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【生後10ヶ月頃】赤ちゃんがお水やお茶を飲んでくれないときの対処法
「赤ちゃんがお水もお茶も飲んでくれない」と悩んでいませんか。
赤ちゃんが水分を摂ってくれないときの対処法やコツ、私が意識していることなど、私の体験談も含めてご紹介していきますので、参考にしてみてくださいね。
赤ちゃんがお水やお茶を飲んでくれないときの対処法
対処法はたくさんあるとは思いますが、私の個人的におすすめの方法は次の2つです。
スープで水分を摂らせる
我が子にはこの方法が一番合っていました。ママは一生懸命になるあまり、お茶やお水など「飲み物」をあげなくてはと思いがちですが、離乳食の食品中から水分を摂っているので無理やり与えなくても大丈夫なようです。
寝ている間はとくに水分が不足しがちなので、朝ごはんには必ず汁物を出すようにしています。
あまり多くはありませんが我が家の汁物のレパートリーを載せておきますので、試したことがないものがあればぜひ試してみてくださいね。
- 味噌汁(大人の味噌汁を薄めたもの)
- 出汁(昆布とかつお)
- 豆乳(牛乳でも◎)
- 豆乳+出汁
- トマトペースト+出汁
- かぼちゃスープ
お子さんの月齢や離乳食の進み具合などに合わせて、スープを試してみてくださいね。
飲み物の温度を変える
熱すぎる飲み物を赤ちゃんに出してしまうことは少ないと思いますが、もしかすると飲み物が冷たすぎ、もしくは子どもの好きな温度ではないという可能性もあります。
我が家の飲料用のお水は市販のペットボトルのお水ですが、冬だと常温でもお水が冷たいことも。我が子は一時期お水をあまり飲んでくれないことがありましたが、少しお湯を足したりレンジでチンしたりするとゴクゴク飲んでくれるようになりました。
お水をたくさん飲んでくれる今でも、我が子の場合は少しぬるめの方がよく飲んでくれる気がします。
赤ちゃんに「飲みたい」と思わせるコツ
個人的な意見ですが、赤ちゃんの意欲を引き出すためには、赤ちゃんが自分も「飲みたい!」と思うような「楽しそうな雰囲気」を作ることも大切なんじゃないかなと思っています。ぜひ、ママが楽しそうな雰囲気作りを意識してみてくださいね。
ママがお手本を見せて、一緒に飲む
子どもはママがしていることを何でもマネしたがります。ママが楽しそうにストローで飲み物を飲んでいる姿を見ていれば、子どもも「やりたい」と思うようになるはず。ママがストローで「美味しい~!」と飲んでみせて「〇〇ちゃんも飲む?」と一緒に飲んだりして練習してみましょう。
少しでも飲めたら少し大げさなくらい褒めて、「美味しいね」などたくさん声をかけてあげてくださいね。
飲むことに限らず食べることや歯磨きなど、できれば子どもに練習をさせる前からママのお手本を見せておくと、その後の練習が比較的スムーズになりやすいですよ。
「カンパイ!」も意外と効果的
我が子は普段はストローマグ、食事中はコップでお水を飲ませるようにしていますが、コップだとあまり飲みたがらないことが多いです。
食事中以外はお水を飲んでくれるのであまり無理強いはしませんが、私が自分のコップと子どものコップを持って大げさに楽しそうに「カンパ~イ!」とコップ同士をぶつけて、子どもにコップを渡すと飲んでくれることも。
余談ですが、姪2人も「カンパイ」をやりたがっていた時期があったので、子どもにとっては楽しいのかもしれませんね。
ジュースは試す?
賛否両論あると思いますが、私はできればジュースはあまり飲ませたくないのが正直なところ。市販されている子ども用ジュースは、まだ我が子にはあげていません。
お水やお茶を飲まない子どももジュースなら飲んでくれるかもしれません。ジュースをあげるかどうかはママ次第ですが、今以上にお水やお茶を嫌がり、ジュースばかりを欲しがるようになる可能性もあるので、よく考えてからあげてくださいね。
ジュースをあげるなら量や回数を決めて
ジュースをあげる場合は量や回数をあらかじめ決めておき、それ以上はあげないようにしましょう。
子どもが未加熱のフルーツが食べられるようになっていれば、お水に切ったフルーツを入れたフルーツウォーターやジューサーなどでジュースを手作りするのもいいですね。離乳食初期や中期頃の場合は、フルーツは加熱をしていた方が安心なので、子どもの月齢や離乳食の進み具合と相談しながら試してみてくださいね。
トマトペーストもおすすめ
子どもの好みにもよるとは思いますが、我が子は「あらごしトマト」というトマトペーストを使ったスープが大好きです。こちらはジュースではなく、トマトをあらごししただけのものですが、味も美味しく食べやすいです。
ジュースを試す前にこちらを試してみるのもいいかもしれません。
ペースト状なのでそのままあげてもいいですが、出汁やお水で薄めてスープにすることで水分をたくさん摂ることができます。私はズボラなので、このトマトペーストを出汁やお水で少し薄め、その中に常備している茹で野菜を入れてスープにしています。
焦らず子どものペースで
赤ちゃんは大人よりも脱水症状になりやすいと言いますし、暑い夏場はとくに汗をかくので子どもが水分を摂ってくれないと心配になりますよね。
あまり神経質にならず子どものペースに合わせて、どうやったら水分補給をしてくれるのか、我が子と楽しみながら探ってみてはいかがでしょうか。
hato
男の子一児のママ、梅酒が好きな30代。育児奮闘中。