早生まれの幼稚園入園 2歳では早すぎる?入園のメリットをご紹介!
近年、2歳児でも入園できる幼稚園が増えています。しかし、祖父母世代はいわゆる「3歳児神話」とよばれる「3歳までは母親が家庭で育児すべき」という考え方を持っている人も多く、「早すぎかしら」と悩むママ・パパも少なくありません。
さらに、早生まれの家庭だと、尚更「早すぎるかしら」と悩む方も多いでしょう。この記事では、早生まれのお子さんの入園について、事例をもとに入園のメリットをご紹介します。
幼稚園の願書配布時期について
毎年、幼稚園入園の願書配布は、大体入学する前年の10月、提出は11月になります。早生まれだと、その時点でまだ1歳。2歳にもなっていないうちに願書提出を決めなければならず、周囲の反対もあるかもしれません。ママ、パパでよく相談し合いましょう。
幼稚園入園後にあらわれた子どもの変化
最初は泣いても、だんだん笑顔で登園できるように
初めの頃は、登園時に泣いてしまう子もいるでしょう。そんな時は園から配られるお便りを活用してみてください。毎月もしくは毎週、幼稚園で行う教育内容が書かれたプリントが各家庭に配られます。スケジュール表を見ながら「明日はお絵かきするみたい。楽しみだね!」と、子どもへの声かけのきっかけにしてみましょう。
そのうち、子どもから「ママ、あしたはなにするの?」と聞いてくるようになりますよ。だんだんと翌日の登園を楽しみにするような声掛けをしてみましょう。
トイトレ(トイレトレーニング)が完了した
幼稚園に入園してできるようになることはたくさんあります。その中でも、ママパパにとって大きな出来事になるのは「トイトレの完了」でしょう。
わずか1~2か月程度で完全にオムツを卒業できる子もいます。幼稚園に入園していなければ、こんなにスムーズには進まなかったと感じるメリットの1つではないでしょうか。
食事の量が増えた
幼稚園に入園すると、家にいる時よりも運動量が増え、子どもの食事量が増えた、という声もあります。離乳食時期から、少食のお子さんだと悩んでしまいがちですが、大丈夫です。お友達と一緒に食べる環境も手伝ってか、少しずつ食事量が増え、身体も順調に大きくなっていきますよ。
友だちとの関わり方を覚えた
ママ自身が人見知りで、近くにママ友と呼べる人はおらず、支援センター等に行っても、子ども同士で遊ばせることができない……という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし幼稚園に入園すると、毎日同じ歳の子だけでなく、お姉ちゃん、お兄ちゃんと接する中で、子どもは自ら遊び方を学ぶことができます。
話す量が増えた
前述の「友だちとの関わり方を覚えた」に関連しますが、友だちや先生方との関わりの中で、子どもの語彙力が次第に上がっていき、話す量が増えていきます。家庭での言葉の教育はもちろん重要ですが、幼稚園に通わせたからこそ実感できるメリットになるでしょう。
まとめ
いかがでしたか?子どもと母親が2人きりで過ごす期間は、人生の中でそう長くありません。そのかけがえのない時間を大切にしたいという方は、年少、年中での入園も良い選択です。
ただ、仕事の都合や、ママ・パパのライフプランなどにより、2歳児での幼稚園入園を考えているけれど「まだ早すぎるのでは?」と悩んでいる方に対しては、「早すぎるなんてことはない!子どもは環境に順応していく中で、成長を見せてくれますよ!」と後押しの一助になれば幸いです。
Saki
男の子1児のママ。読書が趣味。好きな作家は有川ひろさん。
ライター紹介
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