大興奮！恐竜好きな子にはたまらない！ 西日本最大級「北九州市立いのちのたび博物館」家族連れにはおすすめのスポット

見どころ満載！北九州市立博物館とは思えない充実した施設で暑い日や雨を気にせず楽しめるスポット

西日本最大級の規模を誇る「北九州市立自然史・歴史博物館 いのちのたび博物館」。46億年前の地球誕生から現代にいたる自然と人間のいのちの歩みを壮大なスケールで展示されています。

ゴールデンウィークに訪れてみたのですが、そんなに人は混んでなく、綺麗でフロアも広く、天井も高く開放的で、どこかアーティスティックな雰囲気がカッコよく、ゆったりとした気持ちで展示物を見ることができました。恐竜から昆虫まで様々な生き物を展示されていて、色々な時代や種類、地域の動物を網羅していて、本当に“いのち”の博物館という感じです。

実物大のティラノサウルスの化石が展示

常設展は、恐竜の実物大化石やお魚や貝の化石など、沢山の資料と標本があります。実物大のティラノサウルスやプロントサウルスの骨格レプリカが展示されていて、とても迫力があって子どもたちは大興奮！
またアフリカ象とマンモス象が並立して展示されていて､大きさの比較がよく分かるようになっています。全体的に小さい子どもでもわかりやすく、展示も撮影や触れて良いものもありました。一つ一つ丁寧に見て回ったら半日はかかると思います。

お手洗いも子ども用が沢山あり使いやすくなっています。施設内にカフェやレストランなど飲食店はございませんが、１階のミュージアムショップの奥の休憩ゾーンにテーブルと椅子が置いてあります。自販機も設置されており、お弁当は持ち込みOKなので、そこで家族で飲食できるようになっています。また、再入場ができるので、道路の反対側にイオンモール八幡東店があり、そこでお昼休憩もできます。イオンモール八幡東店までは、小さい子どもでも歩いて行ける距離でしたよ。

恐竜の時代へタイムスリップ！1階にあるエンバイラマ館もおすすめ

エンバイラマ舘の中に入って行く時から一気に雰囲気が変わり、暗い洞窟の中を抜けて歩いていきます。たどり着くと白亜紀の北九州を再現した体感型ジオラマが広がり、リアルに動く恐竜のロボットの動きに照明や恐竜の鳴き声が合わさり一層リアルさが増して、タイムスリップしたかのような感覚になります。子どもたちもピッタリ止まって釘付けになっておりました。ただ、中が暗くなったり、リアル過ぎて小さいお子さんが怖くて泣き出したりする子もいました。

常設展以外に別企画でイベントも開催！

常設展以外にも、イベントが行われており、（イベントによっては入場料が別途かかります）私が行った時は「春の特別展　獣は毛もの～ふわふわ、ごわごわ、すべすべ、ちくちく～」が行われていて、内容としては、哺乳類の「毛」をテーマに、およそ50種100点のはく製標本や毛皮標本によって哺乳類の体毛のいろいろと役割を紹介。毛といっても長い、短い、かたい、柔らかい、黒い、白いなど様々で、実際に見て、触ってみようとの企画。こちらも面白そうだったので見て回りました。

なかなか普段触れない数々の哺乳類の「毛」を触れたり、迫力あるホワイトタイガーやライオンなどの標本も見れたりして子ども達も満足そうでした。
こちらの施設も広々と展示されていて、ゆっくり見て回れましたよ！（「春の特別展　獣は毛もの～ふわふわ、ごわごわ、すべすべ、ちくちく～」のイベントは既に終了しております。）その月ごとに大人も子どもも興味をそそられるようなイベントも随時行われているので事前に調べておくといいでしょうね。

公式ページ：北九州いのちのたび博物館
http://www.kmnh.jp/guide/

きっと子どもたちにとって忘れることのできない体験になると思います。
家族で楽しめるスポットです！