#ライフスタイル
浪費家で貯金できない私が3か月で貯金体質に変われた3つの方法
貯金できずに困っているあなた!
「何度も貯金しようとしたけれど、なぜかお金が貯まらない。」
「家計簿が続かなくて困っている。」
そんなお悩みをお持ちではないですか?
実は筆者も30年あまり浪費家でした。しかしあることをきっかけに3か月で貯金体質になり、50万円の貯金に成功。
本記事では、浪費家だった私が貯金体質になれた3つの方法について、浪費家時代のエピソードや変わるきっかけと合わせてご紹介します。
今日からあなたも、貯金体質に変われるかもしれませんよ?
浪費家時代の貯金0円エピソード
私がいかに浪費家で貯金ができなかったか、今だから話せるエピソードを3つご紹介します。
1.月20万円稼いで家賃光熱費なし!それでも貯金ゼロだった独身時代
大学を卒業後、入社した会社には社宅がありました。家賃は全額会社負担。水道光熱費は、給料にプラスして支給されるので実質無料。手取りは20万円弱でした。
月々の固定支出といえば、当時持っていた原動機付自転車のガソリン代と、携帯電話代、奨学金のみ。
しかし当時の私は一円も貯金できていませんでした。固定支出以外のお金を全て食費、主にお酒代として使っていたからです。
職場の近くにお酒がおいしいお店があり、私は常連客とともに一杯千円以上するお酒を飲む毎日を過ごしていました。
当然、お金は出ていく一方。数年働き、当時遠距離恋愛をしていた現在の夫との同棲をきっかけに退社しました。
2.共働きで家計簿をつけているのに貯金できなかった新婚時代
同棲から半年後に入籍した私は、夫から家計管理を任されることに。しかしうまく管理できずカツカツの生活でした。
家計簿もしっかりつけているのに毎月残金が合わず、だんだんと億劫に。新しい仕事を始めた私は、忙しさを理由に家計簿をつけなくなりました。
3.子育てを理由にお金を使い続けた出産直後
子どもが生まれたタイミングで、夫婦の地元へ転勤が決定。私も勤めていた会社を辞め、専業主婦になりました。
初めての育児に悪戦苦闘。家事をやる余裕はなく、週に何度も外食していました。夫の給料だけでは生活費が足りず、年に二回のボーナスで補填していました。
貯金ができない私が変わった3つの「出会い」
そんな浪費家な私がたった3か月で貯金体質に生まれ変われたのには、3つの「出会い」があったからです。
1.一本の動画との出会い
家事や育児の合間にYouTubeを眺めていたある日。「給料日ルーティーン」という動画を発見。給料日に生活費を予算に応じて分ける動画でした。
これまで支出項目ごとにお金を分ける「袋分け家計簿」で何度も失敗していた私は、「どうせ私には無理だろう。」と思いながら、動画を視聴していました。
しかしその分かりやすさに驚愕。家計簿や財布など、おしゃれなアイテムを使っているところにも惹かれ、家計簿再開への意欲が数年ぶりに増したのです。
2.お金に関するYouTubeチャンネルとの出会い
家計簿を再開すると決め、YouTubeでさまざまな動画を検索。その中でひとつのYouTubeチャンネルと出会いました。そのチャンネルは、お金に関する知識や情報を分かりやすく発信していました。
動画を見て、私はいかに自分がお金に関して無知であったかを痛感。図書館でお金に関する書籍をかたっぱしから借りて勉強するようになりました。
3.便利な家計管理グッズとの出会い
お金の知識を学ぶ一方で、私は自分に合う家計簿グッズを求めてYouTubeで情報収集。
そこでセリアの「6リングファイルケース」を使った家計管理方法に出会いました。
「6リングファイルケース」は縦約25cm、横15.5cm、高さ2.5cm。色はホワイト、グレー、ブラックの3色展開で販売されています。
別売りのリフィルは、カード収納タイプや外ポケット付きジッパータイプなど10種類以上。キャッシュカードを入れたり、外ポケットにレシートを入れ現金と分けて管理したりと、使いやすいようにカスタマイズできます。
シンプルなデザインで見た目もおしゃれ。支出項目を見直したい時はリフィル入れ替えるだけでできるので、ズボラな私でも簡単に家計管理できるかもと魅力的に感じました。
貯金できない人が貯金体質になる3つの方法
貯金ゼロのまま生きてきた私でしたが、前述の出会いをきっかけに一念発起。貯金体質になれた3つの方法を紹介します。
1.自分に合う家計管理方法を知る
一番大事なのは、「自分に合う家計管理方法を知ること」。
たとえば貯金の鉄則は「先取り貯金」と言われています。先取り貯金は、給料が入ったら、先に貯金用の口座に移し、残りの金額で生活する方法です。
しかし収入が不安定な人は、先に貯金しすぎると生活費が足りず、結局先取り貯金に手をつけてしまいます。そんな人は貯金方法が合っていないので、残った金額を貯金する、もしくは貯金率を下げる方法などがおすすめ。
貯金を確実に続けていくために、自分の家庭や自身の性格にあった方法を見つけましょう。
2.お金に関する知識を学ぶ
この世の中、知らないと損をすることがたくさんありますよね。
たとえば、自治体によっては、転居に伴い助成金や補助金制度を設けている場合もあります。しかし制度を知らなければ、数十万円損をする可能性も。待っているだけでは情報は得られません。自分から情報を手に入れる行動力も大事です。
間違った情報や詐欺につながる情報もあるので、しっかり情報を取捨選択しトラブルに巻き込まれないよう心がけましょう。
3.モチベーションがあがる道具を使う
家計管理が苦手な人は、形から入るのがおすすめ。私もセリアの6リングファイルと出会い、家計管理のモチベーションが上がりました。
YouTubeやインスタグラムで「家計簿」「家計管理」で検索して、自分のモチベーションが上がりそうな家計管理グッズを探してみてはいかがでしょうか?
今日から貯金体質に!
今回は浪費家で貯金ゼロだった私が、貯金体質になれた方法をお伝えしました。
今貯金ができていない人も、目標となる人物や使ってみたい便利グッズと出会い、正しいお金の知識を知れば、貯金体質になれるかもしれません。たとえ小さな一歩でも、ぜひ行動してみましょう。
Saki
男の子1児のママ。読書が趣味。好きな作家は有川ひろさん。
ライター紹介
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