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【2歳】子どもが絵本を読んでくれない!我が子に効果があった方法を紹介
子どもに「絵本を好きになってほしい」と思っていても、絵本を見ると嫌がったり読んでも全然集中せずどこかへ行ったりしてしまうといった悩みを抱えているママやパパも多いのではないでしょうか。
我が子の場合、小さい頃は絵本が大好きでよく見てくれていましたが、あるときから絵本を読みたがらないようになりました。そこで我が子に試して効果があった方法をご紹介していきたいと思います。
再び絵本好きに!我が子に効果があった方法とは?
我が子は2歳を過ぎた頃から、私が絵本を読もうと持ってくると首を振って嫌がることが増えて悩んでいました。
なんとかできないかと悩んでいたときに、タイミングよくYouTubeで「子どもが絵本を好きになる理由」を解説している保育士さんの動画を発見。
「子どもをママの膝の上に乗せるなどスキンシップを取りながら絵本を読むと、子どもにとって絵本を読む時間が楽しい時間となり、結果的に絵本の時間が好きになる」とのことで、すぐに実践しました。
するとなんと、子どもはすんなりお話を聞いてくれ、読み終わると別の本を持ってきました。それからは絵本を嫌がることなく、たまに自分で絵本を取ってくるようになりました。
実践したのは、私の膝の上に子どもを乗せて、顔をくっつけたりしながら絵本を読むようにしただけです。こんなにすぐに効果が出るとは驚きでした。
今思えば、子どもが小さい頃は抱っこしたり膝の上に座らせたりして絵本を読んでいましたが、いつからか子どもがソファで読みたいと指を差すようになり、それからはソファに並んで座って絵本を読むことがほとんどでした。
子どもがある程度言葉を理解できるようになったので、小さかった頃と比べると無意識にスキンシップなどを疎かにしていたのかもしれません。
子どもが「今」理解できる内容の絵本もおすすめ
我が子の場合ですが、なんとなく日常会話を理解できるようになってからは、内容が理解できる本を好む傾向にあるように感じます。
子どもの好きなもの(車や食べ物など)が登場する絵本も喜んだりしますが、「今」そのときの子どもの理解力に合った内容の絵本もおすすめです。
現在2歳の我が子が気に入っている「ありがとう」という絵本をご紹介します。
リスの親子がどんぐりを拾いに行くお話なのですが、子どもたちが食べたどんぐりはおじいちゃんやおばあちゃんが子どもの頃、将来の孫やひ孫のために植えてくれたものでした、という心温まるお話。
絵も可愛らしくストーリーもわかりやすいので、発語が少なめの我が子でもなんとなく理解しているようです。
この絵本を買ったのがちょうどどんぐりが落ちている時期だったので、散歩のときにどんぐりを見つけて「リスさんたちが食べていたどんぐりだよ」と教えてあげると、嬉しそうに指を差していました。
お話自体は短めなので、絵本が苦手という子でも最後まで聞きやすいかと思います。
お話では「おかあさん」や「おじいちゃん」、「おばあちゃん」と表記されていますが、我が家では「ママ」、「じいじ」、「ばあば」と呼んでいるので、今は子どもにわかりやすいようにそこだけ変えて読むようにしています。
絵本がイヤなら図鑑もおすすめ
我が子が絵本を嫌がっていた時期に、唯一読みたがっていたのが図鑑でした。
動物や植物、乗り物などいろいろなものを見たり知ったりするのが楽しいのか、図鑑だけはよく自分から見たいと指を差していました。
個人的には、図鑑よりも読み聞かせを聞いてほしかったのですが、それでも図鑑のおかげでいろいろなものの名前を覚えたり動物の鳴き方を覚えたりと成長しました。
絵本を嫌がるお子さんには、図鑑も試してみるといいかもしれません。
子どもとスキンシップを取りながら絵本を読もう
言われてみればその通りなのですが、私は絵本を読むときにどこでどうやって読むかなどまったく考えていませんでした。
我が子が一時期絵本を嫌がった原因はわかりませんが、読む場所や読み方を変えただけでスッと聞いてくれるようになったので、子どもなりに嫌がる理由や感情があったのかなと反省しています。
以前の私のように、ただ隣に座って絵本を読んでいるといった絵本タイムのスキンシップが少なめの方は、ぜひスキンシップをたくさん取りながら絵本を読んでみてはいかがでしょうか。
hato
男の子一児のママ、梅酒が好きな30代。育児奮闘中。