みんな気になるお金のこと…子どもが生まれてから、どうした?!
大事なお金のこと、みんな気になるけどストレートに他の人に聞くのはなかなか難しいですよね。
それでも気になるお金事情、他の家はどうしているんだろう…そう思いませんか?
今回は我が家のケースを参考に、子どもに関するお金について、見直した点・取り組んだことなどをご紹介したいと思います。
長男出産後に見直した「保険」について
独身時代から加入していた医療保険。長年掛けていたこともあり、結婚してからも受取人だけ変更して特に内容を見直すこと無く、そのまま加入していました。
入院した時には日額出るから、入院費の補填になるだろう。他のガンや通院に関する特約もあるし…なんて思いながら、特に問題視していませんでした。
でも、長男を出産した後に改めて保険を見直したのです。見直した内容は『女性特約』です。
長男を妊娠した時、妊娠5ヶ月から切迫流産・早産で入退院を繰り返した筆者でしたが、加入していた保険には女性特約が無かったのです。
健康には自信があった筆者でしたが念の為と入った医療保険。でも、妊娠した時のことまでは加入当時、想定していませんでした。そして、まさか約半年近くも入退院を繰り返すような生活を送るなんて、本当に想像すらしていなかったのです。
10年以上前に加入した内容だったということもあるのでしょう、当時加入していた医療保険内容は、妊娠時の入退院は対象とならず、入院費の負担が重くのしかかったのです。
長男を出産後、第二子も望んでいた筆者は女性特約に特化した保険に加入しました。掛け捨てでしたが、そのおかげで第二子妊娠の時には「どーんとこい!」という気持ちで迎えることができました。
女性特約見直し後の裏話…
長男が1歳になりすぐに第二子を妊娠した筆者。
お医者様からは第一子の時の切迫早産・流産は「お母さんの体質によるもの」と言われていました。そのため、次の妊娠の時にも注意するように…と。
そして第二子の妊娠。女性特約を厚くして『長男のことが心配だけど、保険に関しては準備万端!!』と思って挑んだのですが…次男妊娠時には、まったくもって健康的な妊娠ライフを送りました^^;
切迫流産・早産なんて気配も無く、まだ1歳の長男を追いかけまわるアクティブな妊婦でした。
保険はお守りって本当なんだなぁ~…と実感した筆者だったのでした。
引越しに伴って見直した「保険」について
ここでご紹介する「保険」は、子ども達の保険です。
引越し前の土地は、子ども達は高校卒業まで医療費控除が適用される市町村でした。当時はそれが当然で「今はいい時代だなぁ~」なんて気楽に思っていた筆者だったのです。
長男が小学校6年生、次男が小学校5年生、末娘が1歳の時に他県に引越しました。住民票変更手続きに伴い、子ども達の医療費控除の手続きも行うと、その窓口で「医療費を受けられるのは末娘だけ」という説明にとても驚いたのでした。
正確に言えば、小学生である長男と次男も受けられるのですが、入院時のみということでした。上の子ども達には通院・治療には医療費控除は適用されないと説明を受け、以前の土地との違いにとても驚いたことを覚えています。
市役所での手続きを終えて、早速上の子達の保険の見直しを検討しました。
引越し前から子ども達の医療保険は加入していましたが、掛け捨てタイプの最低限のものでした。上の子たちはこれから中学・高校と進み、またスポーツをやっているということもあり、ケガや事故にも手当の厚い内容に見直すことにしたのでした。
子どもが成長したことによって見直した「通信費」
子どもが中学生になって、まず考えたのが「スマホを持たせるかどうか」でした。中学入学前の保護者説明会に参加した時も、警察の方が来られて携帯電話を持つ際の注意事項や危険性などの説明を受けましたが、その時も『ご時世的に、子どもにスマホを持たせないというのは難しいでしょうから…』という前提で、お話されていました。
上の子ども2人は部活で遠征することも多かったため、連絡用としてスマホの必要性を感じていたということもありました。夫と相談した上で、長男の中学入学のタイミングで長男と次男の2人にはスマホを持たせることにしたのです。
そうなると考えなくてはいけないのが、月々の通信費です。
当時、筆者は大手キャリアに加入していましたが、子どもの通信費がプラスされることを考慮して、格安スマホに変更したのです。そうすることで、筆者1人分の時の通信費とほぼ同額で、筆者+子ども2人分あわせて3人分の通信費を賄えるようにしたのでした。
変更する前は、何となく「面倒くさそう」「怪しそう…」と敬遠していた格安スマホですが、今はなんでもっと早く変更しなかったのだろう…と思っています。
使い勝手はまったく変わらず料金は安くなったので、重い腰をあげて良かったと思っています。
まとめ
子どもに関連して、節目節目で見直した「お金」の件について、筆者の実体験をご紹介しました。
他人のお金の問題はなかなか見えてこないもの。でも、実は誰しもがとっても関心がある内容だと思います。
今回ご紹介した内容は筆者の一例ではありますが、参考となる点がありましたら幸いです。
これから子ども達はますます成長し、その度にお金に関する新たな問題が発生してくることでしょう。そのような時に、新しい情報を得ながら臨機応変に対応していきたいものですね。
白藤さつき
13年間正社員として勤務。お局街道まっしぐらと思いきや、予想外に結婚。はたまた予想外に3人の子を持つ子だくさん母となる。現在、肝っ玉母ちゃんライターとして活動中。