6年間使うものだから【機能面・色など】人気のランドセル選び2021

来年度小学校に進学するお子さんがいるご家庭では、そろそろランドセル選びを考えていらっしゃるのではないでしょうか。

筆者にも幼稚園年長の娘がいて、今はあれこれとランドセル選びに頭を悩ませています。

娘が好きなデザインや色を重視する？それとも、機能面を細かくチェック？…など、さまざまな考えが頭を過ります。

今回は、ランドセル選びの注目すべきポイントやランドセル人気色など紹介したいと思います。

ランドセル選びでチェックすべき機能面とは？！

最近のランドセルは細かい部分にまでこだわった商品が増えてきていますね。
その中でも特にチェックすべき機能面のポイントをご紹介します。

チェック1.軽さ（重量）

小さい身体に大きいランドセルを背負った後ろ姿は、愛らしさと我が子の成長を感じて「キュン」としてしまいますよね。

その小さな背中にあまり負担は掛けたくないと思うのが親心。

新1年生でも背負って負担にならない重さのランドセルを選ぶことは、とても重要なチェックポイントです。

平均的なランドセルの重さは1100グラムから1300グラム程度と言われています。

素材が「本革」か「人工皮革」でも重さは変わってきて、やはり本革の方が重いようです。

お子さんに実際に背負ってもらうのもよいのですが、教科書が入っていない空の状態で試すので、あまり参考にならないケースが多いものです。

平均的なランドセルの重さを参考にしつつ、選んでみるとよいのではないでしょうか。

チェック２.丈夫さ

ランドセルの素材には大きく分けて「本革」と「人工皮革」があります。

この素材の違いによって、ランドセルの強度も変わってきます。

本革の方が丈夫で、型崩れなどの心配も少なく、比較的長く使えます。

雨や風に強いかどうかやメンテナンスの楽さもチェックしつつ、小学校6年間利用することを想定して選んでみてくださいね。

チェック3.横幅

各メーカーの最新モデルで表記されている「A4フラットファイル対応」を選んでいただくとよいでしょう。

小学生のノートや教科書はA4サイズが多いので、このサイズ感はとても重要です。
ランドセル内寸の横幅が23cm以上のタイプを選ぶようにしましょう。

チェック4.マチ幅

最近の小学生は授業でタブレットを利用する場面も増えてきました。

このタブレットを自宅に持ち帰って来ることもあるでしょうし、現在は教材も増えているため、マチ幅には余裕があるタイプを選ぶことをおすすめします。

最近のランドセルはマチ幅12cm以上が主流になっています。
また、マチ幅を伸縮して調整できるタイプも登場していますので、チェックしてみてくださいね。

ランドセル選びで重要な「色」はどう選ぶ？！

ランドセル選びの際、お子さんにまず「何色がいい？」と聞きませんか？

ランドセル選びの中でも、色選びはとても重要なポイントですよね。

現在のランドセルはさまざまなパターンの色があり、とても迷ってしまいます。

ランドセルメーカーなどからなる業界団体の「ランドセル工業会」が、2021年4月に小学校1年生に進学したお子さんがいるご家庭1500人にアンケート調査を行った結果、下記のような順位となりました。

【男子ランドセル色ベスト3】
第1位　黒（61.2％）
第2位　紺（16.9％）
第3位　青（10.6％）
※以下、緑（3.7％）・こげ茶（1.6％）

【女子ランドセル色ベスト3】
第1位　紫・薄紫（21.5％）
第2位　赤（21.1％）
第3位　桃（19.3％）
※以下、水色（11.4％）・うす茶（9.0％）

昔からある「黒」や「赤」がそれぞれベスト３内にランキングされている点は、筆者的にはちょっと意外でした。

その時の流行りもあると思いますが6年間利用することを踏まえて、お子さんの意見を参考にしつつ色を選んでみてくださいね。

ランドセル選び2021のまとめ

ランドセル選びの際にチェックすべき機能面ならびに人気ランドセル色について、ご紹介しました。

我が家には娘の上に、10歳年が離れた長男と年子の次男がいます。
その2人はすでに中学生と高校生。

長男と次男が小学校入学時は「男の子はランドセルの扱いが雑だから、どうせ途中で買い替える」と先輩ママ友から聞いていたので、特に深く考えず子ども達が気に入ったお買い得タイプのランドセルを購入しました。

でも、壊れなかったので結局買い替える必要はありませんでした。
ランドセルは年々改良されて、6年間の使用に耐えられるよう頑丈になっているようです。

その経験も踏まえ、娘には飽きずに喜んで6年間使ってくれるランドセルを購入してあげたいと思っています。

今回の記事が、みなさんのランドセル選びの参考になれば幸いです。

白藤さつき
13年間正社員として勤務。お局街道まっしぐらと思いきや、予想外に結婚。はたまた予想外に3人の子を持つ子だくさん母となる。現在、肝っ玉母ちゃんライターとして活動中。