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2歳・3歳の子どものぐずりに効く声掛けやグッズをご紹介
赤ちゃんと違い、2~3歳の子どもは自己主張が強くなったり、泣き続ける体力がついたりするので一度ぐずると厄介です。「叱ったらヒートアップする」と分かっていても、ついつい怒鳴ってしまうこともあるでしょう。しかし子どものぐずりは親が上手くコントロールし、気持ちを落ち着かせてあげる必要があります。
この記事では、筆者が実際に行って効果があったぐずりに効く声掛けやアイテムを紹介しています。「子どものぐずりに悩んでいる」という方は参考にしてください。
2歳・3歳のぐずりに効く声掛けや対応の方法
子どもが泣いていると「どうしたの!?」「3歳になったのにそんなに泣いていたらおかしいよ!」と子どもを問い詰めたり責めたりしてしまいがち。それではさらにぐずりが悪化してしまうので、以下の声掛けや対応を試してみてください。
子どもの気持ちを代弁して共感する
女性は特に理解できると思いますが、悲しい時に共感をされるとちょっと気持ちが落ち着きませんか?
それは子どもも同じです。
「何で僕・私の気持ちを分かってくれないの!」と怒っている時に、「○○したかったのにできないから悲しいよね。」「ママが○○って言ったから嫌だったんだよね。」というように、上手く自分の気持ちを言葉で表現できない子どもに変わって、ママが代弁してあげます。
そうすることで、気持ちが整理できて、少し落ち着くことができるでしょう。
抱っこする
ママ・パパの温もりを感じ、自分にしっかり気持ちを向けてくれているということが分かることで安心感をえられるのでしょう。
実はこの対処法は、長女の要望なのです。落ち着いているときに、「もし長女がイヤイヤってなったら、ママはどうしたらいい?」と聞いたところ「怒らないで抱っこして」と言ってくれました。
意思疎通ができる子どもには、本人に対処法を聞くのもひとつの手ですよ。
2歳・3歳のぐずりに効くアイテム
ぐずりに効く万能アイテムがあれば、どのご家庭も欲しいと思います。しかし残念ながら、全ての子どもに効く特定のアイテムというのはありません。
筆者が考えるぐずりに効くアイテムは、「いつもは制限しているけど我が子が大好きなこと」です。
我が家の場合は、YouTubeがそれ。筆者が仕事をしている時や長時間の移動の時だけの特別なものなので、YouTubeの効果は絶大です。
だた、すぐにアイテムに頼ると、「ぐずる=自分の好きなことができる」ということになりかねないので、
・外出先
・ぐずりに付き合う親の余裕がない
など、どうしてもの時だけ活用するといいですね。
親が先回りしてぐずりを回避する
突然ぐずりが始まることもありますが、決まったタイミングやシーンでぐずりを起こすことも多いと思います。
例えば長女が2~3歳の時は、遊びを中断させた時、友達におもちゃを貸す時、はぐずりが酷かったです。
そこで、同じタイミングで2回以上ぐずる時は、事前に声かけや対策をしていました。
実際にしていたことはこちら。
時間制限がある遊び場に入る時
「ママが帰ろうって言ったら泣かずに帰れる?お約束できるなら遊びに行こう!」と声かけをしてから入りました。そして、約束が守れたら「ちゃんと帰れて偉いね!ママ嬉しいよ」と褒めるのも大切です。
友達におもちゃを貸す
「何でうちの子だけおもちゃを貸せないのだろう」と悩んだこともありましたが、子どもにとっておもちゃは大切な宝物。大人でも、自分の大切なものを他人に貸すのは嫌ですよね。
それに気が付いてからは、「今日はお友達がくるから、貸してあげられるおもちゃはどれ?貸せないと思うものは別の部屋に置いておこう。」と選択肢を与え、子どもの気持ちを優先させるようにしました。
子どものぐずり軽減のために予防と対策を考える
子どもにとっても、ぐずるのは大きなストレス。そのため、ぐずりが起こるタイミングを知り予防をすることが大切です。
もしぐずってしまった場合は、親が子どもに寄り添って気持ちを代弁して共感する、抱きしめるというようにして、気持ちを落ち着かせてあげてくださいね。
藤永瞳
4歳と2歳の姉妹を育てながらフリーライターとして働く兼業ママです。甘いもの、映画鑑賞、ネットショッピング、わんこが大好きです!
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