#子育て
大変なことばかりじゃない!子育てをしていて私が変わった5つのこと
子どもが産まれると生活はガラっと変わります。大変ではありますが、子どもとの時間は楽しく幸せなものでもありますよね。
子育てをする中で生活面での変化はもちろんですが、内面的な変化があったというママも多いのではないでしょうか。二児の母である筆者は、毎日が慌ただしく過ぎていく中でも、良かったと思える自分自身の変化がありました。
今回は子育てをしていて、自分が変わったと感じることを紹介します。
①自分の行動を客観的にみるようになった
「子は親の鏡」とよく言われますが、子どもは親のことを本当によく見ています。なぜかしてほしくないことほど、マネをしたがりますよね。筆者は子どもが大人のマネをするようになり、自分の行動を客観的に振り返ることが増えました。
「子どもにこうしてほしい」と思うときは、まず自分がお手本となれているかを考えるようになりました。例えば、きちんと「ありがとう」と言える人になってほしいと思うなら、自分が日ごろから周りに「ありがとう」を伝えられているか意識する、などです。
子どもにとって悪い見本となる行動をとっていないか、ときどき自分のことを振り返るようになったのは、自分にとってもプラスでした。
②時間とお金の使い方を考えるようになった
お金については、目先の節約や損得だけでなく、子どもが成長したときのことも考えるように。貯蓄への意識も大きく変わりました。
子育て中は、仕事や家事にかけられる時間にも限りがあります。自然と時間の使い方を考えるようになり、仕事もどれだけ効率よく進められるかを意識するようになりました。子どもが産まれる前と比べて、より集中して仕事をこなせるようになったと感じます。
③おおらかになった
子どもはいつも想定外の行動をするので、子育て中は、思い通りにならない、予定通りにいかないことが多々ありますよね。子どもたちと過ごすうちに、筆者の性格にも変化が現れました。
出産前は思い返すと小さなことにこだわったり、ささいなことを気にしたり、神経質ともいえる部分があったと思います。子どもが産まれてからは、以前なら気にしていたようなことでも、「まあいいか」とおおらかな気持ちで受け流せるようになりました。
④忍耐力がついた
子どもには大人の道理は通用しません。思い通りにならないと泣いてアピールするなど、子どもの自由な行動に振り回されることは日常茶飯事。子どもからの理不尽な要求にも、できるだけ感情的にならないよう接しているうちに、少々のことではイライラしない忍耐力がついたように思います。
⑤子どもが好きになった
実は筆者は子どもに対して苦手意識がありました。自分の兄弟や友人の子どもが産まれ、子どもと接する機会が増えたことで少しずつ苦手意識はなくなっていたものの、他の子どもと積極的に接することはありませんでした。
自分に子どもが産まれてからは、すっかり苦手意識もなくなり、他の子どもを見ていてほほえましい気持ちになることも増えました。
おわりに
子どもが産まれると、生活は大きく変わります。子育てについては、よく大変な部分が注目されてしまいますが、それ以上に楽しさや喜びがありますよね。
子どもは日々成長していますが、同時にママも成長しているのではないかと思います。
子どもの成長と、自分自身の変化も楽しみながら子どもとの時間を過ごしていきたいですね。
石野アサミ
一男一女の二児の母、兼業ライター。複業と、二人の子育ての両立に奮闘中です。趣味は読書、ピラティス。
ライター紹介
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