野菜がもりもり食べられる!子どもが喜ぶ野菜たっぷりメニュー
我が家の子どもたちは、お皿に載せられた野菜は食べてくれることが多いですが、食べなれない野菜や生野菜は少し苦手です。2歳の次女は、緑の野菜が少し苦手で、お皿に入っていたら手でつまんでポイっとすることも。
例えばゴーヤなどの苦い野菜を子どものうちから食べてほしいとは思わないけれど、できるだけ大人と一緒のメニューを楽しんでくれたらうれしいないぁという気持ちで、メニューを考えています。
今回は、我が家の子どもたちに好評の野菜たっぷりメニューや野菜を好きになってくれる工夫を紹介します。
細かく切った野菜を使って
○チヂミ
野菜は冷蔵庫にあるものなんでもOKですが、水分の多い野菜はカリッと焼きあがらないので避けています。
細切りかみじん切りにした野菜類を粉類(片栗粉や小麦粉)と水を混ぜた生地の中にいれて、多めの油で両面カリッと焼き上げます。
にんじん、長ネギ、玉ねぎ、春菊、レンコン…少し歯ごたえのある野菜も入れると食感も楽しめます。ちりめんや冷凍エビなど、少しの魚介がはいると風味がよくなり、野菜だけよりもたくさん食べてくれますよ。
○つくね、肉団子
ひき肉の中に、みじん切りにした野菜をたっぷり入れて丸めます。
焼いたりゆでたり揚げたり、調理法はその時々です。さらに塩麹で味付けをすれば後から味付けする手間もなくそのままでOK。照り焼きソースを絡めたり、ケチャップを絡めたり、ポン酢をかけたりと味のアレンジもたくさんできます。
○キーマカレー&ミートソース
ひき肉に合わせてみじん切りにしてしまえば、苦手な野菜も気づかずに食べてくれます。セロリやナスなど、そのままでは癖のある野菜もたくさん入れています。
○オムライス
卵料理とケチャップが大好きな子どもたち。オムライスは大好物です。オムライスの中のケチャップライスの中にも細かくきざんだ野菜をたくさん入れちゃいます。
セロリ、ブロッコリーの芯やピーマンなど、少し癖のある野菜もケチャップ味にごまかされてぺろりと食べてくれます。
○豚汁
根菜類をたくさんいれられる豚汁は、普通のお味噌汁より食いつきがよいようです。
大根やゴボウ、サトイモなど、野菜をたくさん入れます。普段の合わせみそに加えて白みそを入れるのがポイント。少し甘くなりコクもでるので、ついついお替りしたくなるようです。子どもたちの大好きな糸こんにゃくは必須です。
○チャーハン
ネギやにんじん、レンコン、セロリ、冷蔵庫に余っている野菜をみじん切りにしてチャーハンの具として使っています。味付けは中華だしや焼き肉のたれで。
たくあんや、かまぼこなど、子どもの好きな食材も一緒に炒めると喜びますよ。
野菜の味をそのまま
○天ぷら
子どもたちは、野菜の天ぷらも大好きです。
他の料理ではあまり食べてくれないカボチャやナスは、さくさくの衣と天つゆで大きな塊のままかぶりついています。インゲンなどの豆類も、油の効果でおいしくなるようで好んで食べてくれます。
○野菜スティック
にんじん、きゅうりは野菜スティックにして、マヨネーズをたっぷりつけて食べています。
マヨネーズを容器から絞り出す過程も子どもたちにとっては魅力の一つ。遊びの要素を含ませながら、野菜そのものの味もおいしいと思ってくれればいいなと思っています。
大きさをだんだん大きくしていくといいらしい
みじん切りからスタートして、だんだんとその存在感を出していくようなメニューにすると、癖のある野菜も抵抗なく受け入れてくれることがあるという話を、テレビで見聞きしたことがあります。
成長すると味覚は変わっていくので、あまり神経質になる必要もないのかもしれませんが、大人と同じメニューを食べられるようになると作り手としてはうれしいですよね。
絵本『やさいのうた』を活用
「トマトはトントントン!」
「キャベツはきゃっきゃっきゃっ!」
「だいこんはこんこんこん!」
「にんじんはにんにんにん!」
こんな楽しいリズムの手遊び歌、ご存じでしょうか?
2歳の次女には、この手遊びの歌『やさいのうた』が絵本になったものが大活躍。この絵本で野菜の名前を覚えてくれました。
冷蔵庫の野菜室をのぞいては、「にんにん!(=にんじん)」「こんこん!(=大根)」と持ち出して遊んでいます。
野菜たっぷりで彩り豊かな食卓に
野菜はいろいろな色があるので、一つあるだけでも食卓の彩りが豊かになります。
子どもたちにとって野菜が敵ではなく、おいしく体に必要なものと自然になってくれることを願っています。
Richika
3人兄妹のママ。お料理大好き。怒らない子育てを目指して日々努力中。
ライター紹介
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