離乳食期の子供と楽しむ 卵を使わないクリスマスケーキレシピ!
クリスマスは恋人と過ごすというイメージだったものが、子供が産まれて、【家族のクリスマス】になった方も多いのではないでしょうか?
家族で楽しむクリスマス、折角なら離乳食期の子供とも、一緒の料理を食べてクリスマスの時間を楽しみたいと思っていらっしゃる方も多いと思います。
今回は、クリスマスに欠かせないものの1つ、離乳食期中の子供と楽しめるクリスマスケーキのレシピをご紹介します。
クリスマスケーキの定番といえば?
クリスマスケーキといえばブッシュドノエル。フランス語でノエルがクリスマス、ブッシュが木という意味で、「クリスマスの木」という名前の丸太の形のケーキです。
ブッシュドノエルはスポンジケーキとクリームがあれば出来るので、家庭でも容易く作れるんです。簡単なので、他のメニューの調理に追われている忙しいクリスマスの日に作るケーキとして最適です。
今回は、離乳食期の子供が食べられる、卵不使用・フルーツとヨーグルトを使った白いブッシュドノエルのレシピを紹介します!
離乳食中の子供と!卵不使用・白いブッシュドノエル
★材料★(子供一人分)
■ 生地
薄力粉 15g
ベーキングパウダー 0.5g(小さじ1/8くらい)
砂糖 3g
牛乳or豆乳or溶かしたスキムミルク 18g
バター 4g
■ クリーム
プレーンヨーグルト 50g
甘酒 10g
■ フルーツ
苺 適量
バナナ 適量
★作り方★
①まずは前日からクリームを仕込みます。プレーンヨーグルトと甘酒をよく混ぜ、クッキングペーパーを敷いたざるに入れて冷蔵庫で水抜きをしておく。(水分が抜け固くなるまで。)
*6時間以上は置いておいた方が良いと思うので、作りたい前日にやっておくのがオススメです。
②バターを電子レンジして溶かす。薄力粉・ベーキングパウダー・砂糖はふるっておく。一回でも良いが、3回くらいふるうとなお良い。オーブンを180度に余熱開始。
③粉類と牛乳とバター(粗熱が取れている方が良い)をさっくりへらなどで素早く混ぜ合わせる。こねないように注意する。
④クッキングペーパーを敷いておいた四角い型(耐熱皿など)に生地を流し入れる。へらで平らにならして、全体に薄くなるように。
耐熱皿がなくても、クッキングペーパーだけでも良いかもしれません。
⑤余熱が完了しているオーブンに素早く入れ、10〜15分焼く。つまようじなどで刺してみて、何も付いてこなければ生地の出来上がりです!
⑥クッキングペーパーから外して網棚などに置いて濡れぶきんをかける。乾燥を防ぐため、網棚ごとポリ袋などに入れて冷ます。
⑦熱が取れたら巻き・・・たいところですが、結構小さいので割れる可能性が高いです。割れてもいいです。木材のように切ります。
(ちなみに、今回作ったケーキ生地は1/3くらいしか使っていません。あまりにも少なすぎると作りにくいので、生地は多目に作りました。)
ケーキの下の底部分・土台を太く切り、他はそれより細く切ります。
⑧出来上がっているクリームを半分くらいに分け、そのうち半分に小さく刻んだバナナと苺を混ぜて、底になる土台パーツの上にぶわっと乗せます。
⑨丸太型になるように細いパーツをクリームの周りに貼りつけるようにのせます。
⑩出来上がったものの外側に残りのクリームを塗って、更にその上に苺を散らしたら完成です。
*コツは粉を混ぜ始めてから素早くやること。あと、甘酒の量は甘さが欲しい分で変えてくださいね。
これで離乳食期中の子供でも食べられるブッシュドノエルの完成です!いろいろ試して、これが一番生地が柔らかく出来ました。
家族みんなでクリスマスを楽しもう!
家族で過ごせるクリスマスは実は数えるくらいしかないかもしれない・・・?折角なので、離乳食中の子供とも、なるべく一緒のものを食べて楽しみたいですね!
しかも、離乳食期のクリスマスは一度だけ。手作り離乳食クリスマスケーキ、是非挑戦してみてくださいね!