#子育て
言葉や数字への興味が広がる!親子で一緒に言葉遊びや数字遊び
4歳頃になると文字を読むのも書くのも上手になり、いろいろな言葉を今まで以上に吸収するようになってきます。
日常生活のいろいろな場所で目にする文字や数字。その一つ一つをがんばって読んだり理解したりする子どもの姿を見るのは、成長を感じる場面でもあります。
今回は、筆者が子どもと一緒に遊んで、言葉や数字の理解に役立つ!と感じている遊びをいくつか紹介します。
かるたのアレンジ
保育園でも家でも「かるた」は子どもの大好きな遊びの一つです。リズム感のある字札を一生懸命読んだり、絵札を必死で探したり、文字や言葉の興味が広がる遊びだと思います。
いつも通り、字札を読んで絵札を取って遊ぶのも楽しいのですが、我が家は少しアレンジした遊びも楽しんでいます。
地域の子どもの遊び場で使った「だるまちゃんかるた」に記載してあった遊び方が、通常のかるたとは違ってとても頭を使うおもしろいものだったので、家でも気に入ってその遊び方をしています。
『文字つなぎ』という遊び方で、字札と絵札の頭文字だけを利用します。札を混ぜて等分し、中央に一枚最初の人が出します。次の人は中央に置かれた札の上下左右どこかに札を置き、2文字の言葉を作っています。順々にこれを繰り返していくゲームですが、手持ちの文字と置かれた文字の組み合わせをたくさん考える必要があるので、子どもの頭はフル回転のようです。
置かれた札が増えるにつれ、文字の組み合わせもたくさん出てくるので大人も悩むことがあり、よい遊びだなーと感じています。
マジカルバナナ
言葉の連想しりとり遊びの「マジカルバナナ」は、最近子どもが好きな寝る前遊びの一つです。
リズムに乗せて順に連想される言葉をつなげていきますが、わざと子どもが知らないであろう言葉を使って子どもを困らせたりします。それでも子どもはリズムに遅れないように、その言葉から連想した次の言葉をつなげたりして必死でついてきます。新しい言葉やその意味を覚えるのに、一役買っているようです。
また、知らないと思っていた言葉(意味)を意外にも子どもは知っていたということもあったりし、子どもの語彙力を知る機会にもなっています。
ドライブ中に数字遊び
保育園の送り迎えやお買い物、長時間ドライブなど、車で出かけた際は前の車のナンバーを使って数字遊びをします。
4歳には難易度が高いかとは思うのですが、車の4桁の番号をすべて使って、足し算・引き算・掛け算・割り算で「ゼロ」を導くという計算ゲームです。
簡単な例では、「1212」というナンバーだったら、「1+2-1-2」や「(1×2)-(1×2)」という計算で答えを「ゼロ」にします。
4歳の長女はまだ簡単な計算しかできないので大苦戦。小学生の長男もナンバーによっては式を作るのが難しくうまくいかないことも多いですが、簡単な計算で答えが出せた時はうれしいようで、嫌がらずに付き合ってくれます。
子どもも大人も頭の体操
今回紹介した3つの遊びは、どれも「ひらめき」が大事です。
単純な遊びだけど、これを繰り返せばひらめき脳に変わっていくのでは?と淡い期待を寄せながら、子どもと一緒に自分も頭に体操をしています。
Richika
3人兄妹のママ。お料理大好き。怒らない子育てを目指して日々努力中。
ライター紹介
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