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ずぼら離乳食はじめました〜ささっと一品!あると楽ラク便利食材編その①〜

頑張ってるのに食べない!“離乳食疲れ”していた日々。

毎日の離乳食に奮闘するママパパ。お子さんの月齢を考慮しながら、好き嫌いや気分に合わせて、毎日決まった時間にごはんを用意する。当たり前のようでいて、離乳食ってとてもハードですよね。あれこれ工夫し、働きながらも「できるだけ手作りで!」「体にいいものを!」と頑張っても、昨日食べたものを「今日はいらない!」と皿ごと床に叩きつけられたりするのも日常茶飯事。頑張れば頑張るほど、「こんなにやっているのになんで?!」とイライラと疲労が溜まる一方。離乳食疲れの負のループに入ってしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。

“時短ワザ”がストレスに?手軽に出せる「その都度調理」でずぼら離乳食へシフト!

「このままではいけない」「これ、私のことだ」と思った方、まず、自分のイライラの原因「頑張る」をやめてみませんか。

具体的には「作り置き」や「大人料理からの取り分け調理」。これらは、一見合理的な時短方法として知られていますが、不器用な方には「週末に作り置きをする時間の確保」や「取り分け調理の並行作業」が精神的な負担になることも。自分を楽にするための時短ワザを、“頑張って”続けてしまっていませんか。

これらの時短ワザをいったん捨てて「パッと手軽に出せるものを毎食作る」という方法にシフトしてみましょう。時間がないときでも、凝った調理をせず数分で用意できる気軽さが案外楽になることもあります。

ずぼら離乳食レシピ紹介します!

先に述べておくと、ずぼら離乳食に超画期的なアイデアレシピはありません。しかし、冷蔵庫に常備しておけば鍋や火を使わずすぐに出せるものばかり。知っておくと「こんなのもアリか!」と、離乳食づくりのハードルがぐんと下がるハズです。

食欲起爆剤にも有効。困った時の「レンチンかぼちゃのベビーダノン和え」

生後6ヶ月から食べられる赤ちゃんのためのヨーグルト「ベビーダノン」。ベビーフードに何か一品デザートを足したい時に便利です。
よりおかずっぽくアレンジしたい時にはプラスひと手間。レンジで加熱したにんじんやさつまいも、かぼちゃなどを、ベビーダノンで和えてヨーグルトサラダに変身。カンタンで、野菜嫌いの赤ちゃんも食べやすい和え物です。

<調理ポイント>
野菜をレンジにかける時は、大さじ2程度の水を足してラップをかけ、蒸しながら火を通すとパサつきません。火を通しすぎないように、様子を見ながら加熱時間を足してみてくださいね!

カルシウムがとれるうえ、腹持ちがよくそこそこのカロリーがあるので、調子の悪い時にこれ一品でも食べてくれるとホッとできます。

すり鉢いらずで主食に副菜に大活躍。「ひき割り納豆ごはん」

離乳食中期の7.8ヶ月頃から食べられる納豆。タンパク質やビタミンB2B6E、カルシウムや鉄分、カリウムやマグネシウムなどのミネラル、食物繊維などが含まれ栄養満点です。

普通の納豆を選ぶと刻んだりすりつぶす手間が必要ですが、ひき割り納豆ならレンジでさっと加熱してそのまま一品になります。残った分は製氷機に小分けすれば1食分づつ冷凍ストックも可能です。

<ワンポイント>
手間なくアレンジするなら、塩分を洗い流した「しらす」や「すりごま」と和えてみましょう。さらに、ひと手間かけるならレンジで加熱したほうれん草を刻んで混ぜます。

離乳食初期から活用しやすい便利食材「豆腐」

納豆同様、タンパク質やビタミンE、カルシウムや鉄分、カリウムやマグネシウムが豊富で、より赤ちゃんの体が消化吸収しやすい豆腐。

離乳食用に食べる分だけスプーンで掬い、軽くレンジで加熱。鰹節をかけ、醤油をひとたらししてミニミニ温やっこの出来上がり。ちなみに残った豆腐はその日の大人味噌汁に活用できます。また、豆腐は離乳食初期から食べられて、幅広いアレンジに活用できるのも魅力です。初期ならレンジで加熱してお湯を加え、ラップの上から指で潰してとろとろにできます(すり鉢いらず!)。

<ワンポイント>
ドライパックのひじきをさっと洗って豆腐で和えるのもおすすめです。

ずぼらアイデアで毎日の離乳食を乗り切ろう!

1歳を過ぎると、遊び食べをし始めたり、皿を吹っ飛ばしてごはんを部屋中に撒き散らしたり、テーブルに乗ってみたり……食材の準備や調理はもちろん、食べさせるもの片付けるのも気力・体力を消費してしまいます。離乳食で苦しい思いをしている皆さん、「一人じゃない!」「いつかは必ず楽になる」と信じてお互い頑張りましょう!

原田さつき
コピーライターでWEBライター。1歳の暴れ乳児トコちゃん、わがまま猫のパッタイ、良夫の4人家族。都内でわいわい賑やかに暮らしている。ビールがガソリン。しかし母乳育児中のため禁酒。常にガソリン切れ。いつか家族で福岡へグルメ旅してみたい。

ライター紹介

からふるMoms

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KaRaFuRuのママライターチームです。

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