自転車の送り迎えのメリットとデメリット 気を付けること、おすすめメーカーは?
保育園や幼稚園の入園が決まると、どうやって子供を送迎しようかな?と考えますよね。
筆者の自宅から幼稚園までは2キロくらいの場所にあるのですが、第1子から子供の送迎をし始めて、気付けばもう5年以上が経ちました。
その間にバス通園、徒歩通園、自転車通園を経験しましたので、ここでは自転車通園に焦点をあてて記述していきます。
筆者の自転車通園事情
はじめに、筆者の自転車通園事情を記述させていただきます。
現在筆者は、2人の子供を前後に乗せて自転車通園しています。
筆者は電動自転車と、そうでない自転車の2台を所有しています。
引用 電動アシスト自電車 ヤマハ pas kiss(パスキス)
引用 ブリヂストン bike(ビッケ)
はじめに電動でない自電車を購入し、その後に電動自転車に乗り換えました。
乗り換えた理由は、引っ越しをしたり、子供が増えたりと通園状況が変わったためです。
子供が1人で、通園する道のりが平らな道が多いときには、電動でない自転車も苦ではありませんでしたが、子供が2人になって、通園する道のりがアップダウンのある場合には、電動自転車の方がとても楽でした。
また、電動自電車はこぐ力がほとんど必要なく、坂道もスイスイと登れてまったく疲れなかったので、(電動でない自転車の坂道は立ちこぎしないと進めないこともありましたが、電動自転車はその必要がまったくありませんでした)走行距離もグンと増えて、サイクリングが楽しくなりました。
自転車通園のメリット・デメリット
徒歩と比べた場合
自転車通園のメリットは、徒歩より通園時間が短縮でき、体力的にも楽です。
天気がいい日には、景色を眺めて風を感じながら、親子で気持ちよく通園時間を過ごすことができます。
また、乗り降りも簡単なので、「きれいな花が咲いている!」と、ちょっと自転車を停めて花を摘むこともできますし、帰り道に公園や買い物に行くのにも便利です。
自転車通園のデメリットは、転倒して怪我をする恐れがあること、車や自転車、歩行者との接触事故の可能性が増えることです。
筆者は、気を付けていたのにも関わらず、バランスがとれなくなって転倒しそうになった、という経験があります。安定感が良い自転車を選んだためか、乗っているときに転びそうになったことはありませんが、降りて押しながら歩いているときや、自転車を停めようとしたとき、前後の子供が左右に動いてバランスを崩し、転びそうになりヒヤリとしたことがありました。
また、徒歩に比べて自転車はスピードが出るので、接触事故の可能性も増え、万が一接触してしまった際にも衝撃が強いことが心配です。
車と比べた場合
自転車通園のメリットは、園から車の駐車場まで、歩く手間が省けます。とくに雨の日は駐車場が混雑することが多いので、時間短縮にもなります。
また、ガソリン代の節約にもなりますし、排気ガスも出さないので、環境にも優しいですね。
自転車通園のデメリットは、接触事故を起こした際に、車よりも自転車の方が圧倒的に外傷を負いやすく、危険であることです。
また、雨の日の自転車は路上が滑りやすいため転倒しやすく、また視界が悪いため事故の危険性が増してきます。走行時間が長いと、レインコートを着ていても雨風にあたるため、親子ともに体力を消耗しやすく体調を崩してしまう心配もあります。
雨の日の自転車運転
先にも述べたように、雨の日に子供を乗せた自転車運転は、路上が滑りやすい上に視界も見えにくく、車との接触事故も心配なため、安全面を考えると、車、徒歩通園がおすすめです。
しかし、わかっていても、どうしても自転車で行かなくてはならないときもあると思います。
そんな日は、雨の日対策を十分に行い、いつもよりさらに安全運転で自転車通園しましょう。
雨の日の自転車の送り迎え 気を付けることは?
まずは、急がないように時間に余裕を持ちましょう。
雨の日は、レインコートに着替えたり、持ち物の防水対策をする等、いつもより出発前の準備に時間がとられます。
また自転車で走行する際も、いつも以上にゆっくり走って周りを見ながら安全運転で走りましょう。とくに、傘を持った歩行者は、視界が見えにくい上に雨の音で自転車に気付かず、いきなり近づいて来る危険があります。
また、車の運転も同様に、視界が見えにくいことから急に飛び出してきたり、こちらが横断しようとしていることに気付かずに右折・左折してきたりして、衝突事故になることもよく見られるので注意しましょう。
雨の日対策グッズ
レインコート
引用 セシール 自転車レインウェア OTONA
レインコートは、
①フードが透明になっていて、視界がよく見えるもの
②リュックを背負ったまま着ることができるもの
③ゴム入りの袖で、雨の侵入を防ぐもの
④明るい色で目立つもの
がおすすめです。
サンバイザー
引用 セシール 雨をしっかりガード つば広レインハット
自転車走行中に、雨粒が目に入ったり、風があたったりすることを防いでくれ、化粧もとれにくくなります。
自転車前かご防水カバー
引用 LAKIA 前かご サイクルバスケットカバー
防水加工がしてあり、荷物の量に合わせて高さを変えられるカバーだと使い勝手がよくおすすめです。
汚れが心配な場合は、暗い色が無難かもしれません。
子供の送り迎え対応の自転車 人気メーカーをご紹介
筆者は、安定性、走行のしやすさから、電動自転車をおすすめします。
電動自転車の人気ブランドは以下の3つになります。
①ブリヂストンのbikkeシリーズ
②ヤマハのPASシリーズ
③パナソニックのGyuttoシリーズ
この3大メーカーが、電動自転車で人気の高いメーカーになります。
おわりに
自転車の送り迎えについて記述しました。
自転車通園をするメリット、デメリットを理解した上で、デメリットを補う対策をとりつつ、安全で快適な送り迎えができたらいいですね。
オリーブ
30代主婦、8歳、6歳、3歳の3児を子育て中。時短・簡単・楽チンをモットーに、お金をかけずに楽しむことを模索中♪
ライター紹介
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