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義母へプレゼントってあげる?母の日や誕生日の経験談!

「渡した時に、どんな顔するかな」「喜んでくれるといいな」プレゼント選びには、そんなワクワクとドキドキが詰まっていますよね。

贈る相手のことを想像しながら“あれでも無い、これでも無い”なんて頭を悩ませながらも、プレゼントを渡した時の喜ぶ顔を思い浮かべると、自分も嬉しくなってしまい、思わずお店を何件も廻っていたり…なんて経験がある人も多いのではないでしょうか。

身近な相手へのプレゼントであれば、よりプレゼント選びにも熱が入るというもの。ですが、身近な相手ながらも、なかなか難しい…そんな相手もいるものです。その代表的な相手に義母を思い浮かべる人もいらっしゃることでしょう。

夫と結婚したことで、家族という“身近な存在”になった義母。とは言え、気心知れた仲とは言い難く、上司レベルに慎重な対応を考慮せざるを得ないかも…。

そんな義母へ、誕生日をはじめとしてイベント時にプレゼントをあげるべきかどうか。はたまた、プレゼントするとしたら何を選べば良いのか、悩みどころです。

義母にプレゼントを贈る?どんな機会に贈る?

プレゼントを贈る時といえば、代表的なところで「誕生日」と「母の日」があります。

それ以外に、毎年あるわけではありませんが、古希や喜寿などの長寿のお祝、発表会や展示会などのお祝い事があった際がプレゼントを贈るタイミングとして考えられます。

誕生日や母の日は、毎年やってくる分、悩みどころも多いものです。

ここで、興味深いアンケート結果をご紹介しましょう。

大手結婚情報誌『ゼクシィ』が、20~30代の新婚女性195人を対象に行ったアンケート結果(2018年)を見ると、「母の日にプレゼントを贈りますか?」という質問に対して、67%の人が「プレゼントを贈る」と回答しています。

細かい内訳は、下記の通りです。

  • 実母にも義母にも両方贈る…49%
  • 実母には贈る…14%
  • 義母には贈る…4%
  • どちらにも贈らない…7%
  • その他…26%

半数以上が義母にプレゼントを贈っていることが分かりますが、「実母には贈る」「どちらにも贈らない」という、義母にはプレゼントを贈らない派も約2割の人がいることが分かります。

さらに「プレゼント選びで困ることはありますか?」という質問に対して、なんと29%の人が「義理の母のプレゼント選びに困る」と回答しているのです。

3人に1人は義母へ何を贈れば良いのか、悩んでいるという現状が見受けられます。同じように悩んでいる方が、想像以上に多いということが分かります。

【参考資料:ゼクシィユーザーアンケート「結婚相手から外されるポイント、『結婚』を決断、母の日について」を元とした記事より。

喜んでもらえる贈り物

悩みどころの多いプレゼント選びですが、贈るなら喜んで欲しいですよね。

上記でご紹介したゼクシィのアンケートで、同様にプレゼントの予算および内容についてもアンケートが行われました。金額については、3000~5000円未満がもっとも多いということです。

そして、肝心のプレゼント内容については、色々な意見が見受けられました。

  • 「普段から必要となりそうなもの。コスメや美容ドリンクなど」
  • 「義母が実の母のように接してほしいと言ってくれたので、基本的には実母と同じものをプレゼントしている。」
  • 「主人と相談しながら決めている。今年は義父さんも好きなワインを贈って、2人で一緒に楽しんでほしい」

やはり、贈るプレゼントの内容に関しては、千差万別のようです。

お値段的には安すぎず高すぎずが、ちょうど良い具合なのでしょう。実用的なものであれば、主婦としての目線で選びやすいかもしれませんね。

筆者の場合…

参考までに…ですが、筆者がお義母さんに贈ってもっとも喜んでもらったプレゼントが何であったかをご紹介します。

筆者のお義母さんがもっとも喜んだプレゼント、それは『某有名占い師のカレンダー』でした。

現在、筆者は義母へプレゼントは贈っていません。結婚当初はお誕生日と母の日に、お花やお菓子といったちょっとした物を贈っていたのですが、倹約家の義母はプレゼントを贈るたびに「孫たちのために少しでも貯金しなさい」と言ってくれるので、徐々に贈らなくなりました。

そのような義母ですので、いままで贈ったプレゼントもほぼ「ありがとう」といったお礼の言葉を聞くことがなく、嫁としてはちょっと寂しい気持ちを味わっていました。

そんなある時、立ち寄った書店であるカレンダーを見掛けました。「そう言えば、前に一緒にテレビを見ながら、この占い師さんの話題で盛り上がったことがあったっけ。」と思い出しました。

義母の誕生日は2月です。もう新年は明けていましたが、少し早めの誕生日プレゼントとして贈ったのでした。

そうしたら、とても明るい声で「ありがとう」と言ってもらえました!いままでの数々のプレゼントでは聞くことが無かった言葉を聞くことができたのです!!

現在もその某有名占い師さんの書籍などは販売されていますが、そのカレンダーを購入した翌年にテレビ出演をされなくなったことから、義母の熱も冷めていったようで。

筆者もまたプレゼント選びに迷走するようになったこともあり、徐々にプレゼントを贈らなくなったのでした。

代わりと言ってはなんですが、1年に1回、孫たちの写真で作ったフォトブックを年賀状代わりに贈るようにしています。

まとめ

嫁という立場であれば、共通の悩みどころである義母への対応。プレゼントを贈るという、本来なら「喜んでくれるだろう」と思える行為も、義母相手だと緊張を強いられるイベントになる場合もあり、なかなか難しいところです。

プレゼントを贈る方も贈られる方も、金銭的にだけでは無く精神的にも、どちらも負担にならないのが1番ではないでしょうか。思い切って、義母と直接話し合ってみるのはいかがでしょう。それをきっかけに、仲が深まるかも?!

白藤さつき
13年間正社員として勤務。お局街道まっしぐらと思いきや、予想外に結婚。はたまた予想外に3人の子を持つ子だくさん母となる。現在、肝っ玉母ちゃんライターとして活動中。

ライター紹介

からふるMoms

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KaRaFuRuのママライターチームです。

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