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〜ママの豆知識〜節分って何?どうして豆まきをするの?

節分とは?

本来の「節分」とは季節の変わり目を指し、「立春、立夏、立秋、立冬」のそれぞれ前日を指します。

特に、厳しい冬を乗り越えた後の「立春」は、1年の境目として新年を迎えるのと同じくらい重要な日とされ、今では「節分=立春の前日」となっています。「立春」は2月4日からなかなか変動がないことから、前日の2月3日が「節分」として浸透するようになりました。(ただし、年によって前後することがあります)

どうして豆まきをするの?

季節の変わり目には、邪気(鬼)が生じると考えられており、その鬼を追い払うために豆まきを行います。豆を鬼にぶつけることで邪気を払い、無病息災を願います。「鬼は外!福は内!」のかけ声で、豆まきをしましょう!

また、節分には「魔(ま)を滅(め)する」という意味から、豆を年の数だけ(あるいは年の数より一つ多く)食べると一年を健やかに過ごすことが出来ると言われています。

「畑の肉」大豆パワー

大豆は良質なタンパク質を多く含むことから「畑の肉」と呼ばれています。
また、炭水化物・脂質・鉄・ビタミン・カルシウムもバランスよく含み、腸内環境を整えるオリゴ糖なども含まれるため栄養価の高い食品です。

豆腐や納豆、味噌など、大豆の加工食品も多くあるので、これらを上手に利用して日々の食卓に取り入れましょう!

いかがでしたか?意外と知らない日本の伝統行事について、復習できたでしょうか?子どもにもぜひ教えながら行事を楽しみ、家族みんなで健康で元気な1年を過ごしましょう!

※「2018年2月 からふる保育園給食だより」より一部抜粋

ライター紹介

KARAFURU 編集部

uno

男の子2児のママ。育児と仕事に奮闘中。

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