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子どもがお箸を使い始めるのはいつから?我が子のお箸トレーニング体験談
現在、年長さんである筆者の娘が幼稚園に持参している「お箸セット」はスプーン・フォーク・お箸の3点セットです。
年少さんの時から同じようなセットを利用していましたが、幼稚園入園当初はお箸は使えませんでした。
「お箸は使えないけどスプーンとフォークがあるし、いいよね」と思って持たせていたのですが…ある日、娘自身が「お箸を使ってお弁当を食べたい」と言い出したのです。
自宅では幼児用トレーニング箸を使っていた娘。
幼稚園に持参するお箸セットの入れ物にはトレーニング用箸を入れることができなかったので、普通のお箸を入れていました。
そのお箸では上手に食べられない…でも、周りのお友達がチラホラお箸を使ってお弁当を食べている姿を見て、自分もお箸を使って食べたいと思ったようです。
そこで、いろいろとチェックしながら段階を踏んでお箸トレーニングを始めました!
その時の様子とともに、お箸トレーニングについてご紹介したいと思います。
お箸を使うのはいつから?
「そもそも、お箸を使うのはいつ頃からだろう?」と思った筆者。上に2人いる息子のときにお箸トレーニングは経験済みですが、10年以上前で遠い記憶となり、よく覚えておらず…。
そこでネットで検索して、下記のような情報を発見しました。
『お箸を使い始める時期として、スプーンの3点持ちができること』
スプーンの3点持ちとは、スプーンの柄を持つときに、・親指を上から・人差し指は下から支えるように・他の指は軽く握る持ち方とのことでした。
スプーンを持つ手の形が、お箸を持つ形に似ている状態の「スプーンの3点持ち」。
なるほど…と関心しながら、早速娘のスプーンを持つ姿をチェックしました。
うん、たしかにスプーンやフォークを握りしめるように持つ形ではありません。
まずはお箸を使い始める時期はクリアしていたようです。
第1ステップ!『補助器具を活用』
娘本人も「お箸を使いたい!」と言っているけれど、普通のお箸がすぐに使いこなせることはないだろうな、と思った筆者。しかも、筆者の目が届かない幼稚園でのお昼ご飯時です。
自宅でトレーニング専用箸を使っていることも踏まえ、なにか他に良い方法はないかと模索しながら100円ショップを歩いていたところ、ありました!
普通のお箸の上に挿すことで、簡易的にトレーニング箸になる補助器具を見つけたのです!!
これならお箸セットのケースに入らなくても、お弁当袋の片隅にポンッと入れておくことができます。
キリンやパンダを模した形も可愛く、早速娘に持たせてみたところ大喜びで使うようになりました。
とうとう、普通のお箸デビューへ
その日は突然やってきました。
「今日ね、お箸だけでお弁当食べたんだよ」という娘。
実は、お弁当箱を洗おうと思ったら、一緒に入れたはずの補助器具が無いのです。
娘に聞くと、失くしてしまったとのこと。
お弁当を食べられない…と半べそ状態になっていた娘でしたが、お隣に座るS君に「娘ちゃんは赤ちゃんじゃないでしょ、大丈夫だよ。」と励ましてもらったら、やる気になったようで。
補助器具無しでお箸を使ってみたら、上手に食べることができたそうです。
以降、自宅でも普通のお箸を使って食べるようになった娘。
食べる物によってはスプーンを利用することもありますが、現在はお味噌汁に入っているお豆腐なんかもお箸で上手につまんで食べています。
まとめ
お箸を使い始める時期や我が家のお箸トレーニングの様子をご紹介しました。
ご紹介した我が家の様子は、お箸トレーニングとは言えない状況ではありましたが(苦笑)。
娘に関しては、お友達の影響が大きかったと思っています。
大切なのは、子どもの意欲や気持ちかな…と思いますので、けっして焦らずタイミングを見ながら、取り組んでみてはいかがでしょうか。
白藤さつき
13年間正社員として勤務。お局街道まっしぐらと思いきや、予想外に結婚。はたまた予想外に3人の子を持つ子だくさん母となる。現在、肝っ玉母ちゃんライターとして活動中。