#ライフスタイル
あなたの家にはいくつある?浮かせる収納で生活が楽に
新しい生活様式が推奨されるようになり、お家の中の収納を見直しているご家庭も多いのではないでしょうか。
SNSを覗いてみるとステキな工夫が盛りだくさん。最近は物を直置きせず、「浮かせる収納」をしている人が多いようです。
あなたの家にも浮かせて収納している物はあるでしょうか?
今回は筆者が思わずSNSのマネをしてしまった「浮かせる収納」について、使用グッズやメリットなどとあわせてご紹介します。
浮かせたい場所No.1!水回りの浮かせる収納
浮かせる収納を最初に取り入れたのは、掃除が大変な水回り。お風呂場や洗面台で取り入れている浮かせる収納は以下の通りです。
お風呂場
水垢やせっけん汚れが気になるお風呂場では、タオル掛けと浴室用の物干し竿にいろいろな物を吊るして収納しています。
直置きしているとぬめりやすいシャンプ―などのボトル類は、セリアの【ボトルハンキングフック】をセットしてタオル掛けに引っかけています。
元々ついているタオル掛けに引っかけるようになったため、ニトリで購入した【浴室マグネット タオルバー アーバン】を購入。耐荷重1.5kgなので、ボディタオルや小さな石鹸はここに吊るしています。
お風呂用のおもちゃも、もちろん浮かせて収納。
浴室用の物干し竿にS字フックを引っかけておき、おもちゃは数年前に3coinsで購入した【ワイヤーバスケット】に入れています。遊ぶときはバスケットごと下ろせば全部のおもちゃを取り出せるし、遊び終わったらバスケットにポイポイッとしまい引っかければOK。
浴室乾燥機能を使っていることもあってか、お風呂を出てから数時間後にはおもちゃに水気が残ることなくしっかり乾かせています。
風呂桶や水気をとるスクイージー、お風呂ポスターなども物干し竿へ。
洗濯物以外にもいろいろ吊るしておけるので、浴室用の物干し竿は何かと便利です。
洗面所
脱衣所にある洗面台には、ミニ時計とお掃除アイテムといっしょに使うポールを浮かせています。
ミニ時計にはダイソーの【ゲルピタ!!パッド】を使用。洗面台の横にセットし、ミニ時計をくっつけ浮かせています。粘着力が強く時計の側面だけでもしっかり固定されるので安心して使えます。もし粘着力が落ちても水洗いすれば復活。パッドを剥がしても後が残らない点も魅力です。
お掃除用のポールも洗面台の横に引っかけています。セリアの【フィルムフック 固定タイプ】は、「何度でも貼ってはがせる」のキャッチコピーとその汎用性の高さで大人気になった商品。ご存じの方も多いのではないでしょうか。
筆者の家でもしっかりポールを浮かせてくれているので、買って大正解な100均グッズでした。
物が多いキッチンも浮かせる収納なら迷子にならない
料理アイテムや子どもの食事グッズなどであふれるキッチンでは、浮かせる収納を取り入れてから「どこにあるんだっけ?」がなくなりました。
レンジフード
おたまやヘラ、菜箸など、料理中によく使うアイテムはレンジフードに引っかけて見せる収納をしています。
ここで使っているのはダイソーの【ネオジムマグネットフック】。菜箸は【シリコーン菜箸キャップ】を使っています。
ネオジムマグネットフックは小さいながらも力持ち。垂直の時の耐荷重は2kg、横向きなら500gまで引っかけられます。フックが360度くるくる回るので、引っかけやすいのも特徴です。
シンク周り
シンクの隣にある壁面には、子どもの食事グッズや小物類を収納しています。
お食事エプロンや、食後の歯磨きセット、テーブルをきれいにする食卓用スプレーは毎日使う物なので、ダイニングからもサッと取り出せるようこの位置を選びました。
スプレーはセリアの【フィルムリングフック】を使って壁掛け、歯磨きと輪ゴムはニトリの【吸盤せっけん置き バスポ】を使っています。本来は固形石鹸を収納するためのアイテムですが、コロンとした見た目と取り出しやすさが気に入りキッチンで使用しています。底の部分には水切り用の穴がありますが、輪ゴムや歯ブラシが落ちることもありません。
できるだけキレイをキープしたいシンクでは、スポンジを浮かせるアイテムを愛用中。ダイソーの【浮かせるスポンジホルダー UK!UK!mini】です。吸盤をシンクにつければ準備はOK。表面のギザギザがスポンジに引っかかり、簡単に浮かせる収納ができる優れものです。
表面は少し傾斜がついているため、引っかけるとスポンジも自然と斜めに。水切れが早い工夫があるのもうれしいです。
物を浮かせるメリット
我が家では上記で紹介していないアイテムも浮かせていますが、この収納を始めてからさまざまなメリットがありました。
- 掃除が楽になる
- 探す手間がなく取り出しやすい
- 子どもが自分で片づけやすい
- 子どもが触れない位置に収納しやすい
物を引っかけたり吊るしたりすることで掃除は楽になりました。物をどかして掃除をする必要がなく、水回りはぬめりの予防にもつながります。
浮かせて収納する物を見える状態にすれば探す手間もありません。急いでいるときはサッと取り出せるのでストレスフリーです。
壁面を使って浮かせる場合、位置を調整しやすいのも一つのメリット。子どものルームシューズや小さな絵本などは、子どもが取りやすい高さに収納しています。定位置を決めることで自分で片付けできるようにもなりました。
逆に子どもが勝手にさわってほしくない物は、大人の高さに合わせて収納しています。我が家ではシャンプーなどのボトル類、歯ブラシなどです。危険に繋がらないよう、子どもがいるご家庭では特に気をつけたいですね。
まとめ
浮かせる収納を取り入れることで、物を使うのもしまうのも、掃除をするのも楽になりました。筆者の体験談ではありますが、普段よく使う物や小さな物ほど、浮かせる収納が向いているのかもしれません。
浮かせるためのアイテムを活用し、毎日の生活を少しでも楽に変えてみてはいかがでしょうか。
上田美里
一男一女を育てる30代フリーライター。
子どもを振り回し、振り回されながら、楽しい&心地よい暮らしを目指し奮闘中。
ライター紹介
SDGsってなに?わが家で始めた子どもと一緒にできる3つのこと #ライフスタイル 【5/27(土)お仕事マルシェと同時開催】あなたらしい働き方してみませんか?アシスタント会員説明会 #おでかけ・イベント 【1歳・2歳児の知育】声かけのポイントやおすすめ知育アイテム #ライフスタイル 【親子で自然アート】10分で手軽に遊ぼう『葉っぱアート』 #ライフスタイル