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女の子憧れの習い事【バレエ】を習わせるメリットと体験談
幼稚園に通う我が家の長女がある日、「わたしもピアノかバレエをやってみたい」と言い出しました。
周りのお友達がチラホラ習い事をやり始め、その様子を幼稚園で耳にするようになったため、自分も何かをやりたいと思ったようです。
そう言えば、現在中学生の長男と次男も同じ頃に習い事を始めたっけ…と思い、筆者も長女の習い事を前向きに検討することにしました。
本人の希望ではバレエかピアノとのこと。
現在、我が家は賃貸住宅ということもあり、自宅にピアノを置くことは難しいと判断して、バレエを習わせてみようと思いました。
そこで筆者なりに調べたバレエを習わせるメリットならびに体験談を踏まえた現在の様子をご紹介したいと思います。
バレエを習わせるメリットとは?!
我が家の長女にバレエを習わせようと前向きになった理由には、長女自身が望んだ以外に、筆者も「いいんじゃないか」と思う要素があったのです。
長女は元々身体が柔らかく、バレエを習う前から180度開脚ができていました。
実は長男も幼い頃は現在の長女と同じくらい身体が柔らかかったのですが、年齢を重ねていくとその柔軟性もだんだんと影を潜めていきました。
生まれつき身体が柔らかくても、日々の鍛錬を怠るとそれも失われていくんだな…と実感していた筆者。
身体が柔らかいということは普段からケガをしにくいという利点もあると思い、長女にはこの柔軟性を継続していくためにもバレエを習うことは大きなメリットではないかと考えたのです。
そして他にも調べて分かった、バレエを習わせるうえでのメリットを下記にご紹介します。
メリットその1.姿勢が良くなる
バレエは「上に引き上げる」姿勢を意識します。
猫背矯正のために大人になってからバレエを習い始める人もいますので、正しい姿勢を作りにバレエはピッタリと言えます。
メリットその2.バランス感覚が良くなる
さまざまなスポーツ、さらにダイエットでもその重要性が注目されている「体幹」。
バレエはこの体幹を意識したポーズを心掛けており、軸がぶれない身体作りに役立ちます。
身体の軸がぶれないということは、身体のバランス感覚も良くなると言うこと。
幼い時だけでは無く、成長してからもこのバランスの取れた身体はメリットが高いのではないでしょうか。
メリットその3.集中力がつく
子どもがいろいろなものに関心を持つことはとても良いのですが、集中してほしい時にまで落ち着きのない様子が伺えると困ってしまいますよね。
そもそも、幼児期の集中力が持続する時間は「(年齢+1)分」と言われています。
バレエでは先生のポージングを見て覚えるという、短時間で集中する場面が多く存在します。
幼児の集中力が持続する時間内で、繰り返し集中するポイントが出てくるバレエは集中力を鍛えてくれるのに適しているのです。
メリットその4.表現力・想像力がつく
身体でストーリーや登場人物の気持ちを表現するバレエ。
表現するためには、自分の中で思考を巡らしいろいろと想像する…ということが求められます。
幼児レッスンの中でも「チョウチョになってみよう」とか「キレイだな、カワイイなって気持ちだとどんな風に踊ってみる?」という風に、先生から促される場面が多々あります。
バレエを習うことで、このような表現力や想像力を培うことができるのです。
メリットその5.音楽性を育むことができる
バレエを踊る中で音楽は必須アイテム。音楽はバレエの良きパートナーと言えます。
音楽を楽しみながら身体を動かすことができるバレエは、習っていく中で自然と音楽性を培っていくことができるとされています。
バレエを習うことは、身体的にも精神的にも、そして芸術要素的な面でもさまざまなメリットがあることが分かりました。
調べていく上で筆者も「ぜひ長女にやらせてあげたい!」と思い、早速近くのバレエスクールを探すことにしました。
実際にバレエを習ってみた、我が家の体験談
筆者が長女のバレエスクールを探すにあたり、重視したのは「通いやすさ」でした。
「通いやすさ」とは、移動距離という物理的な点はもちろんのこと、月謝という金銭的な面も含んでいました。
どうしてもバレエはセレブな印象が否めませんでした。
でも、探せば希望に合うところもあるかも?!…と思い、地元の口コミなども含めて検索していたところ、条件にピッタリのスクールを見つけたのです。
そのスクールは、当時まだ開校して2~3ヶ月の出来たてホヤホヤのスクールでした。
開校したばかりでしたが、先生はイギリスの「ノーザン・バレエ」というバレエ団でプリンシパル(所属バレエ団のトップダンサーのこと)まで努めたという実力者。
なのに「バレエはもっと身近で気楽に楽しむもの」をモットーに、リーズナブルで楽しくレッスンを進めてくれる…という内容でした。
しかも、多額な費用が掛かると耳にしていた発表会は実施予定なし。
その代わり、保護者に対して年に数回、子ども達の成長を見てもらうような場は設けたい…という点も、筆者にとっては大きな魅力でした。
早速体験レッスンを申込み、長女を連れていったところ、初回から「楽しい!これからも来たい!!」と前のめりでやる気満々でした。
以降、正式にスクールに入会し、週1回1時間のレッスンを現在も続けています。
現在で約8ヶ月通っていますが、その間1度も休むことなく、毎週のレッスンを心待ちにしている長女。
レッスン後には「今日はね、先生にこんなこと誉められたの。」と報告してくれたり、自宅で「これが1番、これが5番…」という風にバレエ用語で説明しながらポーズを披露してくれたりします。
最近では、自分から「くるみ割り人形ってどんなお話?」と聞いてきたり、「お姉さんたちのバレエも見てみたいな」と言うようになったり、踊るという身体を動かすことだけでは無く、感性的な面に関しても興味が出てきたんだなと感じる場面が増えてきました。
年齢的に成長したということもあるのでしょうが、以前よりは1つのことに集中する様子も見られるようになりました。
まとめ
バレエを習いたい、もしくは習わせたいと思う女の子の親御さんは多いのではないでしょうか。
かく言う筆者も「バレエをやっている女の子ってステキだな」と思っていた1人です。
子どもの習い事は、親の意向と子ども自身の気持ちが噛み合わないこともあると思いますが、ペースは子どもにあわせて楽しみながら、続けていけたら良いと思います。
これから我が子にバレエを習わせたい…と思っているママさん達にとって、少しでも参考になれば幸いです。
白藤さつき
13年間正社員として勤務。お局街道まっしぐらと思いきや、予想外に結婚。はたまた予想外に3人の子を持つ子だくさん母となる。現在、肝っ玉母ちゃんライターとして活動中。
ライター紹介
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