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赤ちゃんの車酔い対策5選!効果のあった方法&準備しておくもの

我が家には娘が2人いますが、もうすぐ2歳の下の子は1歳前から車酔いをするようになりました。筆者自身、子どもの頃から車酔いをしており、現在も車での長距離移動は苦手です。車酔いのつらさはよく分かるため、娘が車酔いをしないようにいろいろと対策をしています。

今回の記事では、娘の車酔いに効果のあった方法や、車に乗る際に準備しておくものをご紹介します。

1歳になる少し前から始まった娘の車酔い

1歳になる少し前のある日、昼食後のお昼寝をすませてから、片道20分程度の距離にあるショッピングセンターに家族で買い物に行きました。車を走らせて目的地に着いたところで、突然車内で娘が昼食に食べたものをすべて出してしまったのではないかというくらい、苦しそうな様子で、大量に嘔吐しました。吐いた後はスッキリした様子でしたが、その日はすぐに帰宅し、家でゆっくり休ませることにしました。

初めて車で大量に嘔吐してからは、毎回ではないものの車で移動中に嘔吐することが何度かありました。思い返すと、初めて嘔吐をした日よりも前から車に乗せると泣くことが増えていたため、その頃から車酔いは始まっていたのではないかと思います。そのときは、なぜ突然車を嫌がるようになったのかが分からずにいましたが、車に乗ると気持ち悪いことを娘は伝えようとしていたのだと分かりました。

車酔いを防ぐためにしている対策5選

娘が車酔いをしていることに気付いてからは、娘が車酔いをしないようにと対策をしています。チャイルドシートを変えたり、気分転換になるようなおもちゃを与えたりしてみましたが、あまり効果は見られませんでした。いろいろ試してみた結果、娘に効果のあった方法を5つご紹介します。

空腹、満腹時の乗車を避ける

お腹が空いた状態や、反対にお腹がいっぱいの状態のときは車に乗らないようにしています。場合によっては食事の時間を早めたり、食事後に時間が経っているときはおせんべいなどを軽くつまんでから車に乗せたりしています。

娘の場合は特に空腹時が吐きやすいようです。帰りの時間にお腹が空きそうな場合は、すぐに食べられるお菓子を持って行くようにしています。

体温調節をする

暑いと気持ち悪くなりやすい様子のため、車に乗せるときは上着を脱がせてお腹にかけたり、体温調節しやすい服装にしたりしています。フェイスタオルがあると、お腹や脚にかけられるので体温調節に便利です。

長距離の移動は休憩をはさむ

長距離の移動は特に吐きやすいため、娘の様子も見つつ、1時間に1回ほど休憩をはさんでいます。夫も筆者も実家は県外にあり、帰省の際は車を使います。高速道路では休憩できる場所も限られているため、どのサービスエリアで休憩するかは計画的に決めるようにしています。

窓を開ける

運転中の車内の空気がよどんでいると、車酔いしやすいようです。そのため、できるだけ窓を少し開けて走るようにしています。特に暖房の使用時は気持ち悪くなりやすいようで、冬の寒い日であっても定期的に窓を開けて換気し、空気を入れ替えています。

前の座席に座らせる

今回ご紹介した中で、娘にとっては最も効果のあった方法です。前の座席に座らせるようにしてから、車に乗って泣くことも、吐くこともなくなりました。

ただしチャイルドシートを助手席に設置することは、法律違反ではないもののあまり推奨されていません。エアバッグが作動したときに子どもが圧迫されてしまう危険性があるからです。そのため、我が家では助手席をなるべく後ろに下げ、前側の間隔を広げるようにしています。

助手席へのチャイルドシートの設置は危険性もあることを踏まえ、ご家庭で判断してくださいね。

車酔いに備えて準備しているもの

娘が気持ち悪そうな様子だったり、嘔吐したりした際に対応するには準備が大切です。嘔吐物の処理に必要なものや、車酔いを防ぐのに効果的なものを以下に挙げました。我が家では、車に乗るときは以下のものを準備しています。

ビニール袋

フェイスタオル

ティッシュ

除菌シート

すぐにつまめるお菓子

お茶(ストローマグ)

小さいお子さん連れのママなら、これらのグッズはお出かけの際に携帯していることが多いのではと思います。初めて娘が車内で嘔吐したときは、筆者はオムツ替えセットの中のビニール袋やおしりふきで代用しました。いざというときに慌てないよう、使った後は補充も忘れずにするようにしています。

対策をして快適なドライブを

まだ上手く言葉で伝えられない年齢のうちは、車酔いしているのかどうかがよく分からないこともありますよね。我が家の場合は、子どもが嘔吐するまで気付いてあげられませんでした。

いろいろと対策をした結果、もうすぐ2歳になる現在は吐くほどの車酔いはなくなっています。ただし気持ち悪そうな様子のときもあるため、窓を開けたり休憩したりと娘の状態に合わせるようにしています。できることから対策をして、快適なドライブができるといいですね。

ハナミ
2人姉妹の子育て奮闘中。家事や育児の傍ら在宅ワークに励んでいます。ネットショッピング&スイーツが大好き。

ライター紹介

からふるMoms

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KaRaFuRuのママライターチームです。

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