#アートカルチャー#おでかけ・イベント#お知らせ#子育て#福岡
🌈第1回 からふる芸術祭を開催しました

2025年12月7日、からふる福岡東保育園にて第1回からふる芸術祭を開催いたしました。
子育て情報WEBマガジン『Karafuru』の運営会社スタイルクリエイトが展開するからふる保育園グループでは、子どもたち一人ひとりの“その子らしさ”を大切にし、アート活動「ANYTIME ARTIST」を通して好奇心や発想力などの“生きる力”を育んでいます。
この日々の取り組みを地域の親子にも体験していただき、自由に表現する楽しさを一緒に味わってほしい——そんな思いから本イベントを開催しました。
当日は0〜5歳(未就学児)のお子さまと保護者の方々を対象に、第1部「エニタイム・アートセッション」、第2部「木育ワークショップ」の2部制で実施しました。
合計16組の親子が参加され、紙や木、どんぐりや葉っぱなどのさまざまな素材に触れながら、親子で夢中になって表現を楽しむ姿がたくさん見られました。
「えがく」「つくる」「さわる」を通して、子どもたちの今の気持ちや発想をそのまま表現できる場となり、会場全体があたたかな空気に包まれた1日でした。


🎨 第1部|エニタイム・アートセッション
第1部では、からふるの木育キャラクター「ひのっきー」「くすくすさん」「すぎちゃん」をテーマにした、親子でのキャラクターアートづくりに挑戦していただきました。
はじめに、短い絵本タイムを通して“ひのっきーの世界”に触れ、子どもたちが作品づくりのイメージをふくらませてから制作がスタートしました。
テーブルには、緑・茶・オレンジなどさまざまな色や模様がついた紙や葉っぱ型のパーツ、枝をイメージした素材などが並び、子どもたちは気になった材料を手に取りながら、手で破って貼ったり、クレヨンで色を重ねたりと、思い思いの方法で“からふる”なひのっきーや、その仲間たちを表現していました。
また、開催時期に合わせてサンタ帽子や星のパーツも用意したことで、 クリスマステイストの作品も多く見られ、 親子の思い出に残るアート時間となりました。
そんな子どもたちの姿を見守るお母さんや運営スタッフたちからは、 「こんな風に作るんだ!」「その発想すごいね」と驚きや温かいまなざしが溢れていました。
アンケートでは、「普段とは違う体験ができて楽しかった」「子どもの表現の幅が広がっていることに気づけた」など、多くの喜びの声が寄せられました。


🌲 第2部|木育ワークショップ
第2部では、木材のかけらや松ぼっくり、落ち葉、毛糸など、“自然素材そのもの” に触れながら楽しむ木育ワークショップを実施しました。
落ち葉をつなげてモビールにしてみたり、松ぼっくりに小さなカラフルポンポンを詰めて、自分だけの“からふるなミニクリスマスツリー”をつくる子の姿もあり、子どもたちは自由に制作を楽しんでいました。
また、枝を丸く束ねた素材を見て「ベイブレードにしよう!」と目を輝かせる子や、枝に紐を結び付けて“装備”をつくる子もいて、
「これとこれを合わせたらどうなるかな?」
「見て!こんなのできたよ!」
と、素材からどんどん発想が広がり、様々な形となって表れていました。
親子で「いいね!」と声を交わしながら制作に取り組む様子が多く見られ、自由に触って選び、組み合わせる工程を通して、自然素材ならではの魅力を体感できる時間になりました。
アンケートでは、「自然の素材を使って子どもと一緒に制作できて嬉しかった」「楽しそうに作る姿が見られてよかった」といった温かいお声もいただきました。


🎓 ボランティア学生の活躍
たくさんの盛り上がりを見せた今回のからふる芸術祭。その成功を支えてくれたのが、7名のボランティア学生たちです。
保育の道を目指す学生や、からふるのアート活動に興味を持っている学生が、受付や誘導、設営といった運営面から、子どもの見守りや場を盛り上げる役割まで幅広くサポートしてくれました。
その温かい関わりに、保護者の方々からも「手厚く見守ってもらえて安心して制作できた」といった声が寄せられています。
学生さんたちのおかげでイベントを無事に開催することができ、参加者の皆さまにとっても心地よい時間となりました。
ボランティア学生の皆さん、本当にありがとうございました。
🌈 おわりに
第1回となるからふる芸術祭は、子どもたちの自由な表現と、親子での関わり、そして地域の皆さまのご協力によって、心あたたまる 1 日となりました。
子どもたちが素材に触れ、発想を広げ、思い思いの表現を楽しむ姿は、からふるが大切にしている「その子らしさ」の輝きを改めて感じさせてくれました。
今後も、地域の皆さまと一緒に子どもたちの“好き”や、“やってみたい”を育む機会をつくっていきたいと考えています。
からふる保育園グループの日々の取り組みについてはこちら
運営会社スタイルクリエイト株式会社のHPはこちら
ライター紹介











