子どもと一緒にホットプレートでワクワククッキング

ホットプレート、買ったはいいけど案外出番がない！しまい込んだままで出すのが億劫！というご家庭ありませんか？

筆者も購入したものの1年くらい使っていない…という状態が続いていました。これじゃもったいない！と、意識してホットプレートをしまい込まずに活用するようになってからは、子どもとその便利さや楽しさにはまっています。

今回は我が家が子どもといっしょに楽しんでいるホットプレートの使い方についてご紹介します。

ホットプレートの定番料理

ホットプレートでの料理は、設定温度を間違わなければ焦げることも少ないようです。子どもの相手をして目を離していても、たいていはうまくいきます。

ホットプレートを使った定番料理はいろいろありますが、我が家でよく作るメニューをご紹介します。

どのメニューも子どものお手伝いがしやすいステップがあり、一緒に料理を楽しむことができますよ。

焼きそば

我が家は「日田（ひた）焼きそば」風の焼きそばをよく作ります。

油を多めに引いて麺をカリカリになるまで焼くと、カリカリともちもちの食感が混在する子どもも大好きな焼きそばになりますよ。しばらくほっとけるので、すごく楽です。

もやしやネギを投入したり、ソースをかけたりするのは子どものお仕事です。

お好み焼き

ホットプレートに付属の蓋を使ってふっくらと焼き上げるのが我が家流です。ついでに目玉焼きも一緒に焼いて豪華なお好み焼きの完成です。

目玉焼きは子どもの担当ですが、卵を直接鉄板に落とすのはやけどの危険があるので、一度小さなお皿に割入れてから鉄板にそーっとのせるような工夫をしています。

タコ焼き

タコ焼き用のプレートが付属したものを選んだので、タコ焼きも楽しめます。

生地を流し入れるのは大人がしますが、ネギやタコなどの具材を散らすのは子どもが楽しんでいます。大人の真似をして丸くなってきた生地をピックでひっくり返すのも、だんだん様になってきています。

ビビンバ

油をひいて、ご飯をのせて、味付けして焼いておいたお肉や野菜を載せて焼き上げるビビンバは、お肉も野菜もご飯も一度に食べられるメニューなので、とても便利です。

オレンジや緑の野菜をたくさん入れて、色鮮やかに仕上げると、子どもも喜んで食べてくれます。

たまには手の込んだ料理も

ハンバーグを自分で焼いて具材をバンズの上にのせていくハンバーガーは、子どものリクエストNo.1。

なるべく多くのステップを子どもに任せて、自分の好きなように作らせます。

• パテを焼く
• ベーコンを焼く
• 目玉焼きを焼く
• バンズを焼く
• チーズを焼く

トマトやレタスを選んで、ケチャップやマヨネーズをのせて組み立ててピックを刺して完成！

フライドポテトやチキンナゲットも用意しておけば、気分はすっかりハンバーガーショップの店員さん♪

おやつ作りも得意です

ホットプレートは、食事だけじゃなくおやつもお手軽に作ることができますよ。我が家では、子どもが楽しみにしている休日のおやつ作りにも大活躍。

クレープ

レシピはいろいろありますが、強力粉を使ったレシピが破れにくくておすすめ。

子どもが食べやすいように小さめに丸く伸ばして、たくさんの枚数を焼いておきます。

クレープ生地は薄く口どけが良いので、小さな子どもでもトッピングなしでパクパクと食べやすく、手に汚れないのでお手軽なおやつになりますよ。

余裕がある時はもちろんトッピングしておやつの時間が始まります。

クレープのトッピングにはフルーツや生クリームが定番ですが、我が家はこれにこだわらず、その時家にあるものを好きなように盛り込んでいます。

フルーツは、フレッシュなものでなくても、冷凍しておいたバナナやブルーベリー、缶詰を使うことも。

チョコレートソースは板チョコと牛乳をレンジで温めるだけで完成。牛乳がない時は板チョコをおろし器で削ってチョコレートパウダーとして使います。

フルーツソースはジャムを水でゆるめるとお手軽に完成。

ホイップクリームの代わりとし、水切りヨーグルトにはちみつを入れたもの用意しています。生クリームを泡立てるより安価でお手軽ですよ。

ホットケーキ

チョコレートソースで水玉模様にしたり、顔を書いたり、定番のおやつも工夫次第で楽しんで作れます。ホットプレートに付属の蓋があれば、メレンゲ入りのふわふわパンケーキもお手の物。

さいごに

子どものご飯の相手をしていたら、自分の料理が冷めちゃった…ってことよくありますよね？やけどしないように注意は必要ですが、ホットプレートは保温もできるので、温かいご飯が食べられて幸せですよ。

ホットプレートは奥にしまい込まずに、すぐに出せる場所に置いて出番を増やしてあげてください。食事もおやつも、子どもとテーブルで楽しく料理ができますよ。

Richika
3人兄妹のママ。お料理大好き。怒らない子育てを目指して日々努力中。