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赤ちゃんと温泉に入るときの4つのマナー。注意点や持ち物も

日頃の育児の疲れを癒すため、家族で温泉に行きたいというママ、パパも多いでしょう。そこで気になるのが赤ちゃん連れで温泉に入るときのマナー。赤ちゃんと温泉に入るからこそ、気をつけておきたいマナーがあります。
今回は赤ちゃんと温泉に入るときのマナーや注意点、持ち物についてご紹介します。

赤ちゃんと温泉に入るときの4つのマナー

自分たちだけでなく周りの人も気持ちよく温泉に入れるように、最低限のマナーは守りましょう。赤ちゃんと温泉に入るときに守りたいマナーを4つご紹介します。

温泉施設のルールは守る

温泉施設によっては年齢制限を設けていたり、おむつ外れがまだの乳幼児はお断りしていたりすることがあります。使用済みおむつの処理方法、水遊び用パンツの使用可否などのルールが設けられていることも。温泉施設によってルールは異なるので、事前に確認しておきましょう。

トイレは済ませてから入る

トイレトレーニングが進んでいる場合はトイレを済ませてから温泉に入ります。おむつの場合は判断が難しい部分もありますが、日々の生活リズムからウンチのタイミングは避ける、おむつが濡れているのを確認してから入るなどできる限りの対策を。万が一粗相をしてしまった場合は、隠さず正直に申告しましょう。

体をきれいに洗ってから入る

温泉における基本的なマナーですが、赤ちゃんの場合も同じです。温泉に入る前は体をきれいに洗います。特におむつの赤ちゃんはお尻にウンチの拭き残しがある場合も考えられるため、しっかりと洗いましょう。

温泉施設によっては赤ちゃん用の石鹸やシャンプーが用意されていることもあります。ない場合やいつもと同じものを使いたい場合は持参しましょう。

もちろんママやパパも体を洗ってから入りますが、その間赤ちゃんはベビーチェアなどに座らせておくと安心です。温泉施設にベビーチェアやマットがあるか事前に確認しておくとスムーズでしょう。

周囲の方への配慮を忘れずに

慣れない環境で落ち着かずに泣く、人見知りで大泣きしてしまうなど、いざ温泉に入ると赤ちゃんが泣きやまない場合もあります。その際はいったんお風呂から上がるなど、周囲の方への配慮を忘れないようにしましょう。赤ちゃんが落ち着いてからまた温泉に入る方が、ママやパパも、そして赤ちゃん自身も楽しめるのではないでしょうか。

赤ちゃんが温泉に入るときの注意点

赤ちゃんと温泉に入るときに注意したいポイントをまとめました。

水分補給はしっかりと

赤ちゃんは体温が高く、汗っかきです。脱水症状にならないようにするため、温泉に入る前後には水分補給をしましょう。赤ちゃん用の飲み物が手に入らない場合もあるので、いつも飲んでいるものを準備しておくと安心です。

お湯の温度に注意!ぬるくても長湯はしない

家庭でお風呂に入れるときと同じくらい、ぬるめの温度が理想です。温泉によっては温度が高いことがあります。熱すぎるお湯に赤ちゃんを入れるのは避けましょう。

温泉施設によってはベビーバスが準備されていることもあります。ベビーバスなら水で温度を調節して赤ちゃんを入れられます。赤ちゃんはのぼせやすいため、ぬるくても長湯はしないよう気をつけたいですね。

保湿をする

泉質によってはお風呂上りに肌の水分が蒸発しやすいため、保湿剤を塗りましょう。いつも使っている保湿剤を持っておくと、肌に合わないなどのトラブルを避けられるかもしれません。より安心して快適に過ごせるよう意識したいですね。

授乳直後や空腹時は避ける

授乳直後は吐き戻しやすいため、授乳後は落ち着いてから入浴しましょう。反対に空腹時の入浴は貧血になりやすいとされています。満腹や空腹の状態での入浴は避けましょう。

赤ちゃんのペースに合わせる

温泉などお出かけをすると、普段の生活リズムが崩れやすいですよね。できる限りいつもの入浴時間帯に合わせるなど、赤ちゃんのペースに合わせて無理のないようにしましょう。

赤ちゃんの体調は変わりやすいものです。赤ちゃんの体調次第では温泉をやめておいた方がいい場合もあります。温泉の予約変更やキャンセルはいつまで可能か、事前に確認しておくと慌てなくて済むでしょう。

赤ちゃんと温泉施設に行くときの持ち物

赤ちゃんとの温泉で持って行くものの一例を挙げました。

  • バスタオル
  • 赤ちゃん用の石鹸やシャンプー
  • 保湿剤
  • 水分補給用の飲み物、ストローマグ
  • 授乳ケープ(母乳の場合)
  • ミルク、哺乳瓶、哺乳瓶洗浄グッズ(ミルクの場合)
  • ベビーフード(離乳食の場合)
  • スプーンやフォークなどの食事セット(離乳食の場合)
  • おやつ
  • おむつ
  • おしりふき
  • 着替え
  • 羽織もの
  • ビニール袋
  • お風呂で遊ぶおもちゃ
  • お気に入りのおもちゃ
  • ガーゼ
  • 綿棒
  • 健康保険証、母子手帳、お薬手帳

温泉施設によっては脱衣所にベビーベッドが置かれていることもありますが、ない場合はバスタオルなどを敷いて赤ちゃんを寝かせておきます。バスタオルは余分に持っておくと安心でしょう。

石鹸や保湿剤などは普段使っているものを持って行くと、肌荒れなども防げます。また、旅先で急な体調変化が起こることも。健康保険証なども忘れずに持って行きましょう。

温泉施設によっては赤ちゃん用品を用意してくれていることもあります。不明な場合は事前に問い合わせておくと安心です。赤ちゃんとのお出かけはいろいろと荷物が多くなるもの。用意されているものが多いと、荷物が減らせますね。

まとめ

自分たちも周りの人たちも気持ちよく温泉に入るために、最低限のマナーは守りましょう。普段の生活においても、赤ちゃんとのお風呂は何かと大変なものですよね。温泉施設に何が用意されているのかを事前に確認し、必要なものは持参するとスムーズです。赤ちゃんの様子に注意しながら、無理なく温泉を楽しめるといいですね。

ハナミ
2人姉妹の子育て奮闘中。家事や育児の傍ら在宅ワークに励んでいます。ネットショッピング&スイーツが大好き。

ライター紹介

からふるMoms

からふるMoms

KaRaFuRuのママライターチームです。

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