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2020.01.16
#子育て

鼻について学べる!面白くてためになる絵本「はなのあなのはなし」がおすすめ

私の実家には、30年以上前に私が読んでいた絵本が、比較的綺麗な状態で残されています。(たまに落書きされているページなんかも見つかりますが)

今、私の姪にその多くの絵本が受け継がれています!今日紹介したい絵本も、姪が気に入って読んでいたので、懐かしくて最近になって読み返したものです。

大人になってから読んでみると、意外とこんなに難しい内容を説明していたんだなぁ、と改めて知ることもありました。

子どもは人体に興味津々

子どもはいろいろなことに興味を抱きますが、「人体」へ示す興味がすごいと思いませんか?まだ人体(自分の身体)について理解してないことも多いため、好奇心から湧き出る興味なのでしょうか。

そんな幼児期に読んであげることを是非オススメしたいのが、「はなのあなのはなし」という絵本。幼児用絵本はタイトルが簡潔で分かりやすいものが多いですね。そのまま「鼻の穴」にフォーカスした内容のお話です!

はなのあなのはなし (かがくのとも絵本)

表紙からインパクトがあるので、このデザインだけで「でっかい鼻の穴!!」と子どもには大ウケ間違いなしです。

裏表紙は、水玉模様のように鼻の穴が並んでいます…。

人間一人ひとり違うので、鼻の穴もそれぞれ特徴がある、ということの説明から始まります。

この絵本を読むときには、その周辺にいる人たちを巻き込んで「鼻の穴を互いに見せ合う」という行為が必ず発生すると思います!(笑)

人間だけではなく、様々な動物の鼻の話も出てきます。たくさんの人や動物のイラストが出てくる、という点でも子どもが興味を持つポイントだと思います。

イルカの鼻の穴は一つしかないらしいです。

少し難しい内容でも年を経るごとに理解が深まる

鼻の穴は何のためにあるのか?鼻水はなぜ出るのか?といった疑問の答えを学べます。

また、鼻の穴の中の構造についても簡単に説明していて、「子供向けとはいってもしっかり医学的な内容となっている!」と読んだパパやママからの評価は高いようです。

私も自身が幼い頃に読んだ当時は、絵ばかり見て楽しんでいましたが、今しっかり文章を読み返すと勉強になりました!

最後にはしっかりと、「鼻の穴に 石や豆や消しゴムや鉛筆などを入れたりしてはいけない」という戒めの文章も出てきます(笑)
どうしても、好奇心から鼻の穴にものを入れたくなる時期ってありますよね…。(私は遊んでいたビーズを鼻に詰め込んだような記憶があります。)

これを読めば、鼻について詳しくなって、賢くなれそう!
大人が読んでもためになる、そしてニヤリとしてしまう楽しい絵本です。

ライター紹介

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