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2024.04.16
#子育て

ベビーベッドは要らない育児グッズ?使い方のコツをご紹介

最近では「本当に必要な育児グッズ・要らなかった育児グッズ」の情報を、ネットやSNSでたくさん見かけますが、その中でも「要らなかった育児グッズ」の代名詞とも言えるのがベビーベッドです。

「添い寝じゃないと寝ない」「すぐに使わなくなった」などの声も多く聞かれます。いつまで使うかわからず、購入を迷っているママやパパも多いのではないでしょうか。

そこで今回はベビーベッドの対象年齢を調査してみて、実際に買ってよかった声を元に使い方のコツをまとめてみました。これから購入を検討しているママパパは、ぜひ参考にしてください。

ベビーベッドはいつまで使えるの?

ベビーベッドについてネットで調べてみると、「いつまで」というワードと一緒に検索している人が多いようです。皆さんが気になっているのは「一体いつまで使えるのか」ということですね。

商品によって異なりますが、一般的にベビーベッドの対象年齢は2歳までと言われていることが多いです。子どもを複数考えていたり、引越しなどで家のレイアウトが変わったり、様々な環境変化があると思いますが、「2歳まで」というのは検討する1つの基準となりそうですね。

では、次にベビーベッドを選択する理由をみてみましょう。

ベビーベッドを選ぶ理由

ママパパがベッドで寝ているから

ママパパがベッド派だと、ベビーベッドを選ぶ方が多いようです。

【親はダブルベッド+子どもは布団】の組み合わせだと、ベッドから子どもの様子が見にくく心配になり、【親は布団+子どもも布団】の組み合わせでは寝室のスペースが足りなくなる場合もあります。

夜泣きへの対処も夫婦でしようと決めている場合、母子別室(父子別室)は選択肢から外れるので、やはりベビーベッドが必要となるようです。

ほこり・寒さ対策

こまめに掃除機やクリーナーをかけていても、ほこりは出てくるものです。ベビーベッドを置く理由の1つに、ほこりから子どもをなるべく守る、という声があります。

また、ご自宅が全室フローリングの場合、季節によっては和室の部屋よりも床がひんやりします。カーペットや床暖房があっても、床に布団を敷いて寝るよりもベッドで寝る方が多くなります。

添い寝で起きるリスクを回避

大人用のベッドでの添い寝には、窒息や転落などのリスクが伴います。ベビーベッドがあることで、それらのリスクを避けることができます。

また、子どもと寝床が分かれていることで、ママやパパも自分の好きな体勢でのびのび寝ることができます。産後は体調が思わしくない日もあるので、ベビーベッドの購入はママにとっても大きなメリットになるでしょう。

特に母乳育児の方では、大人用の布団とベビー布団を並べて寝ると、夜中に授乳しながら大人用の布団でそのまま寝落ちしてしまう、ということもあります。

ベビーベッドを使い続けるためのコツ

寝かしつけた最後はベビーベッドに移す

最初からベビーベッドで寝かしつけが成功すれば良いのですが、なかなかそううまくはいきません。

大人用のベッドやソファで授乳して寝かしつけたり、ドライブに連れ出して寝かしつけたりなど、子どもの成長や状況に合わせて様々な方法で寝かしつけていると思います。

ベビーベッドを購入して「やっぱり要らなかった」とならないためにも、最後は必ずベビーベッドに移すことを意識してみましょう。

ベッドに置いた途端に起きる、いわゆる背中スイッチが発動してもすぐに抱っこせず、お腹や頭をなでて様子を見ます。次第にスイッチが発動してもすぐ寝てくれるようになりますよ。

子どもによって落ちつくポイントは違うので、子どもにあった方法を探してみるのもおすすめです。

親のベッドとべビーベッドの高さを調整

夫婦の寝室にベビーベッドを置く場合、親のベッドとベビーベッドの高さを調整してみましょう。

なるべく近い高さにすることで、子どもの様子を確認しやすく安心できます。ベビーベッドからもママやパパの顔を見られる高さにすることで、子ども自身も目が覚めた時に安心できますね。

ささいなポイントではありますが、ベビーベッドを選ぶ際は自分たちが使っているベッドの高さを意識してみてはいかがでしょうか。

ベビーベッドに慣れたら、手をつないで寝かしつけ

寝かしつけ自体もベッドの上でできるようになれば、ベビーベッドの柵ごしにママやパパの手をいれ、トントンしたり手をつないだりして、寝てくれるようにステップアップしてみましょう。

「ベッドの上は寝るところ」と、だんだん認識してくれるようになります。

子どもが大きくなると長時間の抱っこが難しくなるため、ベビーベッドで寝かしつけができるようになれば、ママパパの負担がグッと軽くなりますよ。

まとめ

ベビーベッドを使い続けるかどうかは子どもやご家庭の事情によって異なります。マイナス面ばかりが話題になりがちですが、上記のようにメリットは大いにあると思います。

必ずしも「使えない」「要らなかった」育児グッズではありません。使い方やコツを知って、ぜひ前向きに検討してみてはいかがでしょうか。

上田美里
一男一女を育てる30代フリーライター。
子どもを振り回し、振り回されながら、楽しい&心地よい暮らしを目指し奮闘中。

ライター紹介

からふるMoms

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KaRaFuRuのママライターチームです。

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