原田家のずぼら離乳食〜ささっと一品!あると楽ラク便利食材編その②〜
ずぼら離乳食のススメ。
こんにちは。KaRaFuRuライターの原田です。
「偏食」「食べムラ」「壮絶なイヤイヤ」・・・。日々離乳食と戦うお父さん、お母さんの負担を少しでも減らして、気持ちの余裕を増やしたい!
そんな思いで前回、我が家のずぼら離乳食誕生の経緯とずぼらに便利な食材をご紹介しました。今回も、我が家で登場頻度の高い、「使える」食材をご紹介したいと思いますので、ぜひお付き合いください!
欲しい時に欲しい分だけ。米粉で作る10倍がゆ。
離乳食初期の必須アイテム、10倍がゆ。大人用の米と一緒に、小さな耐熱容器に仕込んで炊飯器で炊く。まとめて作って冷凍保存する。など、様々な時短ワザが発表されているおかゆですが、ぶっちゃけこの方法より楽な作り方を知りません。
そのやり方は簡単。米粉小さじ1に対してお湯50ccを入れてとろみがつくまで混ぜるだけ。ぐつぐつ煮たり裏ごしする手間がなく、あっという間に10倍がゆが完成です。
コレを知った時は、まさに目から鱗。米粉って、もちろん米ですからね。なんのずるもしていませんし、無添加のおかゆがあっという間に欲しい分だけ手に入るわけです。まじイノベーション!!
ちなみに我が家では、ある程度噛みごたえが必要な中期までは、9割がゆ、8割がゆと伸ばすお湯を徐々に減らしてとろみを調整していました。
赤ちゃんの成長に寄り添う懐の深さ!「バナナ」
葉酸やビタミンC、ビタミンB6、マグネシウムなど、ビタミン・ミネラル類が豊富なバナナ先輩。いくらずぼらと言っても、ベビーフードやおにぎりだけではさすがに心苦しい!などという時に駆けつけて「大丈夫、僕が来たよ」と優しく肩を抱いてくれます。
また、赤ちゃんの成長に寄り添ってくれる懐の深さもバナナ先輩の魅力。離乳食初期には、加熱したバナナをフォークの背などで潰してとろとろに。中期の手づかみの練習には細長く切ったバナナが最適。後期は噛む力を発揮させるためにちょっと食べ応えのある切り方で。と、一つの食材とは思えない汎用性の高さを見せてくれます。
その懐の深さは、アレンジが効くという点においても発揮。たとえば、離乳食初期によく作ったのが、道具いらずの「バナナ豆腐」。レンジで数十秒温めた豆腐と、生のバナナをフォークの背で潰しながら混ぜるだけで、簡単に一品完成。
他にも、和光堂の「チンして蒸しパン」に、潰したバナナとレンチンした人参を混ぜ込んでレンジでチン!野菜バナナ蒸しパンにすれば、野菜嫌いのトコちゃんも小躍りしながら完食してくれます。
簡単まぜごはんで栄養満点!「ひじきのドライパック」
豆腐のアレンジでも活躍したひじきのドライパックですが、「今日は副菜メンドクセーナ!」という日にはまぜごはんとなって登場します。
用意するのはドライパックのひじきとほぐした水煮のツナやしらす。具材を耐熱容器に入れ、薄く味がつく程度の白だしとともにレンジで加熱。あとはごはんに混ぜ込むだけです。
ひじきは鉄分、カルシウム、食物繊維などが豊富に含まれているので、忙しい朝はおにぎりだけでも栄養満点、罪悪感減少。
フルーツでビタミン類をプラスすればバランスもいいですね。
ひじきのドライパックは芽ひじきを使っているものが多く、ふっくらと柔らかく炊いてあるので赤ちゃんが食べやすくなっています。水戻しもいらないため、常備しておけば困った時にすぐ使えるのが心強いですよね。
ずぼらだっていいじゃない。親子で笑顔の離乳食を。
「ずぼら離乳食」と言うと、手を抜いているような罪悪感を感じる方もいるかもしれません。
しかし、私は声を大にして言いたい。「手を抜くことに罪悪感を感じる必要すらない!」と。だって、きちんと食事を用意しているだけでお母さんたちはすごくエライし、手際よく作って時間ができたら、赤ちゃんと遊んだり、絵本を読むことができます。
それに、一生懸命作った食事をなかなか食べてくれないイライラも、ずぼら離乳食なら「マ、いっか!」と切り替えも楽になるんです。
手作りの工程を大きくカットしただけで、得られるものがいっぱい。だから、ずぼらってけっこう合理的なんですよ!
今回ご紹介した食材を活用して、ずぼら離乳食、ぜひトライしてみてくださいね!
原田さつき
コピーライターでWEBライター。1歳の暴れ乳児トコちゃん、わがまま猫のパッタイ、良夫の4人家族。都内でわいわい賑やかに暮らしている。ビールがガソリン。しかし母乳育児中のため禁酒。常にガソリン切れ。いつか家族で福岡へグルメ旅してみたい。
ライター紹介
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