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子どもの寝具どうしていますか?我が家の寝具事情~乳幼児期~

出産や子どもの成長を機に、子どもの寝具に悩むことも多いのではないでしょうか。赤ちゃんの時期に使っていたベビー布団も、成長すると大きな布団へと変えていく必要がありますよね。

今回は、乳幼児期の子どもの成長に応じて寝具を変えた、2歳と4歳の姉妹がいる我が家の事情をご紹介します。子どもが布団をかけない、ママの寝るスペースが狭いなど、寝具にまつわる悩みと対策も、参考にしてみてください。 

我が家の寝具事情~乳幼児期~

我が家では、床に布団やマットレスを敷いて家族4人が横並びで寝ています。赤ちゃん期から幼児期まで、パパはシングルマットレスに1人で寝ていますが、ママや子どもが寝る布団は変化してきました。

新生児~1歳頃まで

赤ちゃんの時期は、夜間の授乳や夜泣き対応のしやすさから赤ちゃん用の敷布団をママの布団の隣に敷いて寝かせていました。下の子が赤ちゃんの時期は、寝相の悪い上の子が下の子の上に覆いかぶさるのを防ぐため、パパ・上の子・ママ・下の子という配置にしていました。

上の子の出産前に赤ちゃん用の掛・敷布団のセットを購入しました。ベビー布団は赤ちゃんの体を考えて作られており、寝姿勢を正しくキープし、顔が沈み込むことによる窒息の危険も回避できるといったメリットがあります。サイズが小さいため、洗濯や布団干しも手軽です。布団の移動も簡単なことから、下の子の昼寝でもいまだに赤ちゃん用の敷布団は大活躍しています。

掛・敷布団や枕などが含まれた赤ちゃん用布団セットは一見お得ですが、セット品をすべて使うか、代用できないか見極めが必要です。というのも、筆者は掛布団はバスタオルなどで代用しており、使ったのは数えるほどでした。使える時期の限られる赤ちゃん用布団は、処分が面倒などのデメリットがあることも考えて、必要なものだけをそろえたいですね。

幼児期

上の子は夜泣きが始まった生後8ヶ月のとき、ママと同じ布団で寝るとすぐに泣き止むことが多かったため、赤ちゃん用の敷布団は卒業しました。

下の子が大人用の布団で一緒に寝るようになったのは、1歳になった頃です。シングル敷布団で3人も寝るのは狭いため、下の子が1歳になった頃にダブルサイズの折りたたみマットレスに買い替えました。

ファミリー布団には、それぞれの敷布団を連結させて1枚の大きな布団になるような商品もあります。子どもが個室で寝るようになったとき、分解して使い続けられるため便利です。可変性のある布団は、子どもの成長に合わせやすいでしょう。

マットレスは子どもとママで共有していますが、掛布団は別にしています。特に冬は布団の取り合いになり、誰かが寒い思いをすることがあるからです。マットレスは共有、掛布団は別のスタイルが、1年を通して定番になっています。

寝具に関する悩み

子どもが布団をかけないなど、寝具に関する悩みを抱えているご家庭もあるかもしれません。我が家なりの対策をご紹介します。

1.子どもが布団をかけない

夜中に起きて、子どもの布団をかけ直しているママも多いのではないでしょうか。我が家でも、子どもたちがおとなしく布団をかけて寝ることはほぼありません。子どもは体温が高いため、布団を蹴とばすのは自然なことなのだとか。そうはいっても、風邪やお腹を壊すなどの体調面が心配です。

我が家では、動きが活発になる赤ちゃん期から幼児期の現在まで、冬はスリーパーを着せています。布団を蹴とばしてもスリーパーを着ていればある程度は暖かいため、冬におすすめです。丈が短いと足先が出て冷えてしまうので、長めの丈だとより安心でしょう。

夏場はエアコンによる冷えが気になります。夏はスリーパーを着せていないため、子どものパジャマをひと工夫。ズボンと腹巻が一体化したタイプや、上の服とズボンをボタンで留められるタイプのお腹が冷えにくいパジャマを着せています。

2.ママが寝るスペースが狭い

寝相が悪い子どもと寝ていると、ママが寝るスペースが狭くなるといった経験はありませんか。筆者も子どもに両サイドから挟まれて無理な体勢で寝るはめになり、肩こりや寝不足に悩まされていた時期がありました。

なぜ子どもの寝相はダイナミックなのでしょうか。

人間は深い眠りと浅い眠りを繰り返しており、浅い眠りに変わるときに体が動くといわれています。子どもは深い眠りと浅い眠りの1セットが大人より短めで、睡眠時間も長いので浅い眠りに入るタイミングが多いのだそう。子どもの寝相が悪いのは自然なことであり、安心してぐっすり眠れている証拠なんですね。

そうはいってもママもゆっくり寝たいですし、大の字とはいかなくても、寝返りを打つスペースくらいは欲しいのです。対策として、ダブルサイズの大きなマットレスに買い替え、並びはママ・子どもたち・パパの順にしました。マットレス自体が大きければ、子どもがいないスペースに移動できます。最初から端にいると両サイドから詰められることがないので、ママが寝るスペースを確保しやすいです。

3.寝具のお手入れが大変

個人が別の布団を使ったり、敷布団の厚みを出そうとして2枚に重ねたりすると、その分シーツの付け外しや洗濯に手間がかかります。毎日の布団の上げ下ろしも大変です。

1枚で十分な厚みのある大きなマットレスにすることで、シーツ類の枚数が大幅に減ってお手入れが楽になりました。マットレスには付け外しやすい敷パッドがおすすめです。防水性のある敷パッドなら、子どものおねしょ対策にもなりますよ。

家庭の洗濯機でも洗えるタイプや、抗菌、防臭、防ダニ加工の寝具であれば、衛生的に使えます。ポリエステルなどはほこりが出にくいためアレルギーの発生を抑えられ、軽いので布団干しもしやすいでしょう。

おわりに

出産や子どもの成長、兄弟姉妹が増えるときなどは、寝具に悩むこともありますよね。成長すると子どもたちだけで寝るようになったり、個室で寝るようになったりして、寝具も変えていく必要があるでしょう。子どもの成長に合わせて、快適に眠れる環境をつくってあげたいですね。


ハナミ
2人姉妹の子育て奮闘中。家事や育児の傍ら在宅ワークに励んでいます。ネットショッピング&スイーツが大好き。

ライター紹介

からふるMoms

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KaRaFuRuのママライターチームです。

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