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割れにくいシャボン玉液の作り方!手作りアイテムで遊ぼう
シャボン玉は今も昔も子どもに人気の外遊びのひとつです。しかし子どもが「シャボン玉をしたい!」と言うたびに買いに行くのは大変…。
そんな時はシャボン玉液を自宅で作ってみませんか?
この記事では、割れにくいシャボン玉液の作り方と手作りのシャボン玉アイテムを紹介します。
「今日はなにをして遊ぼうかな」と悩んでいる方もぜひ参考にしてください。
割れにくいシャボン玉液の作り方
シャボン玉液は水と台所用洗剤があれば作れます。そこに洗濯のりをプラスすると液の粘度が上がり、割れにくくなるんです。
洗濯のりは100円ショップの洗濯物コーナーなどで安く購入できます。最近大人気のスライム作りにも利用できるので、1本常備しておくといいかもしれませんね。
<用意するもの>
水 250ml
洗濯のり 125ml
食器用洗剤 25ml
<作り方>
1.水の中に洗濯のりを入れて割り箸でよくかき混ぜます。
2.食器用洗剤を入れて混ぜたら完成です。
<ポイント>
- ポイント1:水道水は不純物が多く割れやすくなる為、精製水または浄水器を通した水を使うといいでしょう。どちらもない場合は、5分ほど煮沸させた湯冷ましを使います。
- ポイント2:洗濯のりはPVA(ポリビニルアルコール)と記載されている液体タイプのものがおすすめです。
PVAは粘度を出すとともに界面活性剤のような役割もあり、シャボン玉液が均等に混ざります。液体の洗濯のりは水で薄める必要がなく、手軽に作れますよ。
- ポイント3:多くの食器用洗剤には界面活性剤という水と他の物質を混ざりやすくするための成分が入っています。界面活性剤の割合が40%以上の食器用洗剤を使うのがいいようです。
- ポイント4:混ぜ合わせる時は泡立てないように注意!泡立つと液が均等に付かず、割れやすくなります。
- シャボン玉液を冷蔵庫に入れておけば、3〜4日使えるので少し多めに作っておくのもいいかもしれませんね。
手作りのシャボン玉アイテム
シャボン玉を作るアイテムを3つ紹介します。
ストローでシャボン玉作り
ストロー1本でできるお手軽な手作りアイテムです。
<用意するもの>
ストロー 1本
はさみ
<作り方>
1.ストローの先に1cmの切り込みを5〜7本入れます。
2.谷折りにして花のような形に開きます。
切り込みを入れて開くことで、シャボン玉液がつきやすくなります。切り込みの長さを揃えるのがポイント。うまくストローからシャボン玉が離れますよ。
誤飲が心配な場合は、液をつける前に一度吹く練習をしてから使ってください。
アルミワイヤー+モールでシャボン玉作り
アルミワイヤーは好きな形に成形できるのが魅力!100円ショップで購入できます。
シャボン玉液を誤飲する心配がないので、小さい子どもにもおすすめです。
<用意するもの>
ワイヤー 70cm前後
モール 3〜4本
ペンチ
<作り方>
1.ワイヤーを曲げて好きな大きさ・形のフレームを作ります。
2.交差させた部分をねじって持ち手を作ります。
3.持ち手を少し上に持ち上げて曲げます。
4.アルミワイヤーにモールを巻きつけます。
アルミワイヤーにモールを巻くことで、シャボン玉液がつきやすくなりますよ。
風がある場所で持ち上げると自然にシャボン玉ができるので、「ふ〜」と上手に吹けない子でも楽しめるはず!
毛糸+割り箸でシャボン玉作り
毛糸と割り箸を使えば大きなシャボン玉ができます。
<用意するもの>
割り箸 一膳
A毛糸(100cm) 1本
B毛糸(10cm) 2本
<作り方>
1.A毛糸を結んで輪っかにします。
2.結び目が下に来るようにして逆三角形を作ります。
3.上の角2箇所をB毛糸で割り箸に結び、不要な毛糸をカットします。
毛糸にシャボン玉液をしっかりと染み込ませるのがポイントです。
A毛糸をもっと長くすれば、より大きなシャボン玉ができます。しかし長くすると絡みやすくなるので、下の部分に釣り用のおもりをつけるのがおすすめです。
手作りのシャボン玉液とアイテムでお外遊びを楽しもう!
アルミワイヤーや毛糸などで作る手作りアイテムはストローを上手に吹くことができない子どもでも簡単に大きなシャボン玉ができるのでおすすめです。
シャボン玉液を誤飲したり目に入ったりしないように大人が側で見守りながら、楽しくシャボン玉で遊んでみてはいかがでしょうか。
藤永瞳
一男二女の子育てをしながらフリーライターとして働く兼業ママです。お菓子作り、ネットショッピング、お得情報、読書が大好きです!