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理科が好きになる子育て おすすめの科学絵本シリーズ 年齢別にご紹介!
子どもに絵本を与えたいけど、どんな絵本がいいのかな?せっかくだから、ためになる本を読んでほしいなあ…。そう思っているお母さんも少なくないのではないでしょうか。
そこで子どもと本を読むことが大好きな筆者が、おすすめの絵本を紹介していきます。今回は、小学生で理科が好きになる・理科に強くなりそうな化学絵本に注目して、5つの絵本シリーズをご紹介していきます!
現在小4の我が子も、この本で理科が大好き!!になりました。
①ちいさなかがくのとも
対象年齢:3歳~5歳
3歳から5歳向けの科学絵本です。ふだん子どもたちが食べている食事をテーマにした内容や、身近にいる生き物の気持ちを感じ取れるような内容になっています。
自然や生き物の絵がとてもきれいに描かれており、季節の植物や生き物の名前が覚えられ、その様子にじっくり触れることができます。
内容が充実しているのに冊子が薄く、子どもも手に取りやすいです。
②かがくのとも
対象年齢:5歳~6歳
5歳から6歳向けの絵本です。ちいさなかがくのともより字数が増え、より詳しく身近な自然や生き物、モノや現象についてストーリー仕立てで描かれています。
植物の種から花が咲いて枯れるまでの過程や1年の移り変わる様子がわかりやすくイラストで描かれていたり、何気なく見ていた空や雲や虹について詳しく描かれていたりします。
セミとりや泥だんご作り、料理などやったことがないことを絵本で疑似体験でき、面白く考えさせられる内容ばかりです。
息子は絵本を読んだ後、「ぼくもやってみたいな」とよく言っていて、さまざまなことに挑戦する良いきっかけになりました。
③かがくのお話25
対象年齢:3歳~小学校低学年
国立科学博物館監修の絵本です。「どんぐりの仲間ってなにがあるの?」「蚊にさされるとなんでかゆくなるの?」「納豆はなんでねばねばするの?」など子どもにとって身近な疑問をテーマに、かわいらしいイラストつきの短い物語が25個載っています。
身近な生き物、植物、食べ物、体のことを扱っていて、物語はとても面白く、寝る前の読み聞かせにもピッタリなボリュームになっています。
我が家は寝る前に読み聞かせていましたが、子どもたちはこの絵本を読むと、「そうそれ!ぼくもなんでかな?って思っていたんだよね」と興味津々。
「これはなんでこうなるのかな?」と身近なものに興味や疑問を持つようになりました。
④進研ゼミ小学講座 かがく組
対象年齢:2年生~4年生
かがく組2年生・3年生・4年生と学年別にある、進研ゼミの教材です。進研ゼミ会員でなくても定期購入可能です。
かがく組には年間12のテーマが記載されており、生き物(動物、昆虫、人間)、自然科学(天気、宇宙)、科学技術(電気)、社会(お金、仕事、国際)などがあります。身近な「なぜ?」がたくさん盛り込まれている教材で、たとえば「水洗トイレはどうやって水が流れるの?」といった疑問に、図解でわかりやすく説明されています。
全体的にイラストや写真、図解が多く、進研ゼミのキャラクターたちも出てきます。内容はそれほど細かくは書かれてはいませんが、浅く広く、さまざまな「なぜ」を見つけながら興味が広がっていく教材だと思います。
⑤科学漫画 サバイバル
対象年齢:小学生~
小学生が選ぶ好きな絵本第1位にも選ばれた「科学漫画サバイバルシリーズ」。科学漫画サバイバルは、生き物、自然、人体、災害、環境問題、AI、宇宙…と科学に関するさまざまなテーマを取り扱っています。次々と襲いかかってくるピンチに子どもたちは知恵を絞りながら立ち向かっていきます。
初めてこの本を知ったのは長男が小学1年生の時、学校の図書館から借りてきたことがきっかけでした。「とても人気でなかなか借りられないんだ」と話していましたが、筆者も読んで納得。
さまざまなピンチにドキドキハラハラしながら続きが気になって一気に読み終えてしまい、「また借りてきて!」と頼んでしまいました。
ギャグ要素もたくさん盛り込まれており、子どもは大笑い、大人もプッと吹き出してしまう面白さです。
しかし面白いのに内容はとても緻密であり、一つのテーマにたくさんの情報が盛り込まれていて大人でも読みごたえがある漫画でした。子どもだけでなく父母や祖父母までみんなでハマって読んでいます♪
※「人体のサバイバル」は映画化もされています!2021年8月13日より公開予定で「深海のサバイバル」も映画化が決定されています。
おわりに
さまざまな科学絵本をご紹介しました。どれも読みやすくおすすめの本ですので、ぜひ親子で手にとってみていただけたらなと思います。理科が好きな子どもに育つかもしれませんよ。
オリーブ
30代主婦、園児1人、小学生2人の3児を子育て中。
時短・簡単・楽チンをモットーに、お金をかけずに楽しむことを模索中♪