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2020.01.07
#子育て

「子どもがテレビゲーム大好きなんだけど…」親としての悩みと対処するポイントとは?

子どもは、兄弟や周りのお友だちがゲームを持っていると「楽しそうだから、自分もゲームをしたい!」と思うものです。

早いと年中さんや年長さんからテレビゲームを始めている家庭もありますが、子どもが小学校に入学するとほとんどの家庭で何かしらのテレビゲームを所有しているかと思います。

我が子もテレビゲームが大好きなので、テレビゲームで遊んでいる楽しそうな子どもの姿を日々見ていますが、親としては「家にいてテレビゲームばかりしていて大丈夫かしら?」「最近話題の“ゲーム依存症”にならないかな?」と不安に思うこともありますよね。

子どもがテレビゲームを好きな気持ちは分かりますが、テレビゲーム好きの子どもを持つ親の悩みと、どのような点に注意すべきなのか考えてみましょう。

【悩み1】ゲームに夢中になって宿題をしない!夜寝るのが遅くなる!

家に帰ってきてランドセルを置いてすぐにテレビゲームのスイッチをオン!なんて子どもも多いのではないでしょうか。

ずっとゲームをしていて宿題をする時間を確保できなかったり、就寝時間が遅くなってしまったりして、学業に支障が出てしまう子どももいます。

このような家庭では、きちんとしたルール決めが大切。

「ゲームは1日○時間まで」「ゲームができる時間帯は○時から○時まで」などのルールを徹底することしか、対処方法はありません。

ここでポイントなのが、ルールを破ってしまったときの親の対応!

「もう~、仕方ないな」という甘い対応では、ルールはあってもないようなものです。「破ったら一週間ゲーム禁止」などのペナルティを家庭で決めましょう。

我が家では「破ったらゲームを捨てる」という厳しめのペナルティを決めており、実際に一度捨てたこともあるので(というかゲームソフトを買取業者に売りました)、子どもたちはそれ以来ルールを徹底するようになっています。

【悩み2】ゲームばかりしていて親子の会話がない!

子どもがゲームに夢中になっていると、親子の会話も少なくなってしまいがちです。
親のエゴかもしれないですが、寂しいものですよね。

それを防ぐために、まずは「テレビゲームはリビングでする」というルールを決めることがおすすめ。

我が家では家族そろって楽しめるゲームソフトを用意して、子どもだけでゲームをする時間のほかに、みんなでゲームをする時間を設けています。

また、子どもたちがゲームでつまずいているときには攻略サイトなどを見てやり方を教えてあげるなど、親から積極的に関わることも大事です。

「ゲームから離す」のではなく、あえて「ゲームを通じて会話を生む」ことで、子どもも興味を持ってお話してくれますよ。

【悩み3】家にばかりいて、外で遊ばない!運動しない!

最近では、小学校や幼稚園のお友だちと遊ぶときも、誰かの家に集まってみんなでゲームをするなどの遊び方をしている子どもたちが多いです。

「子どもは風の子、元気な子」というだけあって、親としては外で元気に走り回ってもらいたいですよね。

我が家の対処方法は「寒い日や暑い日、雨の日だけは誰かのおうちでゲームOK」ということにしています。

「今日は天気がいいから外で鬼ごっこすると楽しそう」なんて、うまく子どもをノセるような言い方をするのもいいですね。

また、運動の時間を確保するために、我が家の子どもたちはサッカースクールに通っています。

子どもが興味を持ってくれるスポーツを見つけて、それを習い事として通わせることで、強制的にゲームから離れる時間を持ち運動の時間を取ることができますよ。

テレビゲームとうまく付き合う!

私は、テレビゲームは悪いことばかりではないと思います。想像力や判断力が養われる部分もありますし、楽しいことに集中して取り組む時間も必要だと思っています。

大事なのは、テレビゲームとの付き合い方なのではないでしょうか。

ルールやペナルティの徹底や、ちょっとした工夫で、家庭でも上手にゲームと付き合うことができます。

完全に排除してしまうと子どももストレスが溜まってしまうので、上手な付き合いをして楽しく家庭で過ごしましょう。

西島なみこ
年子の男の子+2020年3月出産予定の東京在住ママライターです。ビジネス系、キャリア系、子育て系、お出かけ情報系など、幅広いメディアで執筆活動中。愛猫2匹・愛犬1匹を溺愛しながら、子どもたちと格闘しつつ、だんなさんにプリプリ怒って生活しています。

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KaRaFuRuのママライターチームです。

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