女性が起業に踏み出せない本当の理由
- ケアレスマンモデルが生む“見えない社会問題”とは -

こんにちは。
福岡で、女性の起業やキャリア支援に関わっているスタイルクリエイトの浪瀬です。
日々、起業を考える女性や、「やりたい気持ちはあるのに動けない」と悩む方の声に触れる中で、ずっと気になっていた社会の構造があります。
それが、ケアレスマンモデルです。
ケアレスマンモデルが生む「見えない不平等」
私たちの社会には、誰かが意図的に不平等をつくっているわけではないのに、結果として「選択肢を持てない人」が生まれてしまう構造があります。
その背景にあるのが、ケアレスマンモデルです。
ケアレスマンモデルとは何か
ケアレスマンモデルとは、他人のケアに責任を持つことが想定されていない労働者像、「誰かに家のことを任せきりにできる人(主に男性を)」を前提にした社会の仕組みです。
自分の身の回りのことや、子育て・介護といった「ケア」を誰かに任せ、24時間365日、仕事に全振りできる。そんな「ケアをしない(ケア・レス)人」を標準として会社やルールが作られています。
裏を返せば、「ケアレスマン」とは、誰かのケアをしていない人ではなく、自分のケアを誰かに支えられている存在でもあります。
例えば、こんな場面です。
・会議は夜19時スタート
・学び直し講座は長時間、連続受講が前提
・成果を出す人=フルタイムで働ける人
どれも一見、平等に見えます。
その裏には「誰かが夕飯を作り、子供をお風呂に入れていること」が前提になっています。
この「誰かに支えられ、自分はケアを免除されている状態」がケアレスマンモデルです。このモデルに基づいた場所では、ケアを担う女性は「やる気がない」のではなく、物理的に「土俵にすら立てない」のです。
「頑張れない人」ではなく「頑張れない構造」がある
この前提の中で、私たちはつい自己責任化してしまいます。
・参加できない → 本気じゃない
・続けられない → 意思が弱い
・起業できない → 覚悟が足りない
でも実際には、環境が合っていないだけなのです。
女性の起業が分断されやすい理由
特に起業を考える女性は、ライフステージの変化によって学びやキャリアが分断されやすくなります。
・子育て中で説明会に参加できない
・講座の時間帯が合わない
・家族の理解が得られない
「やりたいのに動けない」背景には、こうした構造があります。
これは、「女性だから配慮してほしい」という話ではありません。
・環境が整えば、力は発揮できる
・学ぶ機会があれば、人生は選び直せる
・ケアを担いながらでも、挑戦はできる
問題は個人ではなく、環境の設計です。
自分の人生を選びとれる状態をつくるために
自分の人生を選びとることは、一部の人だけの特権ではありません。
環境が整えば、もっと挑戦できる。
選択肢があれば、前に進める。
女性の起業支援を行うリーディア ウーマン アカデミーは、「自分で自分の人生を選びとれる」状態をつくることを目指しています。



次回の配信では、女性が学び続け、挑戦し続けるために設計されたリーディア ウーマン アカデミーの環境について、もう少し具体的にお話しします。
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