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子ども服で長く着られるサイズと無駄にならない上手な買い方
子どもの成長は早いもので、新しい服を買ってもすぐにサイズアウトしてしまいますよね?
特に赤ちゃんから幼児期にかけての成長スピードは凄まじく、たった数ヶ月で着られなくなることも。
そこで今回は実体験をもとに、長く着られる子ども服のサイズと、簡単にできる子ども服の節約テクニックをお伝えします。
子ども服の基本サイズ目安表
一般的な子供服のサイズ目安表は以下のとおり。
しかし、この表どおり服を買っていると、頻繁に服を購入しなければならず、もったいない!そこで、より長く着られる独自のサイズ目安表を2パターン用意しました。ぜひ参考にしてみてください。
長く着られる子供服のサイズ目安表【パターン①】
新生児期は50~60cmを着せ、赤ちゃんが大きくなって服が入らなくなってきたら、70cmを飛ばし、80cmの服を着せる方法。初めは少し大きいかもしれませんが、赤ちゃんはすぐ大きくなるのでワンサイズ上でもOK。
我が子は3,000g後半で生まれた大きな赤ちゃんでした。そのため、70cmはあまり必要でなかったと感じています。
生後4ヶ月から80cmのロンパースを着せ、つかまり立ちし始めたら上下別々の「セパレートタイプ」と呼ばれる服を着用。その後90、100cmを飛ばし、110cmを購入すれば、数年着られます。
長く着られる子ども服のサイズ目安表【パターン②】
寝返りやハイハイをやり始める頃は、あまり大きな服を着せていると、動きにくいこともあります。また特に、小さめの赤ちゃんはこちらのサイズ目安表がおすすめです。
赤ちゃんの頃はジャストサイズを着せ、つかまり立ちし始めた頃から、セパレートタイプに切り替え、そのタイミングで90cmにサイズアップ。90cmの服であれば、3歳くらいまで着られます。
サイズアウトが激しい子ども服の買い物テクニック
子ども服はサイズアウトが激しく、常にジャストサイズを買っていると、お金がいくらあっても足りません。またお金をかけるべきアイテムと、そうでないアイテムもあります。
ここでは、長く着られる子供服の買い物テクニックをお伝えします。
1.アイテム別に長く着られるサイズを把握する
先ほど長く着られるサイズ目安表をお伝えしましたが、どれでも大きいサイズを着せればいいというものではありません。
ここでは、アイテム別に、どの程度大きめのサイズが着られるか、お伝えします。
・半袖Tシャツは2~3サイズ上でOK
半袖のTシャツはたとえ大きすぎても七分袖くらいなので、子どもの動きを邪魔しません。一方長袖のTシャツは大きすぎると袖が余るので、手が袖から出ないことも。長袖のトップスはワンサイズ上くらいまでがベスト。
・ボトムスはジャストサイズorワンサイズ上
Tシャツは大きくても構いませんが、ボトムスは大きすぎると歩きにくくなってしまいます。半ズボンでもワンサイズ上。長ズボンであればジャストサイズがおすすめです。
2.消耗品と長く使えるアイテムを分けて考える
赤ちゃん期から幼児期になったら、特にトップス、ボトムスは数が必要になります。なぜなら、幼児期つまり2~5歳頃は保育園や幼稚園に行き始めることもあり、行動範囲や遊びの幅が広がるから。
またトイレトレーニングが始まり、お漏らしすることも増えます。毎日数枚着替えが必要になるので、抵抗がなければトップスやボトムスは中古服ショップで安くたくさん購入するのがおすすめ。
アウターは着られる季節や時期が短いので、消耗品というよりは長く着ることを考え、サイズはジャストよりもワンサイズ以上大きいほうが良いでしょう。長く着られる素材や丈夫さなど、質重視で選ぶのがポイント。
靴に関して、子供の足はまだまだ未完成なので、子供の足の形やサイズに合うものを選んであげるのがベストです。
また赤ちゃん、子供は肌が薄く敏感。安く買えた肌着であっても、質が悪ければ肌に合わないことも。下着や靴下など直接肌に触れるものは質をおろそかにしてはいけません。
しかし一方で、赤ちゃんであれば吐き戻しやウンチ漏れ、幼児期であればお漏らしや食べこぼしなどで、肌着は頻繁に汚れますので、量も必要になります。
子ども服は工夫ひとつで長く着られる!
今回は、長く着られる子ども服のサイズ表や、無駄買いしないテクニックをお伝えしました。
子ども服はかわいいので、ついついたくさん買ってしまいます。しかし、少しの間しか着られないので、とてももったいないです。かといって、大きめサイズを買いすぎて、子ども達の動きを妨げてしまうのは本末転倒。
もちろん子どもの成長や男女差によって差はありますが、サイズの見極めや、アイテムの選び方次第で、通常のサイズ表よりも長く着られます。ぜひ参考にしてみてくださいね!
saki
男の子1児のママ。読書が趣味。好きな作家は有川ひろさん。