリー飲料や、飲み物などを用意しておくのがおすすめです。
出産手当金支給申請書の用意を
出産手当金の申請には、病院で出生証明を記入してもらう必要があります。入院中に記入してもらえるように、入院セットと一緒に用意しておきましょう。
陣痛タクシーの登録
陣痛が始まったり、破水したりしたときに、すぐに家族が駆け付けられるとは限りません。家族が仕事などですぐに来られない可能性があるときは、陣痛タクシーに登録しておくと安心です。
事前に登録が必要なことが多いため、確認しておきましょう。
ネットスーパーの登録
出産後に向けての準備です。産後しばらくは、赤ちゃんを連れての買い物はできるだけ控えた方がいいので、ネットスーパーの利用も検討しておくことをおすすめします。
地域によって配達エリアなど、利用できるスーパーが異なる可能性もあるので、確認しておきましょう。
お金の管理
入院のときは、現金は多く持たない方が賢明です。入院費用は家族にわかるように事前に用意し、退院時に持ってきてもらいましょう。
大体の金額は、出産前に病院側から説明があると思いますので、多めに用意しておくと安心です。
また赤ちゃんが産まれたあと、しばらくは自由に外出することが難しくなります。生活費の引落口座にも多めにお金を入れておくなど、銀行に行けないことも考えて準備しておくと安心です。
振込手数料のかからないネット口座などにお金をいれておけば、いざというときにスマホでお金の管理ができるので便利です。
美容院
産後は赤ちゃんのお世話で下を向くことが多いので、前髪が目にかかると意外とストレスになることも。目にかからない長さにしておくか、まとめやすい長さにしておくのがおすすめです。
産後しばらくは、なかなか美容院にも行けなくなるので、その点も踏まえてカットしてもらうと後が楽ですよ。
夫婦で外食
赤ちゃんが産まれてしばらくは、夫婦でゆっくり外食というのも難しくなります。いつ産まれてもおかしくないので遠方は避けるべきですが、二人でゆっくりランチなどに出かけるのもおすすめです。
まとめ
産休は、ずっと働いてきたママにとって、つかの間の休息の時間とも言えます。お腹も大きくなり大変な時期ではありますが、赤ちゃんを迎えるまでの残り少ない時間を大切に過ごしてくださいね。
石野アサミ
一男一女の二児の母、兼業ライター。複業と、二人の子育ての両立に奮闘中です。趣味は読書、ピラティス。
ライター紹介
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