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1人がかかったらどうする?!家庭内での病気の感染・拡大を防ぐためにできること
冬になるとインフルエンザやノロウィルスなど、感染力の高い病気が流行りだします。「あぁ、またこの時期が来たのかぁ…」と思うママ達も多いことでしょう。
3兄妹の我が家も、1人がかかってしまい兄妹間で感染していったら…普通の日常に戻るまで、ゆうに1ヶ月は掛かってしまいます…。
その間は、家の中のこともママの仕事も滞りまくってしまうので、この時期は神経質にならざるを得ません。
できるなら、その様な状況は避けたい!その為には、感染拡大を最小限に抑えるための対策が必要です。
ウィルス性感染予防や対策について、我が家の経験とともに、ご紹介していきたいと思います。
予防注射は受ける?受けない?
毎年10月前後になるとインフルエンザの予防接種を受ける・受けないと、ママ友達の間で話題になります。
イメージ的には、筆者の周りのママ友7割くらいは予防接種を受けている感じでしょうか。
かく言う我が家は、インフルエンザの予防接種は「受けない」派です。
その理由は、まだ長男と次男が小学校低学年の時期、インフルエンザの予防接種を2人揃って受けた年に限って、次男がインフルエンザAとB、さらにはノロウィルスと肺炎という、フルコースで感染したからです…。
長男も同時期、インフルエンザAに感染しました。
運が悪かったとしか言いようがありませんが、病院の先生にも「予防接種受けたって、かかる時はかかるからね」と言われた言葉を、そのまま体感してしまいました…。
兄弟1人がかかったらどうする?
兄妹や家族内で1人が感染すると、1人が治ったと思ったら、次は誰かがかかる…というように順番に感染してしまう、まさに「負のループ」状態が気になるところです。
そのような「負のループ」を断ち切るためにも、1人が掛かったら予防対策に徹することが大切です。
我が家で行っている予防対策としては、下記内容を徹底しています。
- 感染者の隔離
- 未感染者の帰宅後のうがい・手洗い
感染者の隔離
感染者はともかく自室に隔離しています。食事も基本は、自室で食べてもらいます。
トイレに行く場合など、自室を出る時には必ずマスク着用です。
感染者本人は、熱が下がったら普段と変わらず元気になってしまいますが、基本は発症から2日間は自室での生活を徹底しています。
その後、熱が下がった3日後から普通に家庭内で過ごしてもOKということにしています。
ウィルスがもっとも感染しやすい時期が、発症1日前から発症後3日間と言われています。
発症前は判断できませんので、発症後の3日間を感染予防対策期間として対応するようにしています。
帰宅後のうがい・手洗い
まだ感染していない子達には、帰宅してからのうがい・手洗いを徹底しています。地味な作業ですが、何気に一番効果的なのではないか…と思っています。
手洗いやうがいをする際に気を付けているポイントについても、ご紹介しましょう。
手洗いのポイントとしては「指の間、そして手首までしっかりと石けんで洗う」です。手首までしっかり洗うことが大切です。
うがいのポイントは「初めはブクブクうがい。次にガラガラうがい」です。
まずブクブクうがいは、口に水を含んだ状態でやや下を向いて行います。そして、口を閉じた状態で口の中で水をブクブクと数回ゆすいで、吐き出します。このうがいを1~3回行います。
続いてのガラガラうがいは、新しい水を口に含んだら、上を向いて喉を洗うようにガラガラ~…とやります。こちらも1~3回、行うようにします。
なぜこの様な2パターンのうがい手順を行うかというと、まずはブクブクうがいでウィルスを体内に入れないように外に吐き出し、続いてガラガラうがいで喉をキレイにする…といった意味で行っています。
参照:日本歯科医師会 うがいの練習・指導https://www.jda.or.jp/dentist/program/pdf/ugai_renshuu.pdf
わが家の感染エピソード
2019年の冬、早速インフルエンザA型に感染した、我が家の次男(12歳・中学1年)。今年のインフルエンザはちょっと様子が違って、最初から一気に高熱になったわけではありませんでした。
その時の状況を、時系列でご紹介します。
1日目:夕方に「ちょっと熱っぽいかも?」といって熱を測ったら、37.5度。頭も痛いと言うけれど、比較的元気で夕ご飯も食べ、この日は入浴をキャンセルして、早めに就寝しました。
2日目:この日は土曜日で、幸いにも学校はお休みでした。
熱を測ったところ、36度台。やっぱり軽い風邪かと思いながら、朝ごはんを普通に食べ、その後は自室で休んでいました。そうしてお昼ごはんの準備が出来たので呼んだところ、具合が悪いと言います。熱を測ると38.5度に。
身体の節々に傷みがあるか聞きましたが、頭は痛いけれど体は痛く無いと言います。一晩様子を見てみることにしました。
3日目:翌朝熱を測ると39.5度に。ともかく病院に向かい、インフルエンザの検査をしてもらいました。そして結果、インフルエンザAの診断がくだったのでした。
その後、熱は2日間下がらず、次男も「今年のインフルエンザはマジきつい…」と辛そうにしていました。
念の為にもらってきた、5日分の解熱鎮痛剤も、3日間で全て飲みきってしまった程、辛かったようです。
一方、長男(14歳・中学2年)と長女(4歳・幼稚園年少)ですが、2人には手洗い・うがいの徹底と、なるべく次男の部屋には近付かないようにしていました。
その結果インフルエンザに感染すること無く、元気に通学・通園してくれたので、母としても安心しました。
まとめ
我が家のウィルス感染予防と体験談について、お話させて頂きました。この冬の時期、何かと忙しいだけに、子どもの病気はなるべく避けたいものです。
それでもかかってしまった時には、なるべく拡大しないよう、またかかった子どもも早く回復するように母は努めますよね。
ですが、その母が感染してしまっては、家の中が回らず大変なことになってしまいます。どうぞ子どもだけではなく、ご自身の身体も労わってあげてください。
十分な睡眠と、しっかり食べること、そして我が子の笑顔。これが母の一番の感染予防対策だと、私は思っています。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
白藤さつき
13年間正社員として勤務。お局街道まっしぐらと思いきや、予想外に結婚。はたまた予想外に3人の子を持つ子だくさん母となる。現在、肝っ玉母ちゃんライターとして活動中。
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