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子ども4人の子育て!教育費や生活費のやり繰り体験談 

筆者は年齢差が大きい4人の子をもつ母です。
第一子と第二子は自立しており、現在は幼稚園児と小学生の子育てをしている状況です。
筆者の身近な人にも年齢はまちまちですが4人以上子どもがいるご家庭も複数あります。

子どもが多い分、教育費をどうやって貯めるのか?を考えお金を貯めるために工夫する事も重要です。

そこで、今回は筆者の体験談も含めて教育費の貯め方とやりくりの工夫をご紹介します。

未就学児はお金がかかる

未就学児は意外とお金がかかります、実際に筆者宅も固定出費はかなり多かったです。

2歳差の第三子と第四子の2人が同時に幼稚園に通っていた時期は2人あわせて保育料が7万超え(私立幼稚園)でした。

そこに延長保育利用や課外の習い事を含めると、一番多い時期で保育料と習い事で一ケ月10万円超えていたこともあります。

子どもの年齢が近いと同じ時期に保育料がかかるのでかなりの負担となります。そうなると習い事もなかなか始められないと言う声もよく聞きます。

過去の経験で一番お金を貯めやすいと思ったのは小学1年~3年の間でした。
この時期は月の固定費も少なめで、学習塾も通ってなかった時期です。
スポーツも本格的に始めていなかったので学校以外で固定費は皆無でした。

しかし、4年生以降はスポーツも本格的になってきましたし、学習塾も行きましたのでそこにかかる費用がかさむようになりました。

お金を貯められる時期は意外と短いです。少ない金額でも良いので子どもが生まれたら毎月コツコツと貯金をしましょう。

貯められる時期には普段よりも多めに貯めておくことをおすすめします。
この際、金利などは気にせず「入学のタイミングで使うお金」程度の位置付けのお金としての準備をしておくのが重要です。

預け先は普通預金で大丈夫です。
ただし、このお金は目的があるお金ですから、ちょっと足りない時に使っていいお金ではありません。その点は注意が必要です。

成長と共に買い足す物は賢く買う

子どもの成長と共に買い足していく必要がある物はつい安い物を買ってしまうという方もいると思います。しかし、安ければそれで良いというわけではありません。

安い靴を買っても問題はないのでは?と思う方もいるでしょう。しかし靴底が固くフィット感にも乏しい靴だと走るのにも適していなこともあります。結果として子どもが履かなくなってしまうという話も聞きます。

物によっては破れなどで履けなくなる事もあります。
お洋服も同じで着心地が悪かったり、縫製が悪くすぐほつれてしまったり破れることもあります。
ある程度質のいいものを準備してヘビロテに耐えられるのが理想です。

成長期は靴も服も種類をたくさん準備する必要はありません、最低限の数で大丈夫です。ヘビロテに耐えてくれる質の高い商品を選んで購入することが最終的に節約になります。

リサイクルを利用する場合も質重視で入手すると活躍してくれます。
ネット店舗でも実店舗でも質が良い物を扱っているお店を見つけるのがポイントです。

食費を削る節約は間違い?

節約というと食費を削ることを優先する方もいると思うのですが、食費を減らす事だけを考えるのはあまりおすすめできません。

そこで食費の見直し方を違う目線から見ていきましょう。

まず、「嗜好品」と「外食費」を食費のカテゴリから除いて考えて下さい。
家計簿を付けている方は仕分け項目を増やして対応してください。

嗜好品は嗜好品のみ外食費は外食費だけと、それぞれの金額を食費とは別に計上してください。
食費はあくまでも「自宅での食事に係るお金」だけにします。

子どものおやつの中で補食として食べているおにぎりやパンなどは食費とみなしていいです。
スナック菓子やチョコなど嗜好品だと判断できるものは全て食費から除外してください。

嗜好品と外食費を食費として見ない事で実際にかかる食費がいくらなのかが明確に出てきます。

食費と嗜好品と外食費を別のカテゴリにして計算すると嗜好品と外食費にかかるお金がハッキリとわかるので、いつも食費が多くなってしまうという方は是非実施してほしいです。

スナック菓子やチョコなど嗜好品の購入が多い場合は子どもの健康面を考え購入を減らし、補食に適した食べ物でカバーしましょう。甘い物の取りすぎ防止に我が家ではジュースのストックはありません。
お菓子を買う場合も少量しか買わない様に注意するだけで嗜好品の支出はグンと減ります。

削っても良いのは嗜好品と外食費です、ここは必ず守りましょう。

食事を削りすぎると栄養が偏る原因になりますし、食べ物の節約生活が続くと気持ちがリバウンドしてしまい結果無駄使いや外食費がかさむ原因になりやすいです。

何事も程度問題なので無理な計画は立てない事が重要なので、細かいチェックをするのは嗜好品と外食費だけで十分です。

まとめ

子どもの教育費は幼児期から準備する事が理想ですが実際に思った以上のお金が貯められる時期というのは短いです。少額でもいいので毎月貯めていきたいですね。

出費を見直し、無駄を省くことが第一なので、子どもの成長に係る物は減らさない事も忘れずにいてください。

とみためぐみ
4人の子持ちママライターです。好奇心旺盛。調べもの大好き。SNSで同じ趣味の方との交流を楽しんでいます。

ライター紹介

からふるMoms

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KaRaFuRuのママライターチームです。

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