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細かいことは気にせず子どもと楽しもう!アウトドアクッキングでおいしい時間 

お料理のお手伝いが大好きな我が家の子どもたち。でもキッチンでは、水や食材の飛び散りが気になり注意してしまったり、先回りして親が手を出してしまったり、子どものやる気を失わせてしまう言動をついついしてしまいます。

そこで筆者は、細かいことを気にせず子どもたちに料理を楽しんでもらおうと、時間に余裕がある時にアウトドアクッキングを実践しています。

キャンプでは発酵なしお手軽ピザ

我が家でキャンプをする場合、チェックインはだいたいお昼なので、到着後パパがテント設営をがんばっている間、お昼ご飯を作ります。最近はピザ作りにハマっていて、子どもも大好きなキャンプ時間の始まりです。

ピザ作りの準備や工程はとっても簡単なので、一番におススメしたいアウトドア料理です。

アウトドアでイースト発酵の生地を作るのは難しいので、レシピサイトを参考に、ベーキングパウダーで生地を膨らませるピザ生地を作っています。また、粉をふるったり、ボウルでこねたりという面倒な作業は省いて、子どもの手でも作りやすい簡単な工程にしています。

ピザ生地の伸ばし方は、子どもの個性が出て、眺めていると面白いものです。長男はなるべく大きく伸ばそうとがんばりますが、長女はハート型を作ったりして、粘土気分で楽しんでいます。

自分たちで作った焼き立てのピザはおいしいようで、パクパクと食べてすぐになくなってしまいます。親は食べる暇なく次から次へと焼いていくはめになりますが、それも込みで楽しい時間です。

狭いキッチンを飛び出しアウトドアクッキング

休日の自宅では、テラスに出てお料理を楽しむ日もあります。数日前から、「土曜日は○○を外で作るよ~」と、子どもたちの意欲を掻き立てておきます。

子どもが大好きなカレーライス

カレーライスはアウトドア料理の定番ですよね。まずはカレー作りの工程を一緒に考え、洗った野菜類を切るところから始めます。

包丁は子ども専用のものを用意しています。
100円ショップで購入した金属製の子ども用包丁は、思った以上に切れ味が良かったので、小学生からの使用が安全だと思いました。4

歳の娘はおもちゃのようなプラスチック包丁を愛用しています。
野菜も力を入れないと切れないのですが、指は絶対に切れないと思うと目を離せるので安心です。

お肉と野菜を炒めて、煮込んでいる間にサラダも作ります。サラダに入れるゆで卵を用意することもあります。卵の殻剥きは子どもが大好きな作業のひとつです。きゅうりを切り、レタスをちぎり、ゆで卵をのせればグリーンサラダの完成です。

ドレッシングも手作りすると、普段より生野菜を食べてくれる気がします。空のペットボトルにオイル、酢、塩胡椒、砂糖などを入れてシャカシャカ振るだけでシンプルなフレンチドレッシングが完成です。

包むのが楽しい手作りの皮で作る本格餃子

餃子の皮もレシピサイトを参考に手作りします。生地は寝かせる必要があるので、予め私が作っておきますが、包むところは子どもにお任せです。粉まみれになっても、お外だとたいした被害はありません。

一枚一枚の皮を伸ばす工程は、粘土遊びの要領で子どもたちも大得意です。手作りの餃子の皮は扱いやすく、閉じる時に水がいらないので、子どもでも上手に包むことができます。そして餃子の具が飛び散っても、お外ならまあいいかという気分になれます。

子どもたちにたくさんの体験を

お手伝いが大好きな子どもたち。忙しい平日はお手伝いがかえって邪魔だったりもするけれど、時間に余裕のある休日は子どもと料理を楽しみたいと思っています。

外だと、少々水が飛び跳ねても、粉が飛び散っても、たまごの殻が飛び散っても寛容になれます。

何より、『自分で作った』『お外で食べる』という特別感が子どもの食べる意欲を刺激するようです。お料理を作ることは大変だけど楽しい!と子どもたちに感じてもらえたらうれしいなと思っています。

Richika
3人兄妹のママ。お料理大好き。怒らない子育てを目指して日々努力中。

ライター紹介

からふるMoms

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KaRaFuRuのママライターチームです。

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