捨てるだけじゃない!サイズアウトした子ども服の整理方法5パターン
すぐにサイズアウトする子ども服。片付けるための5つの方法
去年着ていたコートが今年はキツキツ!子どもの成長って、あっという間で感慨深いものですよね。限られた収納スペースが、いつの間にかサイズアウトしたベビー服でいっぱいに。小さいけれど洋服は、場所をとってしまいますよね。
でも、捨てるだけじゃ勿体ない!と思う方へ、今回はサイズアウトしたベビー服や子ども服の片付け方法をご紹介します。
1. きれいなものはお下がりへ
「買ったはいいけど、子どもに似合わなかった」「着せるのが面倒な形状であまり着せなかった」これ、ハイテンションでベビー服や子ども服を買いがちな初産あるあるです。
こういう服は大体、タグを切って水通しはしてあるものの新品同様か、1〜2回しか着ていない美品。
親戚や友人のお子さんなど、サイズの合う子どもがいるご家庭へお譲りするのも一つの方法です。良いものは長持ちしますし、お着替えも多い月齢のお子さんがいる家庭にはありがたいことです。
2. フリマアプリで売る
お祝いにいただいたものの、タグ付きのまま仕舞い込んでいた服や、きれいに着ていたブランド服は、フリマアプリで売るのもおすすめ。
数ヶ月で小さくなってしまう子ども服だからこそ、中古でおトクに手に入れたいという人は大勢います。まとめ売りで意外な高値がつくこともあるので、新しい子ども服の軍資金ができるかもしれませんね。
3. 必要な人に寄付する
昨今、災害支援や貧しい国の人に衣類を届けてくれる団体や企業が増えています。
例えばユニクロでは、店頭に自社の商品の回収ボックスを設置しています。難民キャンプや被災地など、世界中の服を必要としている人たちに届ける取り組みを実施しています。また、ダンボールに服を詰めて送るだけで、貧しい国の子ども達に服を届けてくれる団体も多数存在しています。
例えば、「古着deワクチン」の場合、お申し込みから衣類回収袋の集荷まで一切外出することなく、 お家にいながらサービスをご利用いただけます。PCやスマホで申し込むと送られてくる専用回収キットには、Tシャツが約100枚入る大きな衣類回収袋が入っています。
着なくなった洋服は、カンボジアや開発途上国を中心に衣類等を輸出、販売して現地で再利用され、現地の雇用やビジネス創出にも繋がります。またこの古着deワクチン専用回収キット / 3,300円(税込)を注文するだけで、認定NPO法人 世界の子どもにワクチンを 日本委員会を通じて開発途上国の子どもたちにポリオワクチンが届けられ、一口につき5人の命を救うことができます。
古着deワクチン:https://furugidevaccine.etsl.jp/
我が子の思い出の詰まった洋服が、服を必要とする子ども達に大切に着てもらえると言うことで、ただ処分するよりも有意義に子ども服を片付けることができますね。
4. 自宅で他の用途に活用して捨てる
肌着や外遊び用の服など、汚れていて譲りにくい服もありますよね。そんな子ども服は、思い切って使い捨てのダスターにしてしまいませんか?
下駄箱やたたき、網戸やサッシの溝など、汚れがひどい場所の掃除に使ってそのままポイ。家の中の気になる場所が綺麗になり、着なくなった子ども服も処分でき一石二鳥です。
5. 思い出として保管する
初めて着たベビー服や記念日に着たドレス。もう着られないけれど大切な思い出が詰まっていて手放せない服ってありますよね。
そんな服は、無理に処分せずに思い出として保管しておくのはいかがでしょうか?
保管する衣類は、洗濯後、防虫剤とともに一枚づつジッパーバッグに入れて空気を抜き、お子さんの思い出BOXなどに保管しておくのがおすすめ。大切な思い出の品です。虫食いやカビのリスクから守って保管しましょう。
ただし、あれもこれもと保管するときりがありません。特別な1〜2枚に絞って残しておくことをおすすめします。
【まとめ】クローゼットを整理して、新しい思い出を詰め込もう!
サイズアウトした子ども服は、かわいい我が子の成長の証。綺麗に着ていたものばかりでなく、汚れやほつれのある服も、親にとっては大切な思い出がありますよね。
片付けてしまうのは少し寂しいけれど、子供の成長はあっという間で、新しい服を買うタイミングも多くなります。
特に季節の変わり目や年末年始、学年が変わる年度末など、クローゼットに新たな思い出のスペースを作ると考えて、思い切って整理整頓を頑張りましょう!
原田さつき
コピーライターでWEBライター。1歳の暴れ乳児トコちゃん、わがまま猫のパッタイ、良夫の4人家族。都内でわいわい賑やかに暮らしている。ビールがガソリン。しかし母乳育児中のため禁酒。常にガソリン切れ。いつか家族で福岡へグルメ旅してみたい。